あべのハルカス美術館でこんなチラシを見つけて。
大阪市立美術館って歩いて10分程なので、ちょうど雨も止んでいるのでちょっと行ってみました。
JRの路線を跨ぐ橋を渡って。
その橋の上から。
左のピラミッドみたいなのは温室、右に見えているのが通天閣。
通天閣の下が新世界ですね。
天王寺公園だったところが今は解放されていて「てんしば」となっています。
その入り口にちょっとした植え込みがあって、そこからミスト。
ここに植えられている朝顔。
その他いろいろな花が植えられています。
これはカラジウムですね。
向こうに世界の大温泉スパワールドと天王寺動物園が見えてきました。
後ろを振り返ると今訪れてきたあべのハルカス。
動物園の入り口の前を右に曲がって陸橋を渡ると大阪市立美術館です。
橋を渡ったところに夾竹桃。
上空低く、大きな音を立ててヘリコプター。
美術館前から
浄瑠璃の「傾城反魂香(吃叉)」で土佐将監閑居の場ってのがありますね。
土佐派の画家なのでしょうかね。
土佐派の中興の祖土佐光起、光成、光祐と三代にわたる土佐派の絵画53点と、山水蒔絵鶉籠1点が出展されています。
「やまと絵」(やまと絵)は、四季の自然、そこに生きる人や生き物を優美な線と色彩で描く日本の伝統的な絵画様式です。古代以来のやまと絵の伝統を継承した土佐派は、室町時代には宮廷の絵画制作を主導する絵所預(えどころあずかり)」の職を世襲して権威を誇りました。
その流れを受け継いで江戸時代前期に活躍したのがっ土佐光起(みつおき)(1617~91)です。光起は狩野派など漢画系流派の水墨表現や中国絵画の写実表現を巧みに取り入れてやまと絵の画題を一気に拡大し、幕末まで続く流派体制を整備しました。本展では今年、生誕400年を迎えた光起を中心に、その子・光成らの清新、かつ繊細優美雅画風に改めて注目し、華やかな「和」の情趣にみちた近世やまと絵の魅力をご紹介いたします。
(ちらしより)
美術館に置かれていた、来年秋開催予定の「土佐派と住吉派 やまと絵の荘思と軽妙」のパンフレット。
次回のここでの展示は「ディズニーアート展」だそうです。
この特別陳列以外に、
平成29年度コレクション展「源氏絵」展、
「長尾雨山が見た中国書画」展、
「多彩なる隷書 漢の刻石」展、
「千花百果-四季をめぐる中国書画」展、
なども開催されていました。
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