「人を馬鹿にしてないかい! 「次の質問をどうぞ」のくりかえし 河野太郎外相」
記者会見の中で、北方領土問題を含む平和条約締結交渉の経緯について、12月11日河野太郎外相は記者の質問に対し、「次の質問をどうぞー」を4度繰り返しました。
記者会見の放送をみて、大変違和感を感じました。記者の各質問に一言も発しなかったのです。
人を喰ったような河野太郎外相の姿(顔)に、国民の知る権利をないがしろにする物言いと、国民全体が不信感を持ったことは間違いありません。
普通の人間関係でも、「次の質問をどうぞ」を繰り返えされれば、怒ってしまい仲は崩れてしまう事になります。
河野氏はその後、批判を浴びて謝罪したといいますが、お粗末な結末となりました。批判に値する中身でした。
北方領土問題の難しさをこの画面に見ましたが、「次の質問をどうぞー」とだけで避けられないのをなぜ理解できなかったのでしょう。
これだけ隠しているのであば、2島が返ってきても、4島返還までこぎつけないのではないかと不安を感じてしまいます。