細岡展望台
釧路湿原の東側に位置する展望台。
釧路川の大きな蛇行と釧路湿原の広がりや、雄阿寒岳や雌阿寒岳を望むことができる細岡展望台について紹介します――。
展望台への行き方
釧路駅から釧網線に乗り、20分ほどで釧路湿原駅に到着するので下車。
駅舎の前にある階段を上り、山道を抜けると舗装された坂道に突き当たるので、そこを右折して5分ほど上り坂を歩くと、右手に森が見えてきます。
その森の中を進むとすぐに視界が開けて、細岡展望台が見えてきます。
車の場合は、国道44号線から国道391号線に入って網走方面へ向かい、セイコーマートを過ぎて少し行くと現れる展望台入り口の看板を左折。
途中から林道になる道を道なりに進むと10分ほどで細岡展望台の駐車場が見えてくるので、そこに車を停めて徒歩で来た道を直進。
そのまま道なりに歩くと細岡展望台へは10分ほどで到着しますが、途中、右手に見えてくるビジターズラウンジで休憩するのもありです。
展望台からの眺望
数ある釧路湿原の展望台の中で、最も雄大な景観が見られるのが細岡展望台。
釧路湿原を見渡す展望ポイントの中で最も人気がある展望台で、“大観峰”とも呼ばれ、夕日の名所としても知られています。
展望台からの眺めは釧路川の蛇行を前景に、原始の面影を留めている釧路湿原が眼下に広がっている。右手には雌阿寒岳と雄阿寒岳を望めます。
夏に青々と広がっていた湿原の草原は、秋になると黄金色に染まります。
編集後記
釧路湿原を初めて見たのは、この細岡展望台から。
その釧路湿原の雄大さと広大な空の大きさに圧倒されると同時に、電車で20分ほどの所にこんなサバンナの様な景色が広がってる釧路という街の凄さを再認識。
心が縮こまってしまってる人は、この細岡展望台からの雄大な景色を眺めて、心を開放してあげましょう――。