日本語教師講座を始めて、いろいろためになることがあります。
私が最近学んだことのひとつに「母語の干渉」というのがあります。
母語の干渉っていうのは、外国語を学ぶ際に、学習者が母語としている言語の
文法規則や発音法、慣用表現が学習する外国語に影響を与えるというもの。
例えば、日本人って英語のrやthの発音が出来ない人が多いといいますよね。
それは日本語にrやthの発音がないからです。
だからrを日本語の「らりるれろ」で発音したり、thを「ティ・ディ・ジ」と
発音したりするのです
それから、前にもブログでお話しましたが、イタリア人の友達やスペインの友達が
英語でメールや会話するときに主語のitを省略することがある、というのも、
イタリア語やスペイン語ではitを省略できるからなんですね。
こういうのを母語の干渉というのです。
私も海外の友達や英語を使う日本人の友達と接する中で、この母語の干渉はよく体験しています。
もちろん私自身も英語やほかの外国語を使うときに、日本語の表現や文法規則を
使っていることがあるはずでしょうし。
これに対する策としては、その外国語を学ぶ学習者の母語についての理解があるということ。
その言語に関する文法や発音についての知識があれば、同じ言語を母語とする
ほかの学習者に対応することが出来るからです。
この前、英語があまり上手ではない外国の友達とチャットをしていて、
「君とコミュニケーションするのは自分には簡単なことじゃない」
と言われました。
最初「えっ、私ってそんなに人として外れてる??」って思ったんですが、
そういう意味じゃなくて、英語がうまく出来ないから、だそうです。
その人の希望もあり、間違った英語を使っているときにはときどき訂正をしています。
語学教師は、言語を学ぶ人にとって出来るだけ学習が苦にならないような
教育をしなければいけませんね。
私が最近学んだことのひとつに「母語の干渉」というのがあります。
母語の干渉っていうのは、外国語を学ぶ際に、学習者が母語としている言語の
文法規則や発音法、慣用表現が学習する外国語に影響を与えるというもの。
例えば、日本人って英語のrやthの発音が出来ない人が多いといいますよね。
それは日本語にrやthの発音がないからです。
だからrを日本語の「らりるれろ」で発音したり、thを「ティ・ディ・ジ」と
発音したりするのです
それから、前にもブログでお話しましたが、イタリア人の友達やスペインの友達が
英語でメールや会話するときに主語のitを省略することがある、というのも、
イタリア語やスペイン語ではitを省略できるからなんですね。
こういうのを母語の干渉というのです。
私も海外の友達や英語を使う日本人の友達と接する中で、この母語の干渉はよく体験しています。
もちろん私自身も英語やほかの外国語を使うときに、日本語の表現や文法規則を
使っていることがあるはずでしょうし。
これに対する策としては、その外国語を学ぶ学習者の母語についての理解があるということ。
その言語に関する文法や発音についての知識があれば、同じ言語を母語とする
ほかの学習者に対応することが出来るからです。
この前、英語があまり上手ではない外国の友達とチャットをしていて、
「君とコミュニケーションするのは自分には簡単なことじゃない」
と言われました。
最初「えっ、私ってそんなに人として外れてる??」って思ったんですが、
そういう意味じゃなくて、英語がうまく出来ないから、だそうです。
その人の希望もあり、間違った英語を使っているときにはときどき訂正をしています。
語学教師は、言語を学ぶ人にとって出来るだけ学習が苦にならないような
教育をしなければいけませんね。
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