消費期限偽装、3年前から常態化 JR東海子会社(朝日新聞) - goo ニュース
昨年から、この問題で数多くの企業が非難の槍玉に挙げられていますね・・・。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/shm14.gif)
数えると、キリがありませんが、あまりにも企業側のモラルの低下に呆れるばかりです・・・。(▼皿▼メ)ノ
記事によると、JR東海の子会社で、東海道新幹線の駅や車内で弁当などを販売している「ジェイアール東海パッセンジャーズ」(東京都中央区)で消費期限を偽った商品を販売していた問題で、昨日(11日)偽装は約3年前から常態化していたことを明らかにしたそうです。また、偽装は1日に製造する商品の約3割に達していたそうで、過去3年間で製造した商品のうち約1500万個が期限切れだったということです・・・。
その偽装の実態は、東京、名古屋、大阪にある計4工場に残っていた製造記録を調べた結果、東京工場(江東区)の2005年(平成17年)8月8日付の記録で偽装が確認されたそうです。会社は同年の4月に、弁当の消費期限を19時間から14時間に、おにぎりとサンドイッチは24時間から18時間に短縮したそうですが、関係者の聞き取り調査の結果、この時期から偽装が常態化したということです。
偽装に関しては、製造能力を超える量の注文があった際、工場が製造開始時間を前倒ししたために起きたそうで、この手法は以前から用いられていたため、消費期限の短縮前から始まっていたとみられるそうです・・・。ヽ(`⌒´メ)ノ
偽装が行われていた同時期、ちょうど愛知万博(愛・地球博)が開催されていたことから、東海道新幹線利用者の、大量の「需要」を見込んでの偽装だったようですが、あまりにも「顧客無視・利益第一主義」の企業姿勢に、怒りがこみ上げてきます。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_ang1.gif)
昨年5月、北海道・苫小牧の「ミートホープ」による、挽肉偽装事件に端を発した、この手の事件は、同じ北海道の代表的銘菓「白い恋人」、三重県伊勢市の有名和菓子「赤福」、さらには大阪の老舗割烹料亭「船場吉兆」等の、いずれも名の知れた、歴史のある老舗などでも発覚、消費者の不信は増すばかりです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_7.gif)
口の中に入れる「食品」ですので、まずは「安心・安全」を第一に考えた商品製造をしてもらわねばならないのですが、何時しか顧客の顔よりも目先の利益、「老舗」という看板にあぐらを掻く状態になってきていることに、むなしさを感じます。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_3.gif)
東海道新幹線から食堂車が消えて、すでに15年以上経ち、駅売店や車内販売で「弁当」等を購入する形となって久しいのですが、この事件による「信用失墜」は、避けられないものです。列車の旅に付き物の弁当等を食べる★.+゜*。(´∀`人)(楽しみ)を奪うことですので、再起を誓う際、「原点」に再度立ち返って、二度とこのような不祥事を起こさないように願いたいものです・・・。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)