涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

奈良国立博物館で「聖徳太子と法隆寺」展の後期展示2回目

2021-06-10 15:00:20 | 美術館・博物館

夜、暑くて寝苦しく、目が覚めると下着がぐしょぐしょ。

シャワーを浴びて、下着、シーツ、バスタオルなどを洗濯し、ベランダに干します。

あのプランターに、あっと言う間に発芽した朝顔。

1時45分くらいに部屋を出て、歩いて博物館に向かいます。

近鉄奈良線沿いの工事、少しずつ進んできていますね。
歩道の縁ができていて、ネットフェンスが撤去されてきました。

阪奈道路沿いの植栽、この前まで花がぎょうさん咲いていたのに、全部引っこ抜かれ、粒状の肥料が。

かなり暑くなって、このまま歩くのは無理っぽい。
油阪舟橋商店街からバスで向かおうと思います。

ところがバス停まえにすごい消防車がとまっています。

なんとかバスに乗って奈良国立博物館へ。

14:30まであと10分以上あるというのに、大行列。

夕方になるとこの辺りに鹿だまりができて、多い時には数百頭もの鹿が集まります。
向こうに見えている赤い鳥居は氷室神社の鳥居ですね。

博物館前の池に足を浸して芝を食む鹿や、池の水を飲む鹿。

木の下ですずむ鹿。

池の向こうに小さな滝のようになっているところが見えたので行ってみます。
水面にヒシ。
そこから水が落ちています。

そして博物館前には唐招提寺の蓮。

まだ咲いていませんが、蕾はついているようです。

池の水面を連なって飛ぶシオカラトンボ。

 

14:30の入館が始まって、列が無くなってから入館します。

はい、ちゃんと日本書紀見ました。

玉虫厨子の玉虫の羽も単眼鏡を持って行ったので、ちゃんと見えました。

仏像館への地下道へ降りると、そこに「ざんまいず」の記念撮影コーナー。

さて、博物館をあとにして、興福寺、そして遅めの昼ごはんにします。


相国寺承天閣美術館で「若冲と近世絵画」I期

2021-06-03 14:16:48 | 美術館・博物館

京セラ美術館を出て、仁王門通りを西に歩き、東大路まで。

南南東の山の上に将軍塚。

疎水沿いの桜に実。

疎水には水鳥が泳いでいます。

 

お能の観世会館。

疎水べりに大きな鳥、鷺?鴨もたくさん。

 

消防署に消防車。

 

なにやら交通違反の取り締まりをしているようです。


そこから市バス201系統に乗って同志社前まで。

途中、母校のキャンパス内を通って北大路を東へ。
途中鴨川デルタで賀茂川と高野川が合流して鴨川になります。

鴨川デルタ、昔はいろいろありましたね。

同志社前で降りて、今出川御門を北に歩いてゆくと相国寺です。

道の両側には同志社大学の建物がたっています。

何の花?

正面に相国寺が見えてきます。

境内に咲く紫陽花。

ここの池にも鷺。

承天閣美術館への案内。

鐘楼。立派。

庫裡が見えてきました。
向かって右が承天閣美術館です。

足を踏み入れると、明るい林になっています。

梅の実がなっていたり、

正面が美術館。

美術館向かって左に蘇鉄が何株も。

入り口。

十八世紀の京都では、多くの絵師たちがその腕を振るいました。今回は相国寺と深いかかわりのある京の絵師たちの絵画を中心に展示を行います。
第一章では伊藤若冲の「釈迦三尊像」などの作品を通じ、相国寺の僧侶と絵師達の交流の軌跡を追います。特に京都市中の大部分を焼き尽くし、京都に大きな爪痕を残した天明の大火(1788年)関連の資料と、その後に再建された相国寺方丈を彩った、原在中による杉戸絵もご披露いたします。相国寺僧と京絵師たちの災害からの復興に向けた軌跡をご覧ください。
さらに第三章には相国寺派寺院を彩ってきた絵師達の個性あふれる名品のうち、鹿苑寺からは伊藤若冲の重要文化財、鹿苑寺大書院障壁画五十面を、そして慈照寺からは与謝蕪村の描いた方丈上官之間の障壁画「山水人物図」をご披露いたします。また、池大雅や円山応挙など、十八世紀の京都画壇を彩る絵師達の画技もあわせてご覧いただきます。
相国寺、鹿苑寺(金閣寺)と慈照寺(銀閣寺)を代表する近世障壁画を中心に、寺院空間を彩った作品群をお楽しみください。

第一章 伊藤若冲と相国寺
第二章 天明の大火とその復興
第三章 金閣寺、銀閣寺の障壁画
第四章 十八世紀の京都画壇の名宝

と四章に分かれての展示が行われていました。

見所は第一章に展示されている伊藤若冲が相国寺へ寄進した釈迦三尊像 ですね。
そして第三章の伊藤若冲の重要文化財、鹿苑寺大書院障壁画五十面。

展示会場を結ぶ通路のガラスに若冲の鶏の図が貼られています。

 


京都市京セラ美術館

2021-06-03 11:39:18 | 美術館・博物館

ロンドンの大英博物館、パリのルーブル美術館などと並ぶ世界有数の総合博物館、ベルリン国立博物館群のエジプト博物館のコレクションの中から選りすぐりの約130点を展示します。
古代エジプト人が信じた「天地創造と終焉の物語」をテーマに、「天地創造と神々の世界」「ファラオと宇宙の秩序」「死後の審判」の3章構成で、知られざる古代エジプトの神話の世界を、貴重な出土品とともに解き明かします。
長さ4メートルを超える『タレメチュエンバステトの「死者の書」』や、装飾が美しい「タイレトカプの人型木棺(外棺)」など100点以上は日本初公開です。

10:30の入館予約をしてあって、丁度その時刻に到着です。

館内はフラッシュを使わなければ撮影可ということで、何枚か撮影してみました。

 

スマホで撮影している人が多いので、あちらこちらでカシャカシャ。

 

時間があったので、東山キューブでの「るろうに剣心展」へ。

 

るろうに剣心?って感じだったのと、漫画の原画展のような展示だったので、
中を歩いただけ。

この美術館のすぐ東隣が動物園です。


朝から京都市京セラ美術館へ行ってきました

2021-06-03 10:20:10 | 美術館・博物館

今日は一日雨との天気予報だったのですが、朝の天気予報では雨は夕方かららしいので、
朝から京都市京セラ美術館へ行くことにしました。

部屋を出た時の生駒山の山頂。
はっきりと見えていて青空です。

線路沿いの工事、かなり進んできていて、やはり歩道を作っているようです。

やってきた電車は「SDGsトレイン 未来のゆめまち号」

車内の吊り広告。

きかんしゃトーマスも絡んでいるようです。

車窓から平城宮跡の大極殿。

中門復興工事の幕が取り外されていて、中門がかすかに見えています。

近鉄大和西大寺駅で京都行き急行に乗り換え、
丹波橋で京阪に乗り換え三条まで。
そこから地下鉄東西線で一駅、東山で下車です。

あ、近鉄竹田で下車して京都市営地下鉄で烏丸御池まで、そこから東西線で東山までってのもありです。

東山駅の地下道を歩いていると京都市京セラ美術館の案内板。

今日の目的「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話」と、
あまり興味はないけれど「るろうに剣心展」、7/10からの「どらえもん展」。

地上に出たところに案内板。
案内によると三条通を東に歩き、神宮道を北に向かうのがお薦めのようですが、
いつも駅を出て東に向かいすぐの交差点を右に、
琵琶湖疎水沿いに歩いて仁王門通りへ向かいます。

疎水に出るまでにある蕎麦屋。
店頭で機械で蕎麦を挽いています。

疎水に出ました。
去年だったかの大雨でここにあった石仏が無くなっています。

疎水の向こうにガクアジサイ。

こんな橋が架かっていて、

その橋から北側。

琵琶湖疎水から仁王門通りの下から南へと疎水が分岐します。

仁王門通りの北側にかかる橋から、琵琶湖から流れてくる琵琶湖疎水。

平安神宮とその鳥居。

疎水の上を水鳥が飛んでゆきます。

京都市京セラ美術館は鳥居のすぐ北東にあります。

 

 


奈良国立博物館で「聖徳太子と法隆寺」展の後期展示

2021-05-27 15:05:22 | 美術館・博物館

今週から後期展示が始まったので、初めての後期展示観覧。

近鉄奈良線沿いの工事、少しずつ進んできていました。

道沿いに紫陽花が咲き始めています。
紫陽花と言えば今年の矢田寺の紫陽花園はどうなのかと調べてみると、今年は閉園しているそうです・・・

小雨が降る中歩いて行こうと思ったのですが、途中から大雨になってきたので、
JR奈良駅からバスで向かう事にします。

JR奈良駅東口の乗り場、そこには今バスがどこを走っているかを示す掲示があります。

市内循環バス、まだ9個前のバス停。
するとそこに「山村町」行きのバスがやってきたのでそれに乗りこみます。

市内循環バスだと「氷室神社・国立博物館」前に停まるのですが、
「山村町」行きだとそこはスルーして、「東大寺大仏殿・春日大社前」まで行ってしまいます。

東大寺大仏殿・春日大社前のバス停で下車して国立博物館を目指します。

鹿があちこちで雨宿り。

春日茶屋手前の路地に。

鴎外の門にも。

博物館の前の松に新しい葉が出てきていました。

仏像館。

新館。

新館前の池と噴水。
新館の屋根から落ちる水がしぶきを上げています。

新館入り口。かなり雨が降っておりました。

入館するといつもの垂れ幕。

そして記念撮影スポット。

以前と違う展示を中心に見学し、1時間ちょっとで新館を出ます。

いつもなら歩いて近鉄奈良駅まで行くのですが、雨が激しいのでバスに乗って近鉄奈良駅まで。

行基像の前にいつもいる托鉢のお坊さんいません。
観光客もまばら。

この近くの食堂で、鶏の甘ずあんランチ。

食べ終わって外に出るとほぼ雨は止んでいましたので、歩いて帰ります。

部屋から西の生駒山の方を見ると、
平城宮跡の朱雀門や矢田丘陵は見えているものの、生駒山は雲で見えません。

東の御蓋山や春日山はなんとか見えています。

さて、このまま雨は止んだままなのでしょうか。