
講師(酒井治夫)のこだわり ・・・2009年3月19日更新
【口は沢山出しますが、手は全く出しません】
良く聴かされる言葉ですが『どうせ先生に手伝ってもらったんでしょう』
自分で作り上げる楽しみを大切にしています。
『せっかく作るのだから、
自分の思いどうりの手作り家具で、インテリアを飾ってみませんか。
服や靴を選ぶように女性が楽しい作品を作っています』
趣味でも、手に職をつけませんか。
ちょっとむずかしいですが、基本の【いろは】と進んで創作に入ります。
『木工の基本は、自分に素直になり得る事だ』と思います。
「木金館の3つの理念」
1、すべてが安全に
2、正しい道工具使用法とメンテナンス
3、正しい基本
「木工の基本」
先人たちが遺してくれた日本の手道具の使い方から、
無垢(広葉樹)の材を使って自分で作り上げる。
職業訓練校でおおよそ1400時間で学ぶカリキュラムを「い・ろ・は・に」
に集約した。
『物作りには、男も女もありません』
ちょっと本気でやってみないとわからない!!
木の温かさにふれながら、無心に手を動かす。
自然のちから、木のちから、道具のちから、
気持ちよく手が動いています…やっぱり木が好きです。
鉋の台直し、鑿の仕立て、刃研ぎ等も大切なことは伝える。
「自分で作り上げ、木工はおもしろいです」感じてもらえればと願っています。
木工教室 – 木金館木工いろは塾
塾長のこだわり:今年も、塾生の田舎暮らしが始まります。
決めた道を行く人に、自分が信じることを精一杯伝える。
2002年ユニバーサルデザインをもとに大阪南港ATC・エイジレスセンターにて工房
開設。『趣味でも、ここまで出来る手作りの技』をテーマに木工いろは塾を開講。

『自己啓発は、木工(黙考)で行動(考動)する』 2009.1
今こそ、コツコツと物作りを楽しんで生きる幸福が大切な時代です。
木金館は、昔貧しかったが楽しく生きていた時代に思いを寄せ、
『近所には、魚屋さん、八百屋さん、酒屋さん等が軒を連ね、
となりに頑固な大工がいて、子供達が悪い事をしていると叱っている。
大人は仕事が終わったヒトトキをのんびりとしながら、
その風景をニコニコ眺めている』
もうそんな時代には戻れないが、その時の心をもった生き方をしてみたいと願い
何かと役に立つ木工技術を覚えて、人生を過ごしてみてはいかがですか。
木工をする事は、身体全部を使い、自分に素直になり得る事だと思います。
無垢材で50年100年使ってほしい、楽しい家具作りの心をもってもらい
たいと願いながらの木工塾です。
【基本的な技法・技術を身につけましょう】
基本を覚えて自分が作りたい自由な発想で作る。

『木金館の生徒作品は、
どこか一箇所でも自分で工夫して下さい』とアドバイスしています。2009.2.13
①家具屋さんで見たものを作りたいと、同じ物はあきません。
美術館や映画、お芝居などを見て勉強をして下さい。
②せっかく作るのだから、苦しみながら楽しんで、
生徒さんそれぞれが、独自の創意工夫したものを作っています。
③基本が済んだら、自分でデザインする。作りたい物を作る!!
『○▲□と赤・青・黄色の3原色を楽しんで』むずかしく考えないで、
まずはやってみて下さい。
こんなやり取りの中で、自分で作り上げる事を大切にしています。
【教えられてうなずくだけでは身につきません。
それを実行すれば自分の物になる】