ふわり綴り

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「骨太方針」w追加項目メモ

2008-04-23 08:12:12 | 政治
 政府の経済財政諮問会議は、23日の会合で、少子高齢化対策として人材の活用を促すため、
100万人のフリーターを正社員化したり、高齢者と女性であわせて120万人の雇用を生み出したり
することを、今後3年間の目標とすることを決める見通しです。

 23日の諮問会議では、若者や女性の活用について議論されます。このなかで民間議員は、
▽100万人のフリーターを正社員化したり、▽女性と高齢者であわせて120万人の雇用を生み出す
ことを、今後3年間の目標とすべきだと提案します。

 そのためには、若者などを対象にした実践的な職業訓練を行う制度を拡大することや、
高齢者が体力や意欲に応じて働きやすいように短時間の勤務制度などを導入すること、
それに仕事と子育ての両立を支援するため、保育サービスや在宅勤務を充実させるなどと
いった施策を集中的に行うことが必要だとしています。

 諮問会議では、この提案を了承する見通しで、政府は、経済財政運営の基本方針、いわゆる
「骨太の方針」に盛り込む考えです。


▽News Source NHK ONLINE 2008年4月23日 6時8分
http://www3.nhk.or.jp/news/t10014157001000.html
http://www3.nhk.or.jp/news/K10041570011_01.jpg
▽経済財政諮問会議
http://www.keizai-shimon.go.jp/
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http://news24.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1208904050/
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http://news24.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1208444155/

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【労働環境】「鬱病で解雇」は無効…東芝に未払い賃金など2700万円支払い命令 東京地裁 [08/04/22]
「東芝」(東京都港区)の工場で働いていた重光由美さん(41)が、
長時間労働が原因でうつ病を発病したのに解雇したのは違法だと訴えた訴訟で、
東京地裁(鈴木拓児裁判官)は22日、解雇を無効とし、未払い賃金など約2700万円を
支払うよう東芝に命じる判決を言い渡した。

重光さんの代理人の川人博弁護士は「業務が原因で精神疾患にかかった従業員の解雇が、
判決で無効だと認められたケースは初めて」としている。
判決後、記者会見した女性は「二度と起きないよう、会社は職場の環境を改善してほしい」と訴えた。

判決は、重光さんがうつ病になった01年4月までの時間外労働は月平均90時間に
上ったと指摘して、うつ病と業務との因果関係を認めた。
また、重光さんの担当業務を増やしたことが症状を悪化させたとし、
「心身の健康を損なわないような配慮をしなかった」と述べた。

川人弁護士は「過労でうつ病を発症する人は多いが、裁判で戦い続けることが難しい現状もある。
企業経営者に警告を発する画期的な判決だ」と指摘した。

判決について東芝広報室は「会社の主張が認められなかったことは大変遺憾で、
直ちに控訴の手続きをとった」とするコメントを発表した。

ソース
http://www.asahi.com/national/update/0422/TKY200804220286.html

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