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「勝手丼」

2013年10月24日 | 釧路



 自分だけのオリジナル海鮮丼



 北海道三大市場の一つ「釧路和商市場」。
 
 その和商市場の名物で、自分の好きな海産物のネタをご飯に載せてもらって作る自分だけのオリジナル海鮮丼“勝手丼”についてご紹介。

     




 勝手丼のはじまり



 ある時、市場内のある鮮魚店の主人が、お金が無くて困っている貧乏旅行のライダーたちに、市場内の総菜屋でご飯だけ買ってきてもらいました。

 そして、そのご飯の上に店主が新鮮な海産物を少しずつ載せてあげたことが勝手丼の始まり。

 その後、ライダー達の口コミが北海道を旅行中の若者達に広まり、そしていつしか、勝手丼は釧路和商市場の名物となりました。

  






 勝手丼の作り方 



 まず、市場内の総菜屋さんで売っている丼ぶりに入った白いご飯を買います。ご飯の値段は、小盛120円、中盛240円、大盛300円です。





 次に、市場内の鮮魚店、塩干屋、魚卵専門店などを巡って好きなネタを選んで、ご飯の上に載せてもらいます。ネタは100g単位か切り身で売られています。







 マイ勝手丼が出来上がったら醤油をもらって、市場の中央にある食事スペースで召し上がって下さい。

       





編集後記



 自分が載せたのは、カニ、しめ鯖、ホタテ、マグロ、ボタン海老、イカ、いくら、とびっ子の8品で、合計2000円ちょっとくらいでした。

 ちょっと値が張ってしまいますが、勝手丼を作るまでの過程が面白いので、釧路に来た方は旅の思い出作りにぜひ!
 
 ちなみに、ティモンディの高岸さんが、佐藤商店で売られているネタを全部載せて、総額1万5235円という史上最高記録を作っています(笑)




【出典】「釧路和商市場
 

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