すっかり秋の陽気になってきました♪
朝晩は少し肌寒い季節になってきた気がします。
秋は桃の季節ではありませんが、桃の実゛こもも゛についての話を小耳にはさんだので、紹介したいと思います。
実は、あまり知られていないのですが(私も最近まで知りませんでした~)、尾張地方は桃の産地です。
中でも小牧篠岡の桃は名産品で、そのおいしい桃をどうしても使ってお菓子作りをしたいという一心で、桃の館の桃ソムリエの一人が桃の農家に訪れたときの話です。
農家についてみると、そこでは、おいしい桃を作るためにと、間引きされた小さな桃の実゛こもも゛がたくさん地面に捨てられていたのです。
もったいない…
お菓子に使えないだろうか?
彼はいろいろ考えました。
煮たり、焼いたり、蒸したりと、゛こもも゛を丸ごと食べるために試行錯誤の日々。
そして、
ついに見つけたのです!
やっとのことでたどり着いた先は、昔ながらの゛蜜漬け゛でした。
時間をじっくりかけて゛こもも゛に蜜を浸透させていくことでおいしさを発見できたのです!
そして、思いました。
そんな昔ながらの蜜漬けにより生まれ変わった゛こもも゛をお菓子に使えないものか?
その゛こもも゛を清楚で真っ白な羽二重餅で包んでみると…
これはすばらしい!

゛桃福゛の誕生です!