
炭鉱と鉄道館「雄鶴駅」
1970年の雄別鉄道の廃止に伴い、阿寒駅の跡地に1972年3月に阿寒町郷土資料館が開館。
この資料館が後に丹頂の里に移設され、1988年6月25日に「炭鉱と鉄道館 雄鶴駅」として再オープンして現在に至ります。
館内には、半世紀にわたる雄別の炭鉱と鉄道の歴史や資料、当時実際に使われていた道具類などが紹介されています。
編集後記
雄別鉄道の廃線跡を利用して作られた釧路阿寒自転車道は、子供時代は「サイクリングロード」と呼ばれていました。
学校が終わった後や夏休みなどに友達と自転車で遊びに行ってカエルの卵をとったり、学校の自転車遠足で訪れたりして思い出深い場所です。
そんな思い出の場所の昔の歴史を知ることは、先人への敬意の気持ちを呼び起こされると同時に謙虚な気持ちにもなるので、ぜひ足を運んでほしいと思います――。
【記事引用】「阿寒駅」「じゃらん」