一筋の光とその代償

土曜日、あんの病院に行ってきました。



お薬を飲まなかったこと、代わりに与えているフード類のこと、昨日ザリガニ食べちゃったこと・・・全部ちゃんと報告しました。

先生は全てを興味深く聞いていらっしゃいました。

先ずは検査の結果・・・

あんの血液の中に赤血球の赤ちゃんが居たそうです
要するに、『もう血を作る事が出来ない』のではなく『未だ血を作る事が（微量ながら）出来る』と言う事なのです

また、クマ飼いの皆さんが下さったデータも持って行き、貧血を経験した子が数匹居ること、季節で食べなくなる事がみんなある事なども踏まえてお話をしたところ・・・

なんでみんな貧血になるんでしょう？

先生が私にこんな疑問をぶつけてきました

先生は『先ずそこを究明していかないといけないのかもしれませんよ』と仰いました。
私の話や与えている物、あんの歯や血液…全てを踏まえ、先生は私が食に対して本当に気をつけている事が伺える…と仰って下さいました

…が、一つ足りない物がある・・・と、

それは生餌　　ひゃ～っ！！

ザリガニもさる事ながら、出来ればウズラやラットをあげて欲しい！！と強く仰いました

ザリガニだってイッパイイッパイなのにウズラやラットですか？！先生と言うと、

この子達は野生では絶対そういう物を食べていた筈なんです！！そこに答えがある筈なんです！！と続けます

ドン引きしている私に先生はこうも続けます。

『とりあえず血液を作れているので直ぐにどうこうはなりません。でも、抗生剤だけは絶対に飲ませて下さい！
他の薬の移行に関してはそれで良いです。・・・でも、
抗生剤が飲めないと次のステップに行けません！』

・・・

そこでまた、違うタイプの抗生剤を２種類渡されました

それが飲めたら連絡下さい

・・・・へ？

と言う事で、薬がちゃんと飲めるまで、ＳＴＯＰ！になってしまいました
抗生剤が飲めたら他にも試みたい事が有るとの事でした。

それと平行して、生餌は必ずあげてください！とも言われました

どうする？きなまま　あんたに出来るか？？？・・・自問自答です

勇気を振り絞り『・・・他のものでは・・・？』と小さく聞いてみると『この子達は自然界で自分より大きい馬とかを襲って食べていますか？この子達にはこの子達の必要栄養素があるんです。ドライフードじゃそれは補えない。何匹もの固体が貧血を経験しているとなれば、あらいぐまを飼育する上で絶対的に足りない成分がある筈なんです』
と熱く語られました。。。

せ、先生。。。もっともです。。。もっともです。。。だけど。。。

*　勿論分かっていますよ。どんなフードでもそして人間の食肉だって、誰かがさばいて形を変えてくれていること。。。それを美味しいと言って食べていること。。。私の言っている事がきれい事に過ぎない事。。。私達がお肉を美味しいと食べるように、野生のこの子達はネズミとかをご馳走って思っているのだろうという事。。。


・・・・ふ～～～～ぅ

あんちゃん。。。あんた本当にそんなのが好きなの？ママがあげたらムシャムシャ食べるの？



みなさん・・・出来ますか・・・？



・・・とりあえず。。。食用のザリガニを購入し、平行して模索して行こうと思います。。。

あんちゃん、あなたの体が必要としている成分はなぁ～に？



・・・宿題がいっぱいです




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