深さ約3メートルの壕といった感じの檻は
上から見下ろすように熊を見るといった感じです。
7区画に分かれてました。
そのうち2区画にそれぞれ1頭ずつの熊がいました。
ヒグマのようです。
仮に、それぞれを「一郎」・「ジロー」と名付けます。
一郎は、檻の中を行ったり来たりぐるぐる回ってました。
床には一塊の糞と、いくつかの
食べ残しのパンのかけらが落ちてました。
(仮に「一郎」と名付けた熊)
ジローの方は、狭いコンクリートの囲いの中で眠ってました。
床にはわずかに食べ残しのパンが落ちてました。
(仮に「ジロー」と名付けた熊。しばらくしたら起きました。)
檻の前に設置された箱の中には
熊のためのパンが入ってます(1袋5枚入り)。
100円を支払うと熊に1袋分を与える権利が得られます。
(檻の前に設置された無人売店)
(パンには青カビがはえてたりします)
この「熊牧場」に対する個人的な意見としましては、
ブログの情報で受けた印象とは違い
それほどヒドイとは思いませんでした。
熊も一応動いてましたし、床の汚れも「当日のもの」だと思います。おそらくきちんと掃除されてるんじゃないでしょうか。
私(わたくし)が思うに、これが悲惨だというなら
動物園の動物はみんな悲惨でしょう。
動物園の檻はもっと狭いと思いますし、
常に大勢の人目に晒されてますからね。
大草原に生きるはずのチーターなんかが
狭い檻に入れられてることが悲惨だと思った事はあります。
感覚的に、動物園は(人間にとって)華やかさや賑やかさが
感じられるから悲惨に見えにくいんだと思います。
この「熊牧場」には華やかさが無いだけで、園内の環境整備も最低限はなされてると思います。
ただ、コンクリの床が冷たそうだとは思いました。
(あと青カビのパンもですが。)
そんな思いで熊牧場を出ると、入れ替わりに4人組が
入っていきました。
私(わたくし)は、しばらく周辺をブラついてたんですが、
外側から熊牧場内を覗いてみると
妙な光景に気付きました。
先ほど入った4人組が、熊がいない檻に
パンを落としてます。
私(わたくし)が出ると同時に係員(受付の老人)が
熊を別の檻に移したんでしょうか。
いや、この短時間にそんなことできるはずが無い!
(妙な?4人組)
再び調査する必要を感じました。
後編へと続きます・・・。
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