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迷走する相撲協会・・・。(;-_-) =3 フゥ

2008年03月07日 21時19分34秒 | スポーツ全般

協会幹部 北の湖理事長に“反旗”(スポーツニッポン) - goo ニュース

 

初めて、スポーツの話題に触れました。結構好きなジャンルです。

 

しかし、昨年から問題続きの「日本相撲協会」ですが、立て続けに不祥事乱発の事態を起こしながら、1月の役員人事で、現理事長の責任問題をよそに、現状維持のまま再出発したのには、国民に大きな「失望感」を与えました・・・。

 

今回は、北の湖理事長の時津川部屋所属で、すでに起訴された3人の力士について、即刻解雇の方針を打ち出したのに対し、理事長から職務任命を受けた、他の9人が一斉に、この提案を拒否、裁判にて有罪が確定した時点で「解雇」、その処分が決定するまで「無期限の出場停止」という提案に落ち着き、あえなく了承されたものです。

 

いかにも、先般の不祥事に対する遅れからの北の湖理事長への「不信感」があらわになったことで、今後ますます、協会内部の迷走が懸念されますね・・・。(-_-ll)

 

九重広報部長らの気持ちも分かる気がしないでもありません。

 

ところが、この「裁定」に関しても、どうも国民の納得得られないようです。

 

記事によると、九重部長らは、理事長提案の反対事由として、「(3力士の)親の思いもある」ということを挙げていることです・・・。

 

それは、あまりにも「甘い措置」なのではないのでしょうか?(-ω-;)ウーン

 

このことで、起訴された3人が「判決」を不服として、3審(最高裁)まで争うとなると、問題の長期化も予想され、解雇基準の「曖昧さ」で、なおさら理事長、および相撲協会に対しての非難が厳しくなるのは、目に見えております。

 

社会通念上、このような犯罪に対する懲罰による「解雇処分」は、逮捕され「起訴」された時点で行われるのが、一般的です。

 

この3人は、相撲界に入門以来、相撲界という、独特の社会環境の中で成長しているので、無理やり一般の社会通念を押し付けるのは、いささか酷な事とは思います。

 

しかしながら、親方の命令で行ったとはいえ、何も分からない入門間もない若い新弟子の命を奪い取ったことは、消え去れるものではありません。

 

あの時点で、親方を諫めることが、 「本来の人の道」なのです。

 

逮捕された元親方は、正直「指導者」としての資格はありません。^(# ̄□ ̄)

 

あの独特な環境では、親方の指示に逆らえなかった状況では、気の毒としか言い様がないのですが、何とか「問題」を起こさないようにするべきではなかったのか?と考えます。

 

横綱朝青龍関「土俵外」での問題行動も含め、これから「信頼回復」に努めなければならない相撲協会ですが、この様子だと、将来「相撲界」を目指す若者やその保護者が減って、相撲界そのものの「危機」過言ではない状況です。

 

長く続いた、日本の国技「大相撲」を次の世代に残すためにも、日本相撲協会の「大改革」を急いで実行してもらわなければなりません。