木工の基本で、まずは道具を使いこなす!!
木金館の『両口玄翁』は…アールに少しこだわる?
材に傷を出来るだけつけないように、大切に扱う。
仕上げの一叩きの為に別誂で無理をお願いした。
一度、金槌と玄翁の違いを自分で確かめてみてください。
『土牛』の鉋は今も、『青土牛』として愛用されています。
永持ちする、ネバリのある、強靭な刃の銘は「巨匠」です。
余談ですが、小生も20年あまり使っています。
中国の古書に「土牛耕レ石田(どぎゅうせきでんをたがやす)」と云う諺があります。
昔中国で未開の山野を開拓しようと村人達が集って多くの牛、馬を集めて耕しましたが、
あまりの荒地で岩石や木の根が多いので使っていた牛、馬や人々は参ってしまいました。
困っている時或る人が「土牛」と呼ぶ牛をつれてきました。そして耕し始めました。
黙々として力強く、ネバリのあるこの「土牛」は遂に何日も何十日もかかって
美しい田、畑に耕してしまいました。
木工教室 – 木金館木工いろは塾
追記:道具を作る人からメッセージ【職人さんの温もりが伝わる】
道具を使う人が木と向き合う。どちらも、思いやりが大切です。
木金館の『両口玄翁』は…アールに少しこだわる?
材に傷を出来るだけつけないように、大切に扱う。
仕上げの一叩きの為に別誂で無理をお願いした。
一度、金槌と玄翁の違いを自分で確かめてみてください。
『土牛』の鉋は今も、『青土牛』として愛用されています。
永持ちする、ネバリのある、強靭な刃の銘は「巨匠」です。
余談ですが、小生も20年あまり使っています。
中国の古書に「土牛耕レ石田(どぎゅうせきでんをたがやす)」と云う諺があります。
昔中国で未開の山野を開拓しようと村人達が集って多くの牛、馬を集めて耕しましたが、
あまりの荒地で岩石や木の根が多いので使っていた牛、馬や人々は参ってしまいました。
困っている時或る人が「土牛」と呼ぶ牛をつれてきました。そして耕し始めました。
黙々として力強く、ネバリのあるこの「土牛」は遂に何日も何十日もかかって
美しい田、畑に耕してしまいました。
木工教室 – 木金館木工いろは塾
追記:道具を作る人からメッセージ【職人さんの温もりが伝わる】
道具を使う人が木と向き合う。どちらも、思いやりが大切です。