雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

「春の足音 ひた走り近づく」 フキノトウ味噌に 桜の開花 滝の上のシバザクラ 

2017-03-31 17:27:15 | 自然

「春・フキノトウ味噌に 桜前線、滝ノ上のシバザクラ」

3月も今日で終わりです。4月の声を聞くと冬に後戻りする気はしません。春にまっしぐらでやってきます。

目の前は春の気持ちで一杯です。

今日、札幌郊外の当別町に向かいました。ついでに本通りから外れて横道に入り、「蕗の薹」を採取しました。

例年作っているフキノトウ味噌を作るためです。

防風林横の車の排ガスに侵されていなそうなフキノトウを二家族分採取しました。今日はMさんを乗せていたので余分に採らせてもらいました。

家に帰ってからすぐラビ妻がフキノトウの味噌づくりです。

部屋中にこおばしいフキ味噌のにおいが満ちました。

夕飯が楽しみです。

家に帰ると、桜前線の話になりました。ラビ妻の友達が今吉野路に出向きサクラツアーの途中だそうです。残念ながら桜の咲き方はまだ十分でなかったとのことでした。東京では3月21日に桜の開花日なのに、東京の方が早いのですね。

★札幌の記録は以下の様です。

 札幌のサクラ開花の平年日は5月3日です。 ちなみに、札幌の雪の最後に降る平年日が4月19日とのことです。

★また、シバザクラで有名な滝ノ上公園では、シバザクラの開花宛てクイズが出されていますが、毎年連休には全山シバザクラに覆われます。同公園の今年の開園は5月1日となっています。滝ノ上シバザクラを見た後は紋別市で海の幸のグルメをした後、チューリップで知られる湧別町(場所は上湧別)で花を愛でる旅も良いでしょう。

 

 

 


百合が原公園(札幌市) 椿が満開 

2017-03-30 16:03:15 | 草花

「椿の花の季節は? 百合が原公園では3月!」

「椿の花はぽとりと落ちて、好きでない」という人が居ます。何か急に死ぬような感じを受けるからだと言います。

人それぞれに花に感ずるものがまったく違います。

花がぽとりと落ちるお蔭で、咲いている椿の花はいつも汚れなく綺麗です。写真に撮るとそれは綺麗に撮れます。

先日、百合が原公園に出向いてみると、満開に近いほどの咲き方でした。

椿の季節と言えば、2月でなかったかなと思いますが、北海道では温室の中では3月が見ごろの様に思われます。

 

百合が原公園の温室は大きく、椿も伸び伸び大きくなっています。

椿の花の中にはいろいろな花があり、椿好きな人にはやめられません。

 

近くの人たちは椿の咲く季節をよく知っているらしく、結構な人が見に来ていました。

椿の生える地方は暖かい南国の地ですが、札幌に長く住む人の話では「家では庭に植えていて、外で冬越してますよ」といいます。

冬に雪の下の地面が凍らない札幌では路地で椿は冬越が出来るようなので驚いています。

沢山の蕾が付いています。これから次々と咲くことでしょう。

 

白色の花、赤い花、白と赤のマダラの花、ピンクの花など綺麗です。

 

この椿は満開です。

椿の好きな方百合が原公園にお出かけください。


天高く 雲雀鳴く 心が弾む

2017-03-29 10:23:01 | 草花

「春を連れて来た ヒバリ鳴く」

春はどこから来るかしら、海越え、山越え、谷超えて・・・ やがて札幌にもやってきます。

ヒバリは渡り鳥なのですね。

雪もいつの間にか消えて、札幌の道も情けなくなります。

ヒバリが鳴いて、道路がほうぼうでこぼこの穴が開きだすと、春が来るんだと感じます。

アスファルトは弱い物で、雪解けの水が道の割れ目に入り、トラックなどの振動で弱くなり、春の札幌の道は情けないほどのでこぼこ道になります。

このような道になるともうすぐ本格的な春が札幌に訪れるのです。

昨日3月28日はあられ混じりの雪が降り、これぞ卒業の時期のなごり雪かなと思われたのでした。

今日、29日は朝から晴れて、昨日の雪も一気にとけています。

昨日から今日にかけての国内ニュースで、本州各地に桜開花宣言がされていましたが、本当に春は確かに北海道にも近づいて来ています。

今朝、野鳥撮影に熱心なMさんからメールで写真が送られてきました。

雲雀の写真です。「ヘーェ、もう札幌近郊にも雲雀が鳴いているのだ」と驚いた次第です。

雲雀が鳴くとミズバショウも見ごろとなり、土筆も採れるようになり、何日か後には桜の咲く季節になります。

我が家には今、桜の枝の水さしがあり、ピンクの蕾から桜が咲いて、我が家の部屋も春めいて来ています。

まだまだ緑の季節ではありませんが、ヒバリの写真で春の気分に浸っています。

 

 


21の名言から 10の名言

2017-03-28 21:05:08 | 紹介

「10の名言」

名言はその道の有名な人が残したした言葉です。

ここで上げた言葉は、多くの人の励ましとなる言葉と思われます。

気になる言葉として次にあげますので新生活に参考にしてください。

〇 できると思えばできる。 できないと思えばできない。

〇 人が通ったところに  道は出来る。

〇 そのことは出来る。  それをやると決断せよ。

〇 大切なのは  問うのをやめないことだ。

〇 人生に成功する秘訣は  自分が好む仕事をすることではなく  自分のやっている仕事を好きになることである。

〇 やったことは、例え失敗しても  20年後には、笑い話にできる。

〇 いつかできることはすべて  今日でもできる。

〇 真実を愛せ  ただし過ちは許(ゆる)せ。

〇 今日始めなかったことは 明日終わることはない。

〇 人生とは 今日一日のことである。  

北海道新聞 「ji・mo・to」 vol 92 この中に名言を残した人の名も書かれてあります。

関心のある方は新聞から名言を残した人の名を拾ってください。


温泉施設 レジオネラ菌で 男性一人死亡

2017-03-27 18:07:15 | 随想

「温泉施設 危険もあり得る」

温泉巡りは身体にやさしく、身体をリラックスしてくれます。

温泉と聞けば、すぐ入りに行きたいと思い、温泉行を実行していました。

近年はあまり温泉に出向きませんが、話題にのる温泉は大半行っています。

旅行で稚内に行った時、稚内市にある日本最北地の温泉に入ろうと温泉施設に行きました。この日、駐車場に到達すると車も少なく、「温泉も混んでいなくてよかったね」と会話しながら入り口に行くと、なあんと「温泉に菌が発生し、休館中」との張り紙があるではないですか。営業停止になっていて、最北地の温泉に入りそびれたとがっかりしたのでした。

稚内から札幌への帰りはこれも北部にある豊富温泉に入り旅の疲れをとりました。

休館の原因は温泉にレジオネラ菌が発生したことが原因でした。

考え様によっては、休館する少し前であれば、自分がレジオネラ菌に侵され大変な目にあっていたかも知れないと思うと、命拾いをした思いでもありました。

当時はレジオネラ菌の被害のニュースが新聞やテレビでよく流れていましたが、その頃は温泉も恐ろしい時もあるのだなと思ったのでした。

そして昨日、忘れていたレジオネラ菌の事が現実となってニュースに流れました。

広島県三原市の須波ハイツの「みはらし温泉」で、県東部の50代男性がレジオネラ菌による肺炎で死亡したというのです。どのように責任をとるのでしょうね。

他にも30~80代の利用者39人が肺炎を訴え、うち37人が入院2人が重症とのことです。

温泉施設も衛生管理をしていないと、業務過失致死罪に問われることになるのです。

レジオネラ菌のあのニュース以降、我が家では、温泉施設の泡立ちの湯は避けて入る様にしているのです。

 

 


藻岩山 森の音楽会 能登谷安芸子さんのバイオリン演奏会

2017-03-26 10:45:55 | 観光

「3月25日は能登谷さんのバイオリン演奏会 藻岩山ロープウエイ中腹」

今年は散歩コースが広がりました。

散歩とは言っても車で行きますので、ドライブとでも言いましょうか。

藻岩山ロープウエイの上がったところの中腹に、フォレストギャラリーがあります。ここで、土、日に限ってコンサートが開かれます。

演奏は無料で聞けますので、今年は回数を多く聞きに行くことにしました。

演奏者は有名な人も来ますので、大変お徳の感じで出かけるのです。

3月は25日(土)、26日(日)と聞きに出かけました。なにせ、藻岩山ロープウエイの年間パスを購入してますので、楽しむことが出来るのです。

演奏を聞いた後は、頂上から札幌の風景を楽しみます。頂上には登山者に向けた部屋があり、その場所で飲み物を飲んだり、お菓子を食べたりとお友達との会話を楽しみながら一時を過ごします。

夜まで頑張って頂上に居ますと、札幌の夜景が楽しめます。

この頃は外人さんも多く、部屋は占領された感があります。

★忙しい15日間が終わりました。大相撲の15日間でした。

千秋楽では、稀勢の里が照ノ富士倒し逆転優勝し日本中が沸きました。「怪我をおしてよくやった稀勢の里おめでとう!」

道新の3月27日(月)には、「稀勢の里、逆転優勝 照ノ富士に連勝 新横綱22年ぶり」

             「手負い稀勢 劇的V」「綱の自覚と不覚の涙」 と記事が書かれた。

 


旅行のお土産 定山渓では「定山坊」の饅頭

2017-03-25 21:05:48 | 

「お土産は嬉し、もらってよし、食べてよし。お返しも必ずしましょう」

むかしはよくお土産物を買っては、近所や友達にわたしたものでした。旅の義務の様に思っていた感があります。

しかし、年金生活をするようになってからは、あまりお土産は買わないようにしています。

お土産を買わぬようにしてからは、旅先でのお金も使わぬ様になり、気楽な気持ちになっています。

旅は旅先で珍しいご馳走を食べて、いろいろな物を見て精一杯楽しむのが一番かと思います。お土産も旅の話で良いのかも知れません。

旅先の喜びのおすそ分けがお土産なのですが、もらってうれしい反面貸し借りが生じているのです。貸し借りが生ずるようではいけないので、近年はよっぽど親しい仲での土産に限ろうと思います。

土産については、いろいろな土地を旅行する時は、有名な土地や、できるだけ遠い所の土地の名のついた土産物が価値があると教え子たちに教えたものです。それだけ昔は土産に執着していたのだと自分を振り返っています。

ところで先日も定山渓温泉に出向きました。毎月出向いていますので、何も買わないようにしていますが、昔から店を見るのが趣味なので、もし買うとしたらとながめてきました。

定山渓のお土産では土地の名のわかるお土産が良いと思います。何時も出向く温泉ホテルの名物は「定山坊」が美味しいと言われます。当日作られたお菓子が売られていておいしいのです。

定山渓の名のついたお菓子が沢山売られていました。写真で紹介します。

定山渓の土産と分かるお土産物(お菓子)の数々。

 

 


道内も温暖化

2017-03-24 23:17:02 | 自然

「道内も温暖化」

70年も前には、道内も冬は特に寒かったものです。

家も粗末であったせいか、薪ストーブなどでの暖房が悪かったせいか、今から考えると大変な寒さでした。

夜は特に冷え込み、布団の襟ははく息で白く凍っている日がありました。寝る時は湯たんぽは欠かせませんでした。

当時、北海道は寒冷地の為、米は出来ないと言われていましたが、米の品種改良が進んだせいか、気候が温暖化したせいか、国内の中でも有数のお米の産地となりました。

研究者の中には、今後温暖化で果物や米の作付け、他の作物の上に、魚獲高の上に大きな変化が起こるであろうとしています。

先日の道新に、道内の気温が上昇していると、具体的に数字が示されていましたが、北海道の気温も年々温かくなっているようです。

 


オジロワシかな オオワシかな!

2017-03-22 20:59:09 | 

「オジロワシかな オオワシかな!」

変わった題名になっていますが、実は野鳥撮影を楽しんられる友人から、「好きな鳥の写真があれば大きくして差し上げますよ」とありがたい話がありました。

解像度の高い写真の方が綺麗なので、印刷してあげますとの事です。

そうか写真を戴くとしたら、名の有名な「オジロワシ」が良いかな、いやまてよ、姿の良い豪快な感じの「オオワシ」がいいかなどと頭をめぐらしているのです。

話題に出てくるオジロワシ、オオワシは知床の話題が中心ですが、思いの他全道各地に広がって渡来していることが知られています。

先日NHKテレビで放送された、サロベツ原野のモモンガの中にも日本海側にオジロワシ、オオワシが来ていると言い、友人の撮影地の襟裳岬へ向かう海岸での撮影がされています。

これはオジロワシ。

オオワシもやってきました。

オオワシの姿は魅力的です。この写真はオジロワシです。

私がボランティアに出向いているモエレ沼公園(札幌市東区)にもオジロワシが来ているとの話も出ていました。

全道に広がって姿を見る事が出来る鳥となっています。

 

左がオジロワシ                              こちらがオオワシです。

そこで結論として、写真を戴くとしたら「オオワシの写真」と答えようと思っています。

野鳥を撮影するにはカメラ機材もそろえなくてはならないので私の挑戦は全くありません。むかしから野鳥には関心がありますのでこれからもよろしくお願いいたします。

このページの写真はNHK総合テレビの放送から取りました。

 


オジロワシか オオワシか

2017-03-22 09:57:22 | 

「オジロワシか? オオワシか?」

変わった題名になりましたが、話はこうです。

いつも野鳥の写真を送ってくださる野鳥専門(?)のMさんが、「解像度の高い写真が良いかと思いますので、好きな鳥の写真を言ってください。大きく伸ばしてさしあげます。」というのです。ありがたい事です。

そこで頭の中で「そうすると、よく話題となるオジロワシがいいかな いやまてよ姿かたちや見栄えの良いオオワシが良いかも?」と迷いの心になってしまいました。

知床が特に話題となるオジロワシ、オオワシは流氷とともにやってきます。その鳥たちも意外に多くの地に渡来しているらしいのです。襟裳岬に撮影旅行の時撮れたとのことでしたので、全道各地に見られているらしいことが知られています。

先日はNHKテレビでサロベツ原野のモモンガの放送がありましたが、その中で、日本海の海岸でもオジロワシ、オオワシの姿をとらえていました。そして昨日のモエレ沼公園で仲間の話にも「オジロワシが来ているよ」というので、全道各地に獲物の確保できる冬には飛来しているらしいのです。

素人には鳥の姿をいくらも確認できないのに、目を広く開けてみれば野鳥たちは数多くいるのです。北海道は野鳥の宝庫と言えましょう。

野鳥の撮影も楽しい物です。「やってみないかい」と誘われていますが、まだその気持ちまでは動かないでいるのです。