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涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

京都国立博物館で「皇室の名宝」展2回目

2020-11-15 18:50:35 | 美術館・博物館

戻ってきて国立博物館へ。
ここでは予約に際して発券されたQRコードを提示する必要があります。

前回はスマホに出したQRコードを機械が読めず、職員さんが手入力で予約確認をするという顛末。
さすがに今日はそういうことがないだろうと思うと…

さて、敷地内へ入って、会場の平成知新館へ向かいます。
東を見ると、正門(現在は出口、団体の入り口)、京都タワーが見えています。

今回の特別展の大きな看板。

これで2回目の訪問です。

伝狩野永徳 源氏物語図屏風(左隻)
蒙古襲来絵詞 や春日権現験記絵
伊藤若冲旭 日鳳凰図 
俵屋宗達 扇面散図屏風

などなど、前回には展示されていなかった作品や、巻物は巻替えがあったりで、
2回目とはいえ見所満載です。

 

観終わってバス停へ。
バス停から見た国立博物館。
手前の楓の紅葉と、奥の立派な銀杏の黄色が見事ですね。

京都駅行きのバスは次々と来るものの、どれも満席で、
4台目にしてなんとか乗り込むことができました。

おしくらまんじゅう状態で京都駅に到着。
博物館から見えていた京都タワーは目の前です。

駅ビルの壁に映った京都タワー。

京都駅ビル。

奈良行きの急行電車はなく、橿原神宮前行きの急行列車に乗り込みます。
車窓から美しい夕焼け。

大和西大寺駅で奈良行きの列車に乗り換えです。
もう真っ暗。
駅前のビルにクリスマス(?)イルミネーション。

無事到着しましたが、足が棒のようです。


京セラ美術館で「京都の美術 250年の夢 第1部~第3部」 二回目

2020-11-15 13:00:47 | 美術館・博物館

駅に行くと京都国際会館行きの急行列車がやってきたのでそれに乗り込み烏丸御池駅まで。
そこで京都地下鉄東西線に乗り換えて東山駅まで。

そこからは歩いて京セラ美術館へ向かいます。

途中にある食べ物屋さん、普段は閑散としているのに、今日は行列ができておりました。

琵琶湖疎水沿いに京セラ美術館を目指します。

この前来た時には気づかなかった新しい店がいくつもあります。

屋根の上に大きな鳥がとまっています。

疎水にかかる橋から疎水沿いの桜の紅葉。

疎水の中に石の杭。

疎水べりに実る南天。

平安神宮の鳥居が見えてきます。
その右側(東側)が京セラ美術館です。
以前は京都市美術館でしたね。

疎水にかかる赤い橋から東側に水鳥が何匹も浮いています。

鳥居の奥に平安神宮。

遠くに比叡山、そして楓の紅葉。

美術館に到着。

予約時間になってチケット売り場に行って、予約時間を伝えると、
本人確認も何もなしでしてチケットが発券されました。
それを持って会場へ向かいます。

今回は前回展示されていなかった作品を中心に観てみました。

例えば、曾我蕭白の「群仙図屏風」 、長沢芦雪の「龍図襖・虎図襖」、竹内栖鳳の「鯖」。


大阪歴史博物館で特別展と特集展示

2020-11-12 11:00:42 | 美術館・博物館

さて帰ろうかと谷町四丁目駅へ向かう地下道に降りると・・・

で、再び地上に上がって大阪歴史博物館に向かいます。

 

 

今開催されている特別展は「埋忠 桃山刀剣界の雄」。
日本刀については全く知識がないし、そのため興味が持てない。

会場前で放映されているビデオで予習。

どうもここでも入場時間の指定があるようですが、
特に待つこともなく発券されました。

ちらし。


会場にはいつもとは違って若い女性が大勢来館されていました。

やはりよくわかりませんでした。
ただ、刀身自体ではなくそれ以外の装飾具がよかった。

で買ったのはそれらの絵葉書。

 

今行ってきた病院が目の前に。

難波宮跡の大極殿の後。
平城宮跡では大極殿が再建されましたが、こちらは遺跡のみ。

いつもは奈良側から見る生駒山の電波塔が、逆から見えています。

大阪城にも紅葉。

飛行機が飛んできました。
今日はJALですね。伊丹へ向かう便です。

特集展示も一緒に観てきました。

 

博物館を出て、中央大通りを渡る陸橋の上から大阪城とツインタワー。

街路樹のイチョウにまだギンナンが生っています。

敷地内にあるい一級水準点。

地下鉄谷町四丁目駅へ向かう途中に咲く花々。

 

 

気象庁の観測地点。

振り返ってNHK大阪放送局と大阪歴史博物館。右下隅に法円坂遺跡復元倉庫。

NHK大阪放送局の前に取材車?

前を歩く人が気になってしまうのでした。

道路わきの植え込みにシジミチョウ。

いい天気です。


ぐるっとバスを乗り継いで、春日大社国宝殿

2020-11-01 10:30:53 | 美術館・博物館

大仏殿前駐車場へは、国立博物館のすぐ前を左折して坂を下ってゆきます。
そしてすぐ東(右手)南大門。

乗り換えに時間があるなら行ってみようかと思うとすぐに若草山麓ルートのバス。
わずかな乗り換え時間で南大門の屋根だけ撮影。

下ってきた坂を上り、再び国立博物館の前で左折。
入館者の列ができていましたよ。

新公会堂(今は奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・東側KA~)の南側の道をどんどん登り、
途中から北側へ。道幅が狭くなって今度は坂を下って再び登り、
手向山八幡宮の南側で停車。その後若草山山麓を南に沿って走り、坂を下って春日大社駐車場へ。

途中で見かけた「美鹿パトロール隊」の車。

若草山への入山ゲートを知らせる標識、そこには鹿。

若草山に沿って南へ。

春日大社駐車場、今日は路線バス、団体バスと七五三参りの車しか駐車できないようです。

バス停をおりてすぐに宝物館。

確かに七五三参りの子供や保護者がたくさん。

新調した「鼉太鼓(だだいこ)」が1階ロビーに。

2階の展示室には旧の「鼉太鼓」が展示されていますが、2階は撮影禁止です。

(スマホでカシャカシャ撮影している中年女性がいましたが)

2階で開催されている特別展は
芸能の美・杜園の心 ~奈良近代彫刻の名匠森川杜園生誕二百年にちなんで~

森川杜園は幕末から明治にかけて奈良で活躍した人。
絵を描き、奈良人形を彫り、狂言をした人で、その木彫りは、奈良人形の枠を超え、
竹内久一を刺激し、平櫛田中を憧憬させ、近代日本の彫刻師に輝きを放っています。
杜園は絵師として春日大社の御用を勤め、春日有職奈良人形師の誇りを以て木彫りに邁進しました。
森川杜園の生誕200年にちなみ、また近年寄贈された杜園が自画した自宅能舞台の鏡板の
修理の完成を記念して、杜園作品を中心にとの深い縁を示す展覧会です。

(ちらしより)

意外と森川杜園は知られていませんが、
江戸後期~明治時代に彫刻家・画家・狂言師として活躍。
正倉院御物の復元も行っています。

杜園が生涯のテーマとした春日神鹿について、初期の力作から円熟期の名品まで多くが集められ、
制作の違いを感じることができましたね。


大阪市立美術館で「天平礼讃」そしてコレクション展

2020-10-29 13:20:17 | 美術館・博物館

現在開催されている特別展は「天平礼讃」です。

「天平」といえば「正倉院展」。
今年は予約が必要でしたが予約が取れず涙したわけですが、
この特別展には正倉院由来の展示物があるとか。

地下鉄の改札を出て美術館へ向かいます。
ドーム型の天井越しにあべのハルカス。

地上に上がると「てんしば」。
10/1から「てんしば周年祭」が開催されているようです。
天王寺公園エントランスエリア「てんしば」は2015年10月1日(木)にオープン。
2020年は節目の5周年を迎えます。

以前は有料エリアでしたね。

地面には木片が敷き詰められていて、歩くと優しい感じがします。

地面に「てんしば」と書かれて、それを白いパンジーが囲んでいます。

地面には多くの鳩。

以前は何も書かれていなかった「OSAKA」の文字に、
「カメラのマーク、と・ろ・う・よ」と書かれています。
向こうに通天閣。

反対側に回ると絵が描かれていますね。

あべのハルカスと一緒に撮影。

美術館へ向かう途中に笛を吹く少年の銅像があって、その後ろに桜!

美術館とあべのハルカス。

植え込みに椿の実が生っています。

通天閣~!

大阪市立美術館に到着です。

今回の特別展のちらし。

入り口で体温測定、そのあとマスクを装着するようにとの指示。
入館券。

正倉院御物を再現したものや、正倉院御物に関する展示もたくさんあり、
あの「蘭奢待」に関するものも数点。

森川杜園が描いた絵、そして彫刻。

森川杜園といえば、「芸能の美・杜園の心 ―奈良近代彫刻の名匠、森川杜園生誕200年にちなん―」
が現在春日大社国宝館で開催中です。

このあとコレクション展も観てきました。

秋色を愛でる―近代日本画を中心に―
写経-天平から鎌倉へ
高き空から-仏教美術-

 

とにかく出展品が多くここで2時間過ごしました。

腹が減ったのでこのキャンペーンを使って遅めの昼食。

KYKでカキフライ膳です。