九州・山口地方が梅雨明け 北部は昨年比17日早く(共同通信) - goo ニュース
今年の「梅雨」は、短い傾向にあるようですねぇ・・・・・。
福岡管区気象台と鹿児島地方気象台は昨日6日(日)、九州北部(山口県を含む)と九州南部がそれぞれ梅雨明けしたとみられると発表し、平年に比べ、九州北部は12日、九州南部は7日それぞれ早い梅雨明けとなりました。
昨年に比べても、九州北部が17日、九州南部は12日早く、梅雨期間中の降水量は福岡で394・0㍉(平年278・8㍉)、熊本で835・0㍉(平年440・8㍉)、鹿児島では、784・0㍉(同540・4㍉)と、多くの地点で平年を上回る記録となりました。
例年「土石流災害」の懸念がある、九州南部ですが、今年は、前半に比較的雨の日が多く、しかしながら「集中豪雨」は、あまり発生しませんでした。
かえって、九州北部は、梅雨前線が例年より、比較的停滞する状況が多く、梅雨入り期間は1ヶ月足らずでしたが、「集中豪雨」が多く発生し、大分・熊本で犠牲者が1人ずつ発生、佐賀市内では冠水、長崎市内ではがけ崩れ・・・と被害が多発しました。
今年は、4日(金)に四国地方が先に「梅雨明け」を発表しましたが、他の地方も平年より早めに「梅雨明け」が推移する傾向があるようです。(  ̄- ̄)フムフム
関東・近畿地方の降水量がやや少ない状況で、「水不足」の懸念もあるようですが、東海地方(特に静岡県)では、1時間雨量が100㍉を超える、記録的「集中豪雨」が発生するなど、局地的な雨の降り方が顕著に現われておりますね・・・。
まもなく、近畿・中国地方の「梅雨明け」も宣言されることが予想されておりますが、今後は、東海・北陸地方より東の地域が、「梅雨本番」となります。
昨年の新潟県中越沖地震や先月発生した「岩手・宮城内陸地震」の被災地域は、少量の降水量でも、土砂災害の危険性が叫ばれておりますので、しばらくは「予断を許さない状況」が続きます・・・・。
ところで、「梅雨明け」を迎えた、鹿児島では連日「猛暑日」&「熱帯夜」の毎日です。(_ _;)... ウゥ
平年より早い、本格的な夏の到来で、「夏バテ」が心配です・・・・。
「熱中症」には、気をつけなければ・・・・。(ノ I `。) ウゥ・・・