涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

相国寺承天閣美術館で「若冲と近世絵画」I期

2021-06-03 14:16:48 | 美術館・博物館

京セラ美術館を出て、仁王門通りを西に歩き、東大路まで。

南南東の山の上に将軍塚。

疎水沿いの桜に実。

疎水には水鳥が泳いでいます。

 

お能の観世会館。

疎水べりに大きな鳥、鷺?鴨もたくさん。

 

消防署に消防車。

 

なにやら交通違反の取り締まりをしているようです。


そこから市バス201系統に乗って同志社前まで。

途中、母校のキャンパス内を通って北大路を東へ。
途中鴨川デルタで賀茂川と高野川が合流して鴨川になります。

鴨川デルタ、昔はいろいろありましたね。

同志社前で降りて、今出川御門を北に歩いてゆくと相国寺です。

道の両側には同志社大学の建物がたっています。

何の花?

正面に相国寺が見えてきます。

境内に咲く紫陽花。

ここの池にも鷺。

承天閣美術館への案内。

鐘楼。立派。

庫裡が見えてきました。
向かって右が承天閣美術館です。

足を踏み入れると、明るい林になっています。

梅の実がなっていたり、

正面が美術館。

美術館向かって左に蘇鉄が何株も。

入り口。

十八世紀の京都では、多くの絵師たちがその腕を振るいました。今回は相国寺と深いかかわりのある京の絵師たちの絵画を中心に展示を行います。
第一章では伊藤若冲の「釈迦三尊像」などの作品を通じ、相国寺の僧侶と絵師達の交流の軌跡を追います。特に京都市中の大部分を焼き尽くし、京都に大きな爪痕を残した天明の大火(1788年)関連の資料と、その後に再建された相国寺方丈を彩った、原在中による杉戸絵もご披露いたします。相国寺僧と京絵師たちの災害からの復興に向けた軌跡をご覧ください。
さらに第三章には相国寺派寺院を彩ってきた絵師達の個性あふれる名品のうち、鹿苑寺からは伊藤若冲の重要文化財、鹿苑寺大書院障壁画五十面を、そして慈照寺からは与謝蕪村の描いた方丈上官之間の障壁画「山水人物図」をご披露いたします。また、池大雅や円山応挙など、十八世紀の京都画壇を彩る絵師達の画技もあわせてご覧いただきます。
相国寺、鹿苑寺(金閣寺)と慈照寺(銀閣寺)を代表する近世障壁画を中心に、寺院空間を彩った作品群をお楽しみください。

第一章 伊藤若冲と相国寺
第二章 天明の大火とその復興
第三章 金閣寺、銀閣寺の障壁画
第四章 十八世紀の京都画壇の名宝

と四章に分かれての展示が行われていました。

見所は第一章に展示されている伊藤若冲が相国寺へ寄進した釈迦三尊像 ですね。
そして第三章の伊藤若冲の重要文化財、鹿苑寺大書院障壁画五十面。

展示会場を結ぶ通路のガラスに若冲の鶏の図が貼られています。

 



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