ふわり綴り

不安定なアッチの続き。気ままに気に止まったコトをメモメモ。

あまりにも悪質なサイトに、思わず怒りが。。。

2009-04-03 17:00:06 | 医療
子宮頸ガンに対して、日本の対応はあまりにもお粗末過ぎると予防ワクチンが出来たというのに、大きなニュースにもならないことに、危惧をおぼえる。
安易な性交渉は、女性に肉体や精神に多大なリスクを負わせることになる・・・と、言うことを教えなさすぎる。
健康マニア症候群という病気にでもかかっているのかと思うような民放・NHKの健康バラエティはゲップが出るほど数多にあるが、子宮頸ガン等について真面目に取り組む気がないのは、制作サイドの大人の事情があるのだろか。

ヒト・ウィルスであるこのガンは、性交渉の可能性がある全ての人々へ正確に伝えることによって、若い女性たちや男性たちへの大きな警鐘を鳴らせると思うのだが・・・・。

また、イギリスではこのワクチン接種年齢があまりにも低年齢過ぎることに議論となっていたのだが、日本の厚労省はどういうスタンスなのか後でサイト確認をしてみよう。
----バイアグラの認可の素早さとピルやピル療法への認可の鈍い動きを考えると、厚生労働省の動きは、老いた権力者に合わせていると考えられる。----
子宮頸がん検診、受診23%=対象拡大が必要・産業医大(時事通信) - goo ニュース
婦人科外来や入院している老いた女性たちが、他の臓器へ転移している多さを考えると、もっと早い時期30代~40代の頃に検診していれば、苦痛の多い闘病生活をせずに済んだと考えられるだけに残念でならない。

ちなみに、生理痛が酷い女性は【子宮内膜症】の疑いがあるので、
速効、検診されることを心からお願いする。
子宮内膜症
http://wapedia.mobi/ja/%E5%AD%90%E5%AE%AE%E5%86%85%E8%86%9C%E7%97%87

で、怒りが湧いたサイトというのは上記のGoogleのテキスト広告先。
*子宮内膜症の手術をする前に・・・
*子宮筋腫の自然治癒法

http://sayonara-i.sakura.ne.jp/
婦人科では教えてくれなかった!!
10年間 苦しんできた生理痛が
10日であっさり痛みがでなくなった魔法の方法

子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣のう腫
にも手術やホルモン療法、超音波療法よりも
もっと確実で、かしこい方法がここにあります。

というような釣りの後に、ダラダラと体験報告や卵巣や子宮摘出せずに、治す方法が、16800円支払えば教えますよ~~という脳天気なフレーズで使用可能なクレジットカードを並べてます。

何が悪質かというと、
フツウの精神状態で読めば・・・というか、サイトの作りを見ればイカサマ臭がプンプンするのですが、
「卵巣摘出・子宮全摘」等の診断をされた人にとっては、
思わず縋り付きたくなる文言に、ムカツクわけです。

「アトピーが完治する」という似非本もどきと同等の怒りがフツフツと・・・湧いてくるわけです。

いまでも怪しい薬事法違反の文言が跋扈するネットにおいて、
「医薬品」の販売には、懐疑的である。
また、大衆薬の販売の必要性を楽天をはじめとしたネット販売店は述べているが、
本当に消費者のことを考えるなら、
「医薬品販売」が出来るように厚労省からの認可制にするよう自己のリスク回避をも考えて、そう提言するべきではないだろうか。

ついでに、予防医学と似非予防薬(健康食品)をキチンと分類出来るくらいに周知出来れば、新たな喫煙者をつくることもなくなると思うのだが。。。
特に肺ガンばかりを叫ぶより、
病気になった時に飲まなければならない薬は、喫煙者へ血栓リスクが格段に高くなることと、
血栓は、脳かも知れないし肺かもしれず、
治療のための投薬が、より危険な健康リスク(脳血栓とか怖すぎませんか)を選択しなければならない事の多さを知らせるべきだと思うのだ。

ただでさえ寝たきりになる患者は、
厚労省と財務省が、自殺か家族殺を望んでいるような医療政策を作り上げてるのは、医療費の税負担の軽減のためだろう。

財務省が、煙草の値上げを拒否した時、
実は・・・・後X年で「日本の財政破綻」という恐喝は、
偽装(詐称)であると、白状したようなモノ。

法人税減税と富裕層減税のおおざっぱな試算を無理矢理数字にして、
「少子化がー」
「高齢化による医療費がー」
と、都合の良い数字で負債額だけみせてるだけの似非帳簿。


予防医学と公衆衛生を義務教育期に体育の時間へ、
また、ヒト・ウィルスという概念を中学3年か高校1年の頃に教えることを望む。

どっかの学校が、公衆トイレを「素手」で掃除とか、
校内のトイレを「素手」で掃除とか・・・・
昭和何十年代か知らないが、わざわざ公衆衛生を逆行するような愚行を生徒に強要させ、賛美するような伝え方をする新聞等のマスメディアは、脳が退行しているのだろうか。