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かごんま最中ブログ

鹿児島県を中心にご当地最中やその他地域色豊かなお菓子を訪ねて記録していきます。ときどき県外武者修行編もあるよ。

よもぎもなか(南九州市頴娃)

2013年01月06日 | 最中紹介(南薩地区)

指宿温泉から足を伸ばしてパワースポット釜蓋神社へ。
釜蓋神社からの帰りに「薩摩えい銘菓よもぎもなか」のふくや菓子店に立ち寄りました。

皮にもよもぎを練り込み、全身で「鹿児島」と「よもぎ」をアピールしてます。

そして中には、濃厚なよもぎ餡と求肥が!

ひと口かじれば、よもぎ餅が完成!

お店があるところは、合併前は頴娃町、合併後は南九州市頴娃町となってます。
えいではなく、ゑいと書くのが正式なのかな?たしか。

頴娃町には、
釜蓋を頭に乗せるユニークな参拝方法が話題の釜蓋神社をはじめ、
江戸時代に訪れた伊能忠敬が「絶景かな」と讃えた番所鼻、
タツノオトシゴハウスなどなどたくさんの見所がある街です。

このふくや菓子店の包装紙にも地元ならではの深い味わいが出ています。
最中の包紙の左上は、開聞岳。
番所鼻公園から見える美しい薩摩富士が描かれています。


このようなそのお店ならではの味や形に出会うととてもうれしく思います。
今年もよい出会いがたくさんあるといいなあ。

♪もなかデータ
よもぎもなか @115円
あん よもぎ餡
製造 ふくや菓子店 南九州市頴娃町別府334-2


おまけ
 釜蓋神社で頑張ってお参りをしてみたが・・・編

 釜蓋神社は、お店から車で5分ぐらい走ったところにあります。

 ちゃんと釜蓋をかぶって願掛けにチャレンジしたんですが、
 最後の最後、階段をがんばって登り切ったところで、突風にあい残念な結果に
 その後、素焼きの小さな釜蓋をお釜に投げ入れる願掛けもあえなく失敗
 私の願い、今年はどうなるんでしょう
 


よもぎもなか(南九州市頴娃町)

大漁かつおもなか その2(枕崎市)

2012年08月29日 | 最中紹介(南薩地区)
鹿児島市から意外と早く1時間半弱で枕崎に到着。
和菓子屋さんを探す旅を続けていると、
お店発見!最中も発見!!
「大漁かつおもなか」その2(青柳)です。→その1はコチラ 

なんか、いい感じに目隠しされてます。
でてきたのは、活きのいいかつおでした。

顔アップ!

こちらのお店では、「大漁かつおもなか」の他、「かつお万十」もありました。

枕崎市内で「かつおもなか」を作っているところを数か所見つけましたが、お店毎に顔つきが違うような気がします。

♪もなかデータ
 大漁かつおもなか @100円
 あんこ もち入り粒あん
 製造販売 青柳(枕崎市住吉町)


おまけ
昨年度(H23)の商店街グルメ№1決定戦. S-1グルメグランプリ「枕崎鰹船人めし」を食べる!
今回は、枕崎お魚センターの限定10食に滑り込みセーフ!!
かつお節のお出汁をたっぷりかけていただきます。

枕崎市内のそれぞれのお店毎に個性があるそうです。
枕崎にお越しの際は、お店の前にある「のぼり」を目印に是非食べてください。
 
 

大漁かつおもなか その1(枕崎市)

2012年08月25日 | 最中紹介(南薩地区)
枕崎って結構、和菓子屋さんが多いよね・・・
ある日感じたこと。

で、枕崎に来ちゃいました

枕崎といえば、かつおの街。
以前、かつお節入り「かつおもなか」を紹介しましたが、今回さらにパワーアップ?した最中を2つ発見!

その名も「大漁かつおもなか」その1(お菓子処大阪屋)→その2はコチラ
さわやかブルーの波しぶきと跳ねるカツオがいきいきと表現されてます。

そして出てきたのは、

うん?ちょっとつぶれ気味だけど・・・アップすると

なんだか、ハングリーなお顔です。
この最中の旅はじめてのシリアスモードです。

中のあんこは、粒あんの一本勝負です。
このかつおもなかさんの真剣な眼差しを見ているうちに食べ終わります。

♪もなかデータ
 大漁かつおもなか @115円
 あんこ 粒あん
 製造販売 お菓子処大阪屋(枕崎市港町)

おまけ
大阪屋さんで見つけた「もちあけび」

正体は、もち入りあんこシュー

南薩でよくみかけるような気がする「あんこシュー」
 



坊津ポンカン最中(南さつま市坊津町)

2012年07月28日 | 最中紹介(南薩地区)
ひっさしぶりに坊津へやってきました!


坊津は、鑑真和上が初めて日本に上陸されたところ。
あと、カラカラ船祭りも有名ですね。
唐(カラ)カラ祭りは、端午の節句に、かつて交易のたびに訪れていた唐船に似せた船車を男の子に引かせるお祭りです。

さて、そんな歴史の町で和菓子屋を発見!
しかも入り口右手の看板を見て、(心の中で)ガッツポーズしながら、ゴールじゃなく店内に飛びこんでみました。


そしてお目当てのものを発見!!


冬は、いろんな種類の柑橘類が県内のあちこちで見られる時期。
その時期に物産館にいくと車の後部座席がすごいことになったりしてますが
坊津をはじめ南さつま市はポンカンの産地として有名ですね。

当然最中もポンカンに変身しています。


惜しむらくは、最中の皮のきれいなペールオレンジ色がなかなか写真で再現できないこと。
現物は、皮の色まで楽しむことができます。


餡もポンカンと白あんがやさしく溶け合ってました。

♪もなかデータ
 坊津ポンカン最中 @75円
 あん ポンカン餡
 製造販売 つる屋菓子舗


かつおもなか(枕崎市)

2011年11月20日 | 最中紹介(南薩地区)

薩摩半島の南西部に位置する枕崎市は、全国有数のカツオの水揚げ港として知られてます。

ということで、枕崎名物「かつおもなか」登場です。

我らがO会員が入手してくれました!
ありがと!O会員

カツオの勇姿!


もち入り粒あんと白あんの2パターンですが、衝撃の発見!

どちらにも「鰹節」が入ってます。

あんこと鰹だしのコラボやー

鰹節大好き人間にとっては、和菓子との相性が非常に気になるところ。

粒あん → おもちが入っているせいか、鰹節の存在が感じられず。
白あん → ほんのり鰹節の風味が!?

↓ 白あんの方は、その存在も確認できます。(あんも鰹だし色?)


もなかデータ
♪かつおもなか お値段??円(O会員あて事務連絡:いくらですか?)
♪あん 粒あん(もち入り)と白あん
♪製造者 (有)一りん堂(購入先は、枕崎かつお公社)



(おまけ)季節感を味わう

・・・ブログにアップしてみると、あんまりうまく撮れていないことに気付く