手技に挑戦…国家検定「家具製作技能士」の現場から 木金館木工いろは塾

 日本の長い伝統に支えられてきた工芸の技術…木工芸は古い歴史を持っています。
最近では木という素材が見直され、伝統的な技術の存続が危ぶまれている事もあり、木の素材を通して「ものづくりの精神と技」を暮らしの中で活かしたいと、手技を学び木工芸を志す若い人が増えつつあります。

☆国家検定「家具製作技能士」は試験の難易度によって1級・2級があります。
☆試験方法は、実技と学科があります。
☆受験資格を取得するために必要な実務経験年数は2級は実務経験2年以上、1級は7年以上が対象となります。
ほかに専門学校・専門高校・大学等の課程によります。(他にも受験の対象となる場合があります)

技能検定に関する情報は、http://www.waza.javada.or.jp でも閲覧できます。

家具製作技能士の試験は、2015年度前期7月31日・8月1日に実施されます。
手加工でカンナ・ノミを使って、指し物と呼ばれている組み手の作業です。
制限時間5時間30分の壁に挑み、今年は、2級6名、1級1名が受験します。

塾長からの言葉:まずは安全、日頃の力が出せるように肩の力を抜いて制限時間内で完成を祈る。木工教室 – 木金館木工いろは塾 
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