涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

大阪市立美術館

2016-04-23 20:00:00 | 美術館・博物館

仕事が午前中で終わり。
仕事を終えて大阪へ。

目的は大阪市立美術館で開催されている「王羲之から空海へ」展、
そしてあべのハルカス美術館で開催されている「ピカソ、天才の秘密」展。

午後だけで二つ回るのは大変か?
ネットで調べると、「王羲之~」展は時期による展示品の変更が何度もあって、
「ピカソ~」展は前期と後期だけ。

ってことで、とりあえずまず大阪市立美術館へ。

以前もらったちらし。

 

そしてここでもらったちらし。

 

本年、大阪市立美術館開館は八十周年、公益社団法人日本書芸院は創立七十周年を迎えます。これを記念して、王羲之に始まる処方の伝承を、中国・日本それぞれの名品によって回顧する展覧会を開催します。
中国書蹟では王羲之から歐陽詢ら初唐の三大家、蘇軾ら宋の四大家を経て明末清初に至る約90件、日本書蹟では空海ら三筆、小野道風ら三跡から「高野切」など平安古筆の名作ほか江戸時代までの約120件、さらに戦国秦漢の古璽や清末民初の篆刻約20件、多くの国宝や重要文化財を含む約230件が揃います。
さらにこのたびは、台湾からも名品を迎えます。中国の書では世界最高の質量を誇る國立故宮博物院から、宋から明時代の巨匠たちの傑作が初来日します。明清のコレクションで名高い何創時書法芸術基金会からは明末清初の逸品が出陳されます。
この機会に日中書法の伝統とその精華をぜひご堪能ください。

                                               (ちらしより) 

正直、書ってよくわからないのですが・・・。

王羲之「孔侍中帖」。(国宝・前田育徳会所蔵)

王羲之「集王聖教序」。(黒川古文化研究所所蔵)

欧陽詢「九成宮醴泉銘」

王鐸「行書贈単大年家丈」(台北何創時書法芸術基金會所蔵)

空海「風信帖」(国宝・教王護国寺所蔵)

空海「勧請歴名」(国宝・神護寺所蔵)

伝紀貫之「高野切第一種」(国宝・高知県立高知城歴史博物館所蔵)

最澄「久隔帖」(国宝・奈良国立博物館所蔵)

藤原佐理「国申文帖」(春敬記念書道文庫所蔵)

形のや配置の美しさを見ればよいのか、一字一字の美しさをみるのか。

さて、時計を見るともう4時半過ぎ。
これからあべのハルカスまで 歩いて美術館に着けるのは4時45分ころかな?

土曜の入館は5時半で、閉館が6時。
う~ん・・・

次回訪れることにしよう。