ふわり綴り

不安定なアッチの続き。気ままに気に止まったコトをメモメモ。

【グーグルマップ】非公開という公開【日本語が悪い?】

2008-11-26 12:03:49 | サービス
グーグルマップやまぬ情報流出 非公開設定でも実は見られてます(産経新聞) - goo ニュース
■限定公開に変更

 情報流出が相次いだのは、設定のわかりにくさに原因があるとの指摘もあがっている。マップは、「公開」と「非公開」のどちらかを選ぶ設定があったが、非公開はマップ検索の対象から外すという意味。個人情報を書き込んでいた利用者は、ネット上で非公開になると勘違いしたとみられる。非公開に設定しても、マップのURLを直接入力したり、ヤフーなど他社の検索エンジンで検索したりすると、検索結果として表示されてしまうという。

 このため、同社は非公開の設定を「限定公開」に呼び方を変更するとともに、ネット検索各社に対し、限定公開のマップを検索対象から外すよう要請している。

 佐々木良一東京電機大学教授(情報セキュリティー)の話「個人ユーザーがサービスの特性を完全に理解して使うことは難しく、グーグルなど管理会社側が危険性を分かりやすく周知する必要がある」


ネットサービスは、基本・・公開されるシステムである。ということか。
拡散してしまっては、困る情報は、
【黒皮の手帳】に書いて、自分か自分が見せたい相手に直接会って、見せたり・話すこと。
・・・・と、言うことか。

電子手帳と電子辞書も、迂闊にネットに接続して拡張サービスを受けるのは、案外ヤバイのかもしれない・・・カモと思うのであった。

まあ、ググったらPDF形式で株銘柄と保有している個人名と住所まで、
出てくる状態は、ちょっと異常だと思うが、
株の電子化とか、e-taxとか怖くてヤダなあ。

e-japanとか嬉しそうに騙っていた、武部だったかな元総務相の住民基本台帳の電子化してネットに繋ぐ事を推進していた当時、
「完全に閉じたネットですから外部へ漏れる事は絶対、ありません」
と、私の理解を超えた「安全論」と唱えていたのだが、
なんか色々、漏れまくりだろう。

だんだんと脆弱化が、行政を始めてとして民間のシステムも進んでいる。
一重にマンパワー不足と予算不足と責任者のいい加減さ(下部にいる人の責任にして上層部は誰も責任をとらない無節操さ)が、
根本にあるのだが、データーを全てデジタル化することの脆さを、
政治家さんたちや大企業のTOPたちが、理解していないことに、嫌気がさす。

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