マルバアオダモ モクセイ科 トネリコ属
カスミザクラが点在するのを眺めていると、綿のような白い花をつけた樹木がまた点在しているのに気がついた。
少し藪の中に入って近くから観察。
新枝の先に円錐花序を出し、白い花を多数つけている。
下から見上げると白い花、青空のコントラストが美しい。葉は対生で奇数羽状複葉、葉が全縁であることから、モクセイ科マルバアオダモだと思われる。
花は4枚の細長い花弁を伸ばし雄しべ雌しべが飛び出ている。職場近くの公園で5月ころに満開となるモクセイ科ヒトツバタゴを思い出した。ただしヒトツバダコの場合は雄しべ雌しべが外に出ていない。
マルバアオダモは雌雄別株らしい。この個体は、淡褐色の1本の雌しべと2本の黄色い葯を持つ雄しべが見えるので雌株だろう。雌しべは淡褐色をしているから、遠くから見て花全体が少し黄色を帯びて見えるのは雌花で、真っ白に見えるのは多分雄花だと推察できるかもしれない。
カスミザクラが点在するのを眺めていると、綿のような白い花をつけた樹木がまた点在しているのに気がついた。
少し藪の中に入って近くから観察。
新枝の先に円錐花序を出し、白い花を多数つけている。
下から見上げると白い花、青空のコントラストが美しい。葉は対生で奇数羽状複葉、葉が全縁であることから、モクセイ科マルバアオダモだと思われる。
花は4枚の細長い花弁を伸ばし雄しべ雌しべが飛び出ている。職場近くの公園で5月ころに満開となるモクセイ科ヒトツバタゴを思い出した。ただしヒトツバダコの場合は雄しべ雌しべが外に出ていない。
マルバアオダモは雌雄別株らしい。この個体は、淡褐色の1本の雌しべと2本の黄色い葯を持つ雄しべが見えるので雌株だろう。雌しべは淡褐色をしているから、遠くから見て花全体が少し黄色を帯びて見えるのは雌花で、真っ白に見えるのは多分雄花だと推察できるかもしれない。