第3日【4月8日(火)】
この日は、本格的な引っ越しの手伝いである。ダンボールに入った書籍、衣類などを箱から取り出し、所定の位置に納める作業などを行い、昼頃からは、市役所や警察署などを回って、転居に伴う諸届けを行うこととし、私の車で連れて行った。
市役所では、住民票や育児手当、乳幼児医療費助成制度に伴う手続き、警察署では免許証の住所変更の手続きなどを行ったが、いずれも、転勤シーズンのため、混雑していて、市役所では2時間半程度、警察署でも1時間程度待つことになったが、だいたいの手続きを終えることができて、私の最大の役割は果たすことができたのではないかと思う。私ら夫婦がいない場合には、嫁さんが孫を連れて一人で行うことになり、大変であろうことは想像がつく。
この日も、夕食は外食である。宇都宮駅前のララポートスクエアというビルの中にある百均で、必要なゴミ箱などを購入し、地下にあるしゃぶしゃぶ居酒屋で会食した。大人2200円程度で、食べ放題のメニューであったが、食べ放題用のお肉で、食は進まなかった。
この日も、孫同伴のためアルコールは抜いた。
天候には恵まれ、この日も晴天であった。
第4日【4月9日(水)】
一路、日本アルプスを見るために長野県へ、走行距離数336、6Km
引っ越しの手伝いを終え、今日からはドライブ旅行である。天気予報では、明日、午後に前線が北陸以北を通過するため、明日午後に「にわか雨」があるとのこと。当初のスケジュールでは、今日は、長野に昼頃到着し、善光寺を参詣して1日を終える予定としていたが、天候の具合を考え、まっすぐに、白馬村などへ出向き、日本アルプスを見ることに変更した。
今回のドライブ計画には、G-BOOKのマイドライブプランシステムを活用し、自宅で、日にち毎のドライブプランを作成し、ドライブ当日、登録しているドライブプランをG-BOOKセンターから呼び出して、ナビにセットするようにしていたが、急遽プランを変更したため、G-BOOKセンターの担当者に連絡し、希望のルートを設定し直してナビにデータを送ってもらうこととした。
大変便利な機能ではあるが、白馬村近辺では、右左折すべき箇所をうまく認識できなかったため、その地点を通過してしまい、新たなコースをナビが勝手に設定し直しガイドしてくれたが、その道路が、とても山道で車2台が交差できないようなところに2度ほど案内されて困惑したことを経験した。ナビに頼りすぎないで、現地の状況を良く調べてから行動することの必要性を痛感させられた。
最初にたどり着いたのが、小川村である。高山寺に続く「アルプル展望広場」から眺めた日本アルプスの山々の景観、「すばらしい」の一言。神々しさを感じた。つたない写真だが、アップしたのでご覧下さい。言葉は要らないね。
思えば、一昨年7月、富山側から立山の室堂まで登っているので、その反対側から日本アルプスを眺めていることになる。一人感慨に耽った。(笑)
続いて白馬村へ向かった。白馬村にはアルプスのビューポイントは数カ所あり、事前に調べていったのだが、予定変更したため、ビューポイントをナビに設定できず、記憶を頼りに向かうことになり、いいポイントにたどり着くことはできなかった。
小川村では、山の上から、向かい側の山の背後に雪を抱いたアルプス連峰を遠くに眺めることになるが、白馬村は日本アルプスに近いため、山が迫る感じになる。
甲乙つけがたいが、強いて言えば、小川村から眺めた日本アルプスの方が、私には好印象であったように思う。
小川村アルプス展望広場から
白馬村から
ナビに従ってドライブを進めたところ、結構な山道ルートに案内されてしまった。白馬村ではオリンピック競技が行われたので、道路整備が進んでいるはずで、長野に向かう道路は、別なルートがあるはずと思いながら、引き返すのもはばかられ、そのまま進んだ。途中、車が交差できないような箇所が何カ所もあるような山道ではあったが、クラウンアスリートのシーケンシャルシフトマチックを多用し、気持ちよくドライブできた。
長野に到着したのが16時30分頃。宿泊は駅前の「ホテルメトロポリタン長野」である。地下の駐車場に車を停め(平日の所為か、駐車台数は少ない。駐車している車の中に、私と同じ白のクラウンアスリートがあった。思わず、隣に停めて2台並ばせようかとも思ったが、年寄りの遊び心を笑われそうで止めた。)チェックイン。しばし部屋で休憩の後、街にでて食事することにした。そうはいっても、地理不案内なため、ホテル向かいのビルの2階にあった居酒屋で一品料理を頼みながら、会食した。まずはビールで乾杯したが、中二日間アルコールを断っていたため、殊更、最初のビールは美味しかった。その日は、ビール中ジョッキー生2杯と浦霞の純米酒を2合いただいた。量としては、だいたいこんなもんです。
妻もほろ酔いで、二人いい気分でホテルに戻り、就寝前に降圧剤を飲んで、気持ち良く眠りについた。
1日好天に恵まれ、目的の桜と日本アルプスを写すという当初の目的は達成できなかった(小川村や白馬村は高地のため、桜はまだ咲いていなかった)が、晴天のもと、雪をいただいた日本アプルスをカメラに収めることができ、とても満足できた1日であった。
絶好のタイミングで、天候にも恵まれ、
本当に行ってよかったと思いました。
白い山々と、ふもとではそろそろ春の訪れ。 このコントラストがいいなぁ。
そこに写りこんでいるクラウンがにくい(^_^)。
遅くなりました。
やはり日本一のアルプス、雄大です。
雪山背景に白の輝くアスリートもとても素敵です。
本州の山々、深い谷から見上げた姿は
目の前に突然山々が立ち上がって、迫力満点、圧倒される、
という印象があります。
いつか私もドライブしたいと思いました。
素晴らしい風景、ありがとうございました。
元来、運転が趣味の一つの私なので、
宇都宮市内程度の道路は、no problem
ですね。
本当に綺麗で、心が洗われました。
しかし、現地に住んでいる方々は
冬場の生活は大変だろうことも
想像されました。
冬場が厳しい分、春が待ち遠しいんですよね。
引越しの手続きは面倒ですね~、何か所も回らないといけないし、転勤・新入学時期で混雑しているし・・・
大変お疲れ様でした。宇都宮市内はバスも多くて運転しにくくなかったですか?
アルプスの山並みの景色、いいな~。関東平野の平地に住んでいる身からすると、写真でみているだけでも山のある風景は気持ちが和らぎます。
確かに子どもから頼まれたら苦になりません、特に妻は。
わざわざ金沢の搬出の手伝いに出かけて1度帰って来て、1週間して再度宇都宮まで行くのですから。
平日の所為もあり、アルプス展望広場には、先に一組の
夫婦らしき人がいましたが、すぐに帰られて、
その後はわれわれ夫婦だけでした。
十分に時間を取って、沢山撮影して来ました。
その後、道の駅おがわに立ち寄って、手打ちそばの
昼食をとりながら、地元の人にいろいろ聞いてみたのですが、
皆さん、優しくお話ししてくれて、気持ちよかったですね。
日本アルプス、よかったですよ。
やはり雪をかぶった姿の方がいいですね。
お薦めです。
わたしも晩酌なら、若隠居さんと同じくらいですよ。
いつもは、独り酒になるので。
今回は、旅行という特殊なシチュエイションで、
しかも妻が相手してくれて歓談しながらですから、
晩酌よりは量が行きます。(笑)
G-Bookは使用されたことないですか。
トヨタ純正ナビやオプションで選択できるナビと
携帯電話を連動させて、携帯電話を通じて
G-Bookセンターとやり取りして、結構便利に
つかえますよ。
私はカムリの時にも、出張先で目的地を設定する時に
G-Bookセンターを呼び出して、目的のところを探してもらい
ナビに設定してもらうようなことはよくしていました。
シーケンシャルシフトマチックとは、マニュアル感覚で
シフト操作ができると歌って、オートマ車でシフトチェンジを
人為的に操作できるシステムだと思います。
シフトレバーのDレンジの所から、右にシフトを動かすと
そのシステムをつかえるようになり、シフトを上下させることに
よって、人為的にシフトチェンジできるようになります。
パドルシフトの方が良く理解でいていません。
その操作をステアリングについたパドルで
行うのかな?
10県にまたがるといえば、すごい距離のようですが、
北海道では、札幌からオホーツクの方へドライブするだけで
往復700Km程度になってしまいます。
クラウンアスリートは私好みの乗り心地で、
運転していて気分爽快でした。
天候にも恵まれ、心洗われる景色も堪能して、
満足いく旅行になりました。
引っ越しの手伝いにいってあげてよかったと思いました。
ナビも、たまーにわざわざ幹線を外して、
一時停止が続く道を案内したり、信号機のない
ところで右折の指示を出したりされることがあります。
信号機のない丁字路の交差点で、中通から幹線道路
へでて右折しなさいというような指示の場合、このナビ
何を考えているんだと思うことがあります。(笑)
日本アルプスを見るために行ったのですが、いい天候に恵まれて
本当に行ってよかったと思いました。
3000m級の日本アルプスは素晴らしい!
特に冠雪した3000m級は雄大で威厳がありますね。
私は、やはり、日本海側か
八ヶ岳、あるいは飛行機からしか
北アルプスを見てないので、
今度、小川村や白馬村の
アルプスの足元から眺めてみたいです~
ところで、
二日間の断酒(?)の後とはいえ、
ジョッキ2杯と日本酒(浦霞を飲んでくれたんですね)2合が
当り前では、私より多いですね~?
私の晩酌は、通常、
缶ビール350mL1本と2合弱~^^
私も出雲方面に行くことがあれば、日本アルプスも見たくなりました。
白い雪が覆った日本アルプスをバックにホワイトクラウン!光ってます。!
G-BOOKってずいぶん便利なんですね。
でも確かにナビを頼りすぎると偉い目に遭うことがあります。
何故か同じ場所をぐるぐる案内している時が有り、笑ってしまう時が・・
シーケンシャルシフトマチックって、パドルシフトとは違うのですか?
やっぱりクラウンの装備は充実してますね。
10県に跨がるドライブ、すごい走行距離だったと思います。
ご無事な生還ご苦労様でした。
今度は私も7月オフ会を挟んで北海道ぐるり旅行楽しみです。
体感上はまだ肌寒かったとは思いますけど冬の北海道の景色と比べて
とても爽やかな風みたいに感じますね。
毎度のことながらはげおやじさんのレポートで自分が行った気になります。
こういう色々な手続き苦手です、引っ越しで忙しい時やってもらえると、お子さん助かったでしょうね~
そして桜は残念でしたが、この素晴らしい景色が見れて、クラウンでのドライブ最高でしたね。
よく自分もナビの選んだ道でとんでもないとこ走らされることがありますが、
初期設定でそんな道は選ばないようにしてくれないかなといつも思います、
詳細にして1度行程を確認したらいいんでしょうけど。