雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

沖縄物産店 地下・丸井さん近くに

2015-09-29 21:48:56 | 

「沖縄物産店」 

札幌の中心街に出ると、いつも気になる店があります。地下・丸井さん近くにある沖縄の品物を扱った店です。

27日も近くを通りましたので、覗いてみました。

店には、いつも海ブドウや沖縄特産の農産物などがおかれています。扱われている品物が沖縄の品ばかりで北海道に住む者から見れば目新しく、目を楽しませてくれます。

シーサーも飾られ、沖縄らしさを創っています。

沖縄には2度半行きましたが、この半というのは、石垣島に観光で滞在している時、島を直撃して来た台風の真下になり、一日中ホテルに足止めを食らいました。

この時、沖縄周りで帰らざるを得なくなり、一時沖縄の国際通りやらを散策したことがあります。不意に湧いた沖縄本島の半日間の見学、これまさしく、沖縄行きの「半」という事なのです。


マザー・テレサ展 札幌チカホ 

2015-09-28 18:59:52 | 写真

「マザー・テレサ展」札幌チカホにて写真展

30日(9月)まで、札幌地下歩行空間(チカホ)にて飢えに苦しむ姿を撮影したマザー・テレサの写真展が行われています。

27日に三浦雄一郎の講演を聞いてから、フジフォート展示場の写真展を見に回りました。ついでに「チカホ」を通りましたら、丁度マザー・テレサ展が始まったばかりでした。

展示期日を見ると30日(水)までとあり、あと何日もないことに気づき、急いで紹介しています。

飢えに苦しむ人たちを写した写真ですが、強力な印象を与える映像ばかりです。

チカホを通る人は多いのですが、足を止めてじっくり見る人は数は少ないのでした。忙しい生活をしている人が多いからなのでしょうか。

  

 

写真の下にはマザー・テレサが書いた文章や、その時に話された言葉が合わせて掲示されています。

ぜひ、足をお運びください。


八剣山 登山に手頃 頂上は秋模様

2015-09-27 21:27:33 | 自然

「八剣山 9月26日(土)に登山」

札幌・地理サークルの9月の例会は、久方ぶりで登山と言うことになりました。高校の先生の地理仲間のことだから多くの方が来るであろうと思ったのですが、参加したのはロートルのベテラン仲間ばかりでした。退職組のたったの4人です。

八剣山は、定山渓温泉に行く途中にある山ですが、独特の山形をなしているので、昔から知っては居たのですが今まで登ったことがありませんでした。道路近くから見ると険しくもなく難なく登れる山と思っていたのです。

 

八剣山は堆積岩の割れ目に溶岩が盛り上がって出来た火成岩の山です。

上の方にはとがった溶岩をのせ険しそうです。人の話では頂上の山では両脇が崖で、危険な場所のある山という事でした。

登山口にはクマ出没注意の看板は日焼けして字が薄らいでいます。この看板を見て今ではクマも出ない山であろうと思われました。

  

先頭に立った仲間の一人はむかし野球をし体を鍛えてきたY氏、高校生を連れて大雪山に何度も登った人なのに、少し太ったとかで、喘ぎあえぎの登山、甘く見ていたこの山を一気に登るのは大変なのです。

峰が細い山なので、登り詰めるとなかなかの景観です。登山開始から下山まで約2時間半、登山としては楽な方ですが、一気に登り降りとしてはもったない山なのです。

山愛好者の人たちと途中すれ違いましたので、結構の人が登山を楽しんでいました。

 山の途中にある草花に関心もあったのですが、季節も季節山の頂上は秋めいて来ていました。花はアキノキリンソウが咲いていたくらいで、他はなく無く、春・夏の季節に再び訪れて見たいと思うのでした。


秋 ホーズキの季節

2015-09-24 10:24:07 | 草花

「ホーズキに哀愁が!」

北海道ではホーズキの季節と言えば秋です。わが別荘の庭には、今赤橙色のホーズキが目立つようになり心を和ませてくれています。自宅のホーズキがいつの間に別荘に移動していたのです。

 

ホーズキと言えば浅草のホーズキ市が思い出されますが、風情があります。何時の時だか忘れましたが、その季節に東京にいたことがありました。

終戦近くの幼少の時、秋が深くなり霜が降りる季節には、ホーズキの実を取って食べたものでした。霜に当たるとホーズキのあの苦みが取れる(無くなる)のです。当時は食料不足の時代、食べられるものは何でも口にしたのです。

かつて地方に居た時、ホーズキが庭にない生活がありました。ラビ妻がお寺の奥さんと親しくなり、ホーズキの苗を分けてもらったことがありました。その事を友人に話したらしく、その時「お寺さんから貰うものではない」と言われたそうです。お寺には施すものであって貰うことはおかしいということらしいのです。

物事は四角四面に考えすぎては心の豊かさを無くしそうに思われます。

近年では「食用ホーズキ」も作られるようになり、ホーズキは一律に橙色の実とは限らなくなりました。我が別荘にホーズキの名の付く、大きなホーズキがあります。花の名は「黒ホーズキ」ですが、驚くほど食用ホーズキの実と似ていて、口にしてみて区別が付くぐらいです。

 

花はブルーで綺麗ですが、花は次々に実となり、先の方にのみ一・二個の花が咲いています。

実の付け方も列状に綺麗に並び、実も飾りになります。ドライフラワーにも使えます。

実の最後は茶色です。

列状に黒ホーズキの実が並ぶのも綺麗です。宿根草ではありませんが、毎年芽が出てきます。

ホーズキと名の付くもので「イヌホーズキ」と言うのがありますが、イヌの名の付く植物は人間に役に立たないという意味で名付けれているものです。

イヌホーズキは、畑などに生えて、白い花が青い実となり、最後に黒い実となります。実は食べられません。一度鉢植えにイヌホーズキを育てたことがありましたが、ガーデニングをされている近所のご夫人から「これは野生の花ですよね」と言われたことがあります。「はいわかっています」と答えたのでしたがね。

野生であれ、その時はわが家の庭に変化を与えてくれていたのでした。

 


北海道医療大学 里山の9月

2015-09-22 21:42:59 | 草花

「9月の連休22日 里山へ、そして笹刈り」

ラビ妻と22日に北海道医療大学の裏山の里山へ出向きました。もちろん笹刈りと草花撮影と二つを兼ねています。

 オクトリカブトも花が咲けば豪快です。根は強力な毒ですが、薬用に使われます。花も有毒です。

ヤマブドウは霜が降ると甘くなります。

オオカメノキはいち早く色づいて来ています。

 北海道医療大学の里山は、まだ大半の草・木は色づいていませんでした。

しかし、植物の大半が実を付けて秋モードです。中には秋に花を咲かせるものも何点かありました。

ルイヨウボタンの実

ツクバネソウの実。美味しそうです。でも口にしたことはありません。

秋晴れでしたので気持ちの良い一日となりました。

キノコも何点か見つけました。やはり秋ですね。

巨大なカタツムリ見つけました。

これから里山は秋モード、今までと違った姿が見られます。

 


札幌で良い景色を見つけた 札幌駅JRタワー

2015-09-21 21:39:35 | 観光

「札幌・JRタワー、始めて登り 感激しました。」

「札幌に行くのだけれど、どこが良いでしょうか?」とよく道内旅行者から聞かれます。こう聞かれるとなんと答えたらよいのか、言葉についついつまります。お金があまりかからず観光客に喜ばれるところが急に思い出せないのです。

そうこう考えて見てもなかなか良いところが見つかりません。ありきたりの場所ばかりが頭をよぎります。例えば、大通り公園のテレビ塔とか、大通り公園とか、時計台、道庁とかです。これではありきたり過ぎて、紹介するにもちゅうちょしてしまうのです。

藻岩山から札幌市街を眺めるのも良いのですが、自分が費用を持つとしたらロープウェーの代金も高く、食事処も高いので、沢山の出費となります。

 

一番高い建物が札幌駅JRタワーです。

別な話になりますが、今日、カムイラビットは「札幌駅JRタワー」に登りました。展望がきいて札幌観光で最高の所と確信するに至りました。我々地理仲間の合言葉は「その土地を知るには高い場所に登れ!」と言います。JRタワーはまったくその言葉に匹敵する場所でした。

写真の中央のまるい建物がツドーム。その右手側の方向にカムイラビットの家があるはず。

今日、21日は敬老の日です。60才以上の人は登るのは敬老の日に限り無料というので、出向いたのでしたが、最高の景観でした。360度の展望が出来るのです。

今後、観光客に聞かれたら、札幌観光の一押しの場所としてJRタワーを紹介することにしようと思います。

一番左手の山が藻岩山です。

今日の午後はあいにくの曇りでしたが、晴れていたらまた特別な満足感をえられたことでしょう。小雨の降る天気でしたので、東の方に虹がかかり見事でした。

東の方に小雨が降り、虹がかかりました。

テレビ塔も目線下になります。

★ 東京に出向いた折、すぐ上の兄が案内してくれた場所があります。建設されて間もない新宿にある「東京都庁」でした。なかなかの景観でしたが、登る料金が無料でしたので、これはありがたいと思うことしきりでした。札幌・JRタワーに登るには、通常大人700円です。札幌では高い所に上がるにはどこも有料なのです。


札幌・大通り公園 秋の祭典 オータムフェスト

2015-09-20 23:11:34 | 草花

「札幌・大通り公園 オータムフェスト」

味覚の秋、札幌大通り公園は元気があります。先日出向いた土曜日には、驚くほどの人で賑わっていました。

秋の味覚を求めて皆がオータムフェストに出向いて来ていました。一丁目から十一丁目までテントが張られ、広い範囲を占めていました。いつものゆったりした素敵な大通り公園ではないのです。

風景としての素敵な花壇と噴水のある、ゆったり空間のテレビ塔の風景それが大通り公園の良いところですが、いつものイメージと違う大通り公園。それを否定するかのような食を祝う秋の祭典、大通り公園が出現していたのです。

飲みながら、食べながら友達と語り合う。珍しい地方の産物が食べられる。札幌っ子にはそのようなところが人気なのかも知れません。秋は大通り公園のオータムフェストが今や定番になったようです。

出店が地方から出向いてきている為でしょうか、値段も少々高めの(?)設定と思われるので、お金を沢山用意して出向かなければ楽しめません。若い人たちで賑わっています。

この店は十勝・本別町から来ていた豆を中心に売っている出店です。

先日出向いたおり、以前住んだことのある地方や旅で訪れたことのある町からの出店もあり、その様子を見るだけでも楽しめます。

ニセコから来ていた店はコクワまで売っていました。一ケース500円。

ブドウやらキノコまでも売っています。

食べどころ、飲む場所もテントや建物まで造られ、人が多くこれぞ人混みです。札幌には人の多い場所が好きな人が多いのでしょうか。ラビ妻は今日街(札幌の中心街を言います)に出向いたのですが、日曜とあって人が多かったと話していました。


「トマト工場」 稼働開始

2015-09-19 20:36:09 | 

「カムイラビットの菜園 トマト工場」

近くの菜園に来ているTさんが、カムイラビットに言うには「今年もトマト工場が稼働しますね」とのことです。

今年も菜園にはミニトマトの苗80本ほどを植え、トマトの収穫を待ちました。トマトの苗が育ちつつある時は、トマト独特のにおいがして幸福感に浸ることができます。

今ではトマトの匂いに鼻が慣れたせいなのか、この時期の収穫の時にはトマトの匂いがしなくなっています。それほど毎日、朝にはトマト畑に出向いていることになります。トマトの原種はミニトマトでないですが、トマトが取りやすいので、何時もミニトマトを作っています。

毎年、昨年のトマトの実が畑に落ち、春畑起こし後に出てくる「野良苗」を植えるのですが、なぜか我が家の畑から今年は野良苗がわずかしか出てきませんでした。

その様子を見ていた地主の0さんが、苗を都合してくださって「この苗を植えなさい」ともらったのが、黄色のミニトマトの苗だったのです。昨年までは赤いミニトマトが主流でしたが、今年は黄色のミニトマトが主流になりました。

食事の彩りにもミニトマトは良く、一口サイズで食べ安い事もあっていつもミニトマトの栽培にいそしんでいます。

他人の話では改良しない大トマトは栄養価が違うといいますが、それはそれ、我が家はいつもミニトマトです。

 

今年唯一の変形トマト。

赤色と黄色のトマトを孫に食べさせると、黄色のトマトばかりを選んで食べると言います。黄色のトマトの方が格段に甘いからと孫の母親(嫁さん)は教えてくれました。孫はトマトが大変好きで、トマトの値段が高い時季でも一ケースを一人でぺろりと食べてしまいます。母親が言うには「大人になり今の反動でトマトを急に食べなくなるのではないか」心配だそうです。

トマトを食べないという子が多い中、孫は皆と違うので元気です。幸い我が家のトマト工場があるので、嫁さんも心強いというものでしょう。

ついついトマトを長年に渡り作っていると、珍しいトマトも作りたくなります。苗売り場に行くと何種類もの苗を売っています。黒いトマトも珍しいと育てたことがありますが、実が重すぎて大きくなるとともに実の茎が折れることもあり、その後はいつものトマトにしています。

いろいろなトマトがありますが、食欲をそそるのは何といっても赤色の実のトマトでしょう。

写真の中の黄色の実は、ミカンではなく、黄色の大玉のトマトです。

トマトは健康に良いと言われ、トマトとスイカの実の赤が健康に良いと言います。我が家ではこの冬も健康でいれるという予感があります。

 


嬉し・恥ずかし この姿 艶めかしくもあり

2015-09-18 22:10:54 | 

「我が家の大根、脚長娘 嬉恥ずかし この姿」

家庭菜園で作物を長年作っていると、珍しい形のものができる物です。

かつて、テレビで紹介されていたことがありますが、タイコンの変形がその地を有名にしているという話がありました。これも艶めかしい大根の姿でしたが、これは静岡の話でした。

 

変形大根ができやすいのは固い土地であったり、石などの障害物が土に含まれていたり、このような時によくできるのです。抜いてみて初めてその姿を見る事になります。

昨年は変形トマトが多かったのですが、今年のトマトの変形は少なかったのです。

今年は、大根がいやに根別れして、おかしな物ができています。

今年最初のスイカの収穫。中は果肉が赤く熟れていませんでした。残念。

この間は足が4本もある大根を収穫しました。ここは粘土質の土壌でなかなか素直に育ってくれない物もあります。

そして、今回はバレリーナのような、艶めかしいものが生まれました。こんなにスマートに成長し、どうしたのでしょうと思うほどの大根が採れたのです。

あまりにもスマートなので、今でも収穫したままで、カムイラビットの口に入っていません。

この日の朝の収穫物です。 

9月10日7時10分の朝の空。

どうですか、この艶めかしさは?

別な話ですが、芋が割れて、口の中に赤玉をくわえたものが写真に納まりました。これは実に傑作な姿でした。長年薯とも付き合っていますが、あらあらどうしたのと聞きたくなる姿でした。もうだいぶん前の写真なので、今ではここに読み込むことができないでいます。

 


アカゲラ 別荘近くにやって来た

2015-09-15 20:09:50 | 草花

「アカゲラ」

カムイラビットの一番最初に記憶に残る鳥は「キツツキ」です。カラスもスズメも近くにいくらでもいたはずなのにキツツキだけが深く心に残っているのです。

竹の旗竿に朝方キツツキがトントントン トントントンと鋭くドラミングする日が続いていて、幼い心に焼き付いたのです。突く先がなぜか竹竿であって、特殊な音が周りに響き渡りました。

まだ幼稚園にも行っていない齢であったのですが、よほど印象深かかったのでしょう。ドラミングは、通常枯れ木の中の虫を捕るために枯れ木などを鋭く突く音なのですが、なぜか竹竿であったのです。

 

そして、随分キツツキのことを忘れ去っていたのですが、山歩きをするようになってキツツキの姿を見たり、ドラミングの音を聞くようになりました。

北海道医療大学の里山では3年前「クマゲラ」の姿も撮影するのに成功したのですが、この時は望遠の聞かないカメラでしたので、小さくしか撮影できませんでした。そのことを反省しすぐに、今使用のcannonの50倍ズームのカメラを求めることになったのでした。

先先日に、わが別荘にもアカゲラがやって来ました。キッ・キッ・キッ・キッと飛びながらやってくる鳥がいます。幸い近くの電柱に止まりましたので、目を凝らすとなんと「アカゲラ」ではないですか。しばらくの間そこに居ましたので、写真の撮影をすることができたのです。先ほどお話しした50倍ズームのカメラです。

 

別荘(?)を譲ってもらう時に、譲り先のA社長が「建物の入口の柱の穴はキツツキが穴をあけたもので・・・」と、柱の穴をいたく弁解をしていたのですが、購入するカムイラビットにしてみれば、自然がそのままの姿が家にあるというのは素晴らしい事だと思っていたのです。

別荘を譲ってもらって、今回で二度目のアカゲラとの出会いです。うれしくなりました。