四六時中想うほど
甘くはない
だけど忘れている時間が
いとおしさを積み重ねて
ゆく
誰のためでもなく私は私のために
外側にではなく内側へと
できるだけその他大勢に紛れ
何物にも縛られること無く
詠う
わたしの存在に気づいて
でも
気づかないで