「来年、ホタル川にホタルはいないかも知れない」
菜園仲間の鈴木さんが施設に入られて数年経ちました。
鈴木さんは、別な川から「カワニナ]を連れてきたり、水槽でホタルを育て「ホタル川」に放流していました。
鈴木さんがおられなくなり小川も整備されなくなり、今では荒れ放題です。
それでも鈴木さんがおられなくなった後、ホタルが生き延びていてるかと確認のためこの3年間「ホタル川」に確認しに出向いています。
1年目の時には10数匹のホタルの飛ぶ姿を見、昨年は4匹を見つけました。
鈴木さんがおられなくなって今年で3年目、今年も暗闇の中ラビ妻とホタル探しの散策です。
いつもより広い範囲を見て回りました。
一匹も見つけられません。排水溝まわりの草が伸び放大で小川は隠れています。
最後あきらめかけた時、やっとホタルの光を見つけました。
見つけた数は1匹。
ホタルの全盛期にはホタルの里の旗も立てられて、幾人もの人が見に来ていましたが、今はその面影は全くありません。
何匹を見つけて 鈴木さんに報告と思っていたので残念でしたが、最後あきらめながら見ていた小川の繁みに光姿を確認。
今年は1匹に出会ったとひとまず安どしています。
ホーホーホタル来い、こっちの水は甘いよ・・・ とホタルに呼びかけもできない環境になってしまっています。
この近くに、我が菜園があるのです。