ふわり綴り

不安定なアッチの続き。気ままに気に止まったコトをメモメモ。

日本経済への吉兆・・・と、なるか。

2010-01-06 16:21:17 | 政治
鳩山総理は、とりあえず「総理」になれた夢を実現したのだろうから、
庶民の生活が、さらなる困窮を味わうとも、
「友愛」を叫べれば満足な立場であるだろうが、
民主党にとって参院選は、絶対に勝たなければならないものであろう。

多くの知識人たちがプライベートメディアで、
民主党が参院選で負ける可能性は、
鳩山総理の脱税問題や小沢幹事長の政治献金疑惑では微々たるものだが、
景気対策(財政政策や金融政策)の不手際による、
更なる景気悪化が選挙と重なったとしたら、
民主党への嫌悪感が、今の自民党と同レベルか、それ以上になるだろう。

・・・ホント、一番の不幸は日本でしか生きる術のない庶民なのだが。

TVメディア媒体の年末年始の財政健全化w
緊縮財政・消費税増税・規制緩和(空から医療福祉教育まで)論者勢揃いで、
放映した番組は観ていないが、
-「良いデフレ」がある-とか、
高校生の教科書から書き換えないと「デフレ」という現象が「良い」などという、
超常現象・妄想を国が認可を与えた電波に乗せて、
日本全国に振りまいた・・・と、いう始末書ではすまないトンデモ論を、
「水の結晶」w状態にしてしまったことになる。

バカバカしいのがTVメディア媒体の本質であるし、
パーソナルな録画媒体を持たない時代ならば、
放映後には、再放送がない限り記録を持たない瞬間のメディア媒体だったのだが、
不幸なコトにネットの中では延々と繰り返されることになる。


さて、閑話休題。
国政選挙の時には、そこに向かって大きな財政出動があるのが普通である。
それが、藤井財務相は細川政権のときと同じく、
緊縮財政を頑なに唱え、国民の税金を治水利水や医療・福祉・教育にまで、
財政健全化が「第一」と円高容認と同じような過ちを繰り返している。

財政健全化の為には、人頭税上等的なヨーロッパの古典荘園制度に懐古している。
ほとんど、ネオリベ崩れの竹中平蔵と言ってることに変わりがない。

もし藤井財務相の変わりに、
管国家戦略w
仙石刷新w
野田副大臣
を、据えるとしたら民主党はブーメラン政党もしくは自爆党と、
さらに苦しくなるであろう明日への覚悟をするしかない。
まあ、覚悟というより・・・なるようにしかならない。という諦めだが。

中・低所得者への増税と1%程度の高所得者への減税や、
不労所得の減税を続けている民主党に、
エールを送るコメンテーター枠の人たちを観ていると、
奴隷貿易で財を成している現地の奴隷頭をリアルに観察している気がしてくる。
三角貿易が何故、アフリカの各族長たちが「名誉」や「誇り」を捨ててまで成り立っていたのか・・・強欲とは、人間に愚かな選択をさせてしまうことを、
何度も歴史に観ても学べないものなのだろうか。

先進国や中国でも行っている大規模な財政支出と、
通貨量の膨大な発行を、政権が変わっても何も変わらない日本という国。
TVメディアや他のマスメディアを全て敵に回しても、
失業者を激減させ、行政サービスを円滑にし、中・低所得者にマイナス課税をすれば、簡単に民主党は勝てるだろう。

亀井金融相の徳政令wは筋が悪かったが、
個人的には、これほど地価が下落している今、
失業や収入の激減により支払いが出来なくなり、銀行に差し押さえられたりしても、どちらにも悪い結果にしかならないのであれば、
金融庁の指導マニュアルの大きな変更と政府保障の話をセットにして、
失業者を減らしたり、家を失う家族を減らしたりするほうが、
世の中の縮小マインドが緩むのではないかと思う。

また、安価な中古物件を購入して思ったのだが、
地方の税収不足補填の為だと想像するのだが、土地価格の下落は隠せないせいか土地評価額は安いのだが、昭和60年築の鉄筋が錆びて膨張し、コンクリの剥離の酷い建物の評価額の高さに苦笑してしまった。
この固定資産税を月額10万前後の年金生活者だったら、支払えないだろうなと思い哀しくなった。

消費税(消費行動税)という狂瀾物価のインフレ時に処方する薬を、
デフレ時の橋龍政権で、処方量を多くし、
血流を止め多くの人々へ死や苦痛を与えたことを忘却している政治家は、
必ず落として行くべきなのです。支持政党に関係なく。
デフレ不況時に緊縮財政と消費税増税や様々な美名の増税を広く浅く大きく掛けるようなコトを言う政治家は、政治家としての資質が欠如している。
そう考えて、与野党の発言を記憶しておきましょう。

将来の子供たちへの借金という言葉に、
善き人々が納得し、徴税権の乱用を許して経済無策を放置した20年間。
就職氷河期を経て、婚姻数が低下し将来の子供の出産数が驚異的に激減した。
氷河期の男性は、まだ種の継続の可能性があるが、
女性は種の継続という動物としての一番の本能すら諦めなくてはならなくなった。
本能が心身共に、新たな生命を宿す神秘な時期を逸した多くの女性に、
財務省(旧大蔵省)と自公民が行った「まやかし」の借金という言葉とサプライサイドになった政治家たちへ、せめて石打の計を認めさせて欲しい。
と、強く願う。

少子化問題とか笑止。戯れ言に庶民を巻き込むのは口だけにしてくれ。
少子化促進税制や労働法制を作った政治家たちに、
恥知らずな名目税や消費税をむしり取る厚顔ぶりに新年早々、気分が悪くなる。

無駄遣いは敵!故に行政サービスの縮小・劣化を。
コンクリートは敵!地震大国に生まれ、その地表で生活するのに少しでも安全な家や学校、道路、ダム・飛行場は不要だとでも?もう一度日本の島が乗っかってるプレート数を把握する勉強をしてください。
二酸化炭素は敵!地球上の生物は二酸化炭素で出来ていますYO。もちろん人間も。
人間の努力で地球の気温を変えられるとか唱える似非科学が、今や金と技術に変えられる商品にまでなってしまった。私たちは日本人であり、有色人種であるのに、また「アフリカ」の資源エネルギーを「アフリカに住む人々が自由に安価に使う」手段を欧米人たちと共に閉ざしてしまうのか。

貧しきものは、もっと清く貧しく勤労精神を持て。
というスローガンが通用したのは、ベルリンの壁が破壊されるまで。
また、新自由主義のスピンドクターが演出をしようとも、
日本には、もっと素敵な個人運動がある。
【サイレント・テロ】
「いち抜けたぁ~」で、生暖かく資本力で大きなノイズと迷惑な価値観を観察することが出来る。


とりあえず、アメリカからのS&Pのサインなど無視して、
各国が不況時に行ってる教科書通りのことを、
民主党は、一刻も早く行うべき。
国民新党の希望通りの財出と社民党のみずぽ大臣の財源を、
有効活用するのが、庶民の賛同を得る早道なのだがなあ。

小沢幹事長は、選挙勝つにはなんでもアリなのだから、
(勝った後は、始末が悪いが)
セーフティネットと大規模な財出をすることを願ってやまない。
それにしても国会議員のリコールが無いというのは、バランスが悪いということを、
コネ済み。アベシ、福田、麻生と四年続いた死に体自民・公明連立与党を味わって切に思ったよ。

経済から政治を語るスレpart336
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1261738624/l50
811 :768 :2010/01/06(水) 08:19:20
>>770

川上の言っている価格補償から戸別所得補償の流れは正論。
その流れを2年くらい前の東洋経済、エコノミスト、週刊ダイヤモンドあたりなら世界の流れを引用して書いていたのに。

去年あたりから週刊ダイヤモンドは酷い。竹中の仲間みたいなやつばっか入れすぎ。
東洋経済も日経を持ち上げるやら慶應義塾を持ち上げるやら石橋元首相が泣きそうな内容。
2年くらい前なら経済誌は勉強になったのに。

814 :770 :2010/01/06(水) 08:45:17
>>811


川上の話は賛成。

あと気になるのは なんでも市場原理なアホやFTAといった瞬間に日本の
農家が疲弊すると脊髄反射するアホが多いが、このあたりの話が
どれくらい政治家に理解されているかというところ


WTO農業交渉――高関税を維持すれば逆に食料自給率は低下する
http://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/yamashita/54.html

『週刊エコノミスト』2009年2月9日臨時増刊号(毎日新聞社)に掲載、だそうだけれど

812 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2010/01/06(水) 08:21:40
昨日と今日の報道より

昨日の読売一面の伊藤元重酷い。合理的期待仮説かつ榊原や元旦の日経新聞のような規制緩和も言っている。
昨日の日経新聞は規制緩和でニュービジネスも言っている。
NHK7時のニュースは新浪にインタビューしていた。
今朝の読売新聞だと、藤井の代わりは野田か峰崎の昇格か仙谷の横滑りで出ていた。

伊藤元重は榊原と並びスタンスがよくわからん。
規制緩和でニュービジネスは竹中・宮内・ホリエモンが言いまくっていた。最近は榊原や伊藤元重あたりも言っている。

まさかマスゴミの予想に入っていた榊原が財務大臣になるの?
榊原なら直嶋とくっついて医療・教育・農業の規制緩和をやりかねない。
新浪は確か奥谷とともに郵政を食い物にしようとしていたやつ。
去年のダボス会議のBS報道では、規制緩和と自由化しろとばっか言っていた。

昨日のフジのバラエティで、やたらトップセールスの重要性を強調。
トップセールスといえばピカールや橋下を持ち上げるのに使いまくる。
ネオリベ連中はやたらとトップセールスや営業を強調。

805 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2010/01/06(水) 00:35:21
>>801

野田、仙谷、玄場は確実に外せ
民主党が選挙に負ける

積極財政できる人を選ぶべき

806 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2010/01/06(水) 02:05:13
>>805
>積極財政

どこに積極的に出せばいいのか誰もわからないんだろ

807 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2010/01/06(水) 04:15:20
介護、福祉、医療、観光、IT、教育、水業、建設、林業、農業、流通などだな
財務系と防衛省は自民党支持が多いので、大幅な削減
通常国会前、政権に打撃=後任、小沢氏の意向反映か-藤井財務相の辞任で(時事通信) - goo ニュース

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-01-10 20:57:06
【 景気回復という青い鳥 】
.



国債発行を44兆円以下に抑えることが
財政健全化の一つのメドと言うが、
その根拠はどこにあるのだろう?

借金返済への道筋を示さず、
44兆円に抑えれば、
責任を果した事になるのだろうか?


2009年度は、
相次ぐ景気対策に追込まれ、
53.5兆円の新規国債発行となった。

税収は36.9兆しか無い。

産業空洞化が加速度的に進む中、
財政出動を惜しめば、景気腰折れとなり、
来年度は更なる税収減となるだろう。

50兆円を超える新規国債発行を
4年も続けなければならない状態に追込まれたら、
日本はどうなってしまうのか…。



政府が今、行わなければならない事は、
無謀とも思える大規模な財政出動を行う事により、
過剰評価となっている“円”の価値を
強制的に落す事だ。

国債金利を抑え、円安に導く手段として、
日銀による大量の長期国債直接買取も有効だろう。


ただ、膨張する国債を押え込む為に、
来年度より、5年以上継続して消費税の増税に
取組まなければならない。

半期ごとの増税が可能なら、
旺盛な財政出動と駆込み需要の相乗効果で、
資本流動性が高まり、デフレも克服出来る。

毎年、決算期に駆込み需要が起これば、
期末の経済危機も、少しは緩和されるだろう。

円高に耐えうる社会に移行する為にも、
間接税中心の税体系に社会構造を
転換すべきだ。



景気回復という青い鳥を追い求め、
財政出動一辺倒の政策を続けた結果、
国債残高は1000兆円に迫る勢いで
積み上がってしまった。

利払いだけで、40兆にも満たない税収の
1/4を費やさなければならない。

2010年度は、新規国債・借換債の為に
140兆円以上の国債を発行しなければならない
状況に追込まれている。



政治は選挙に不利となる
消費税の増税論議から逃げ続けてきた。

選挙前であっても、
消費税の継続増税論議から
逃げてはいけない。


今、政治が逃げたら、国が壊れる…。





.
返信する
消費税増税のよく聞くフレーズ (momonezu)
2010-01-11 10:22:10
消費税の増税論議から逃げてはならない。

ワタミの社長か、芸者田原儲ですか。

逆進性の高い消費税を、
デフレ不況時に科すって、
どれだけSなのでしょうか。

確かに景気起爆剤としての「消費税」導入論という論文を読んだことがありますが、
村山政権や橋龍政権時の景気の冷え込みを忘れたのでしょうか。

需要不足だというのに、
「消費行為にたいする」税を考えるなんて、愚の骨頂。

日銀が円を大量に刷り、国債直接買い取りをすれば、円も安くなり、
気兼ねなく大規模財出が出来ます。

円高に耐えうる社会とか、
桃源郷を夢想しても、
瀕死の出血多量の病人は、
自然に良くなったりする程、都合の良いことが起きるわけでもなく、
それこそ、屍累々になるだけですが。

国債を借金と呼ぶのは、
大きな誤解を生むだけで、
国民の不安を煽り、
コントロールするある種の恐怖政治と変わらない。

そんなことを望む政治家は、
日本経済の為に、トットと逃げてもらいたい。
与謝野や谷垣、仙石、松下政経塾あたりの人たちは政治家ではなく、経営者にでもなって貰いたい。
国政運営には不向きな人たちである。

消費税増税論を唱える人たちが、
為政者でいるほうが、国が壊れる。
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