「味一番は朝取りトウキビ 鮮度が第一 すぐに料理を」
スーパーなどで売られているトウキビは1日前か、2日前に収穫したものが多く、美味しさが抜けています。
今朝、親しくしている方からトウキビを頂きました。これぞ朝取りトウキビで美味しさ満点です。
毎年当別の農家さんにトウキビを買いに出向いていたのですが、出荷する朝は一本一本選別していました。
トウモロコシの雄花、伸びた先に穂が出たものが雄花 花粉が風でトウキビの髭に付き実ります。
トウキビは風媒花で畑の端にあるトウキビは花粉が実の髭につかづ、一部に実が付かない部分が出来るからだと説明していました。
これらの「はね品」はサービスして10本、20本と頂くので、たいそううれしくなります。
買い付けの日は何本もの茹でトウキビを食べることになりますし、コーンスープに作ってもらって満足の日になります。
コーンスープは栄養があり、濃厚な味で体や心を満たしてくれます。
戦中、戦後のトウキビと今のトウキビとは全く違います。今のトウキビの方が数段美味しいものになっています。
ただ、むかしは何個粒が連なったか競うなど子供の遊びにもなりました。今はその遊びはできなくなりました。
トウキビは、何と云っても鮮度が命です。甘味や栄養価が急速に失われて行きます。そこで朝もぎトウキビは貴重なのです。
茹でるより蒸して仕上げるのが良いのです。お湯でゆでると栄養素が水に流れてしまいます。そこで皮を剥かずにレンジでチンするのが薦められています。
剥いてしまった場合はラップに巻いてからチンします。
先日は我が家でトウキビ御飯を作り食べましたが、季節にマッチしたご飯なので満足しました。芯にも栄養がたくさん詰まっていますので、一緒に炊くとよいでしょう。
また、ひげには利尿作用があり、むくみ防止に効果あると言われています。煎じて飲むのも良いと言われており、何度かお茶がわりに飲んでいます。
トウキビを選ぶ時はひげ一つに実一つですから、ひげの数の多い物を選ぶとよいでしょう。
トウキビも農家では時季をづらしながら作付けしますので、まだまだたべることが出来ます。
〇 北海道では茹でたトウモロコシはトウキビと言い、畑に植えてあるものはトウモロコシなどと自然に区別して呼んでいる場合が多いように思われます。
〇 ちびまる子ちゃんの作者 さくらももこさんが死去されました。 平成30年8月15日 午後8時29分。
乳がんのため死去、53歳でした。
大ヒット曲 日本レコード大賞の「おどるぽんぽこりん」の作者 さくらさんが自ら作詞しB・Bクイーンズが演奏した。
国民的人気漫画家と言われています。ほっこりする親しまれるマンガでした。
静岡市(清水)出身。
集英社によると、関連書籍の発行部数は累計3200万部に上がるといいます。
郡上八幡の街をこよなく愛していました。