美月葉月

言の葉 ゆらり

カンジる

2009-09-01 10:16:17 | 美月葉月

 

大勢に
おいては

存在を隠し
何も感じないように
周りの色に混じり

能面のように。

この隙間に
おいては

水飛沫
あげ

この
わたし色を
ここかしこに

うねるように
ゆびさきまで

カンジる。