ふわり綴り

不安定なアッチの続き。気ままに気に止まったコトをメモメモ。

久しぶりの明るいニュース<喘息>

2008-11-18 18:46:24 | 医療
ぜんそく引き起こす「悪玉細胞」、理研がマウスで発見(読売新聞) - goo ニュース
小児喘息で苦しくて苦しくて、
乾燥した今くらいの季節から、夜は横になって眠れず、
小学生から不眠症が、癖になってしまった。

冷たい空気を吸い込むと、
ぜぇぜぇ、ひぃーひぃー
肺や心臓が痛くなるほど咳き込む。

親は、あまりにも聞き苦しくて(両親の寝室の隣が、自分の寝室だった)、
疲れてる父からは、
「うるさい。眠れないゾ」
と叱られ、母屋から離れたトイレで、
「ゴホゴホ、ぜぇぜぇ」
底冷えのする冬の夜に、喘いでいた。

それがトラウマで、大人になって喘息は治ったが、
今でも、空気が乾いて寒気団が降りてくると、、
何故か、憂鬱になる。。。

もの悲しくて、冬の夕暮れは苦手だ。

【研究】ぜんそくの「原因細胞」を特定 理化学研、新薬開発に期待
1 :出世ウホφ ★:2008/11/18(火) 00:01:21 ID:???0
アレルギー性ぜんそくなど気道過敏症の原因となる体内物質を作る細胞を、理化学研究所が
マウス実験で突き止めた。ヒトにも同じメカニズムがあると考えられ、症状を抑えたり発症を
予防する新薬の開発につながると期待される。17日付の米実験医学誌に発表した。

理研によると、国内のアレルギー性ぜんそくの患者は約300万人。慢性化すると、
気管支拡張薬やステロイドなどを用いる対症療法が中心となり、根本的な治療法は
確立していない。発作的なぜんそくや、せきを起こす直接の原因物質は分かっているが、
これらがどの細胞で、どう作られるのかは不明だった。

研究チームは、マウスのさまざまな免疫細胞で遺伝子の働き具合を調べ、肺に多く分布する
ナチュラルキラーT細胞(NKT細胞)にだけ出現するインターロイキン(IL)-17RBという
たんぱく質に着目。人為的にNKT細胞を欠損させり、IL-17RBの働きを止めたマウスでは
気道の炎症が起こらないことを確認し、IL-17RBを持ったNKT細胞が気道過敏症を
引き起こす「悪玉細胞」だと結論づけた。

渡会(わたらい)浩志・上級研究員(免疫学)は「アレルギーの原因物質にさらされた初期段階で
何が起こるかが分かったことで、ぜんそくが慢性化する前に予防できるのではないか」と話している。

11月17日23時18分配信 毎日新聞【西川拓】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081117-00000142-mai-soci



一日も早い新薬の開発を、心から祈る。
子供にしろ、大人にしろ、あの死にそうな苦しみを体験せずに済むようになることを・・・
ワカメもとい理研ガンバレ。

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