雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

堀田清「2015年カレンダー 北海道医療大学の森

2014-12-30 19:42:13 | 草花

堀田清氏が例年発行している「堀田清・カレンダー2015年版」が出来上がりました。

カレンダーの植物写真は氏の植物エネルギー研究地の「北海道医療大学の森」です。色鮮やかな素晴らしい写真が厳選されています。机上に置かれていても気持ちが安らぐことでしょう。

どの植物の写真も堀田氏の自慢の写真ばかりです。どの植物が月の花になっているか紹介します。

1月   カタクリ      片栗  白色花のカタクリの花で珍しいものです。 

     

     堀田氏撮影 白いカタクリ 北海道医療大にお目見え これは珍しい。

2月   エゾエンゴサク  蝦夷延胡索

     

     堀田氏撮影 小人さんが居るようだというエゾエンゴサクの花

3月   エンレイソウ   延齢草

4月   ニリンソウ    二輪草

5月   ヒトリシズカ   一人静

6月   パイケイソウ   梅恵草

7月   オオハナウド   大花独活

8月   ネジバナ      捩花

9月   イシミカワ     石見川

10月  ニシキギ      錦木

11月  ミズナラ       水楢 

12月  ツルシキミ     蔓樒

身近に置いて楽しめる卓上カレンダーです。申し込みは北海道医療大学(株)植物エネルギー 堀田清先生まで。

 


「雪ん子」ちゃんは ニングルテラス(富良野)生まれ

2014-12-29 22:38:01 | 紹介

雪は降る降る天から舞い降りる 「雪ん子」ちゃんの里はどこかいな!

冬の季節の素敵な飾りに「雪ん子」ちゃんがあります。この人形に興味を持つたので「雪ん子」の故郷を探しまわりました。まろやかな可愛らしい「雪国生まれ」の姿が人の心を掴んで居ます。

  

苦労して探すこと幾年月(?)、ようやく「雪ん子」ちゃんの故郷を見付けました。思いもつかない場所がその生まれでした。

「ニングルの森」という言葉を聞いた事がおありでしょうか。かつてカムイラビットが赤平(市)に住んでいた時に、倉本聰さんの書き下ろし演劇の発表があり、富良野まで開幕の日に見に出向いた事があります。雪の降っていた季節です。

ニングルが住む森の物語、想定では「コロポックル」を思い出させる物語です。小柄な女の子が主役でした。ニングルも小人の想定です。

テレビ放送局もこの劇を取り上げるべく来ておりました。入場の時からカメラが回っていました。ニングルの森は好評で拍手喝さいで幕は降りました。多くの劇団員が見事に芸をこなし、素晴らしい演劇でした。

カムイラビット夫婦はテレビに映らない様に控え目に避けながら会場を出たのですが、何ということでしょう、こうゆう時に限ってテレビ局の人からインタビューを受けてしまったのです。内容に感激したばかりでなく、劇団員の見事な動きに感動し、少し感傷気味になっておりました。その時のインタビューでした。

後日、友人から「テレビに長い事映っていましたね」と言われ、やれやれ嫌がっていた事が、全道に流れてしまったのだと思いました。

この「ニングルの森」は後日札幌でも公演され、長い間上演されていました。ニングルは倉本聰さんによって名付けられた名前のように思っています。

そして数年経って、倉本さんの発案による富良野のプリンスホテル前にニングルテラスが造られました。森の中に小型のログハウスがいくつも造られ、各建物では創作された工作物を個性的な形で販売しています。店番は若者ばかりです。

はじめの話に戻りますが、素敵な飾り人形「雪ん子」ちゃんは、このニングルテラスの一つのお店で生まれた(作られた)ものなのでした。

何度も富良野に出向いてこのお店にも立ち寄っていたのですが、その時は目にも付かず通り過ぎていました。

そして、カムイラビットの住む「ロイズ(ROYSE)」の本店(札幌市東区)に「雪ん子」が出現、可愛らしさにその生まれを探し当てたのが「ニングルテラス」のあるお店であったのです。

長い事ロイズの本店のウインドウを飾って、季節に合わせて動きや形を変えて飾られておりました。しかし店の方で長い事同じような物を飾っておれず、マンネリ感がぬぐいきれないと、今では雪ん子は展示されなくなりました。

我が家でも「雪ん子」が気に入り、雪ん子を何体か飾っています。知人のお店の「花の器」さんにも紹介し、お店の飾りともなりました。

ラビ妻のボランティア先の飾り棚の飾りにも使われました。一か月毎に飾りを変えるシステムなので今では雪ん子は我が家に住んで居ます。

 


「あつこと川柳しよう!」 鈴木厚子さんブログ 川柳人・札幌

2014-12-27 17:13:08 | 紹介

こった鈴木厚子さんの「ブログ」(あっこと川柳しよう)を紹介します。

昨年、池田高校勤務時代(何校にも勤めたので勘違いして間違って書いてしまい、今訂正させてもらっています)の教え子のクラス会に呼ばれました。その教え子の中に川柳人の鈴木厚子さんがいました。彼女は毎日川柳を作っているといいます。

カムイラピットも何年間か俳句を作っていた時があり、その話をしたら、気に入っている句は何かなどと、自分に自信があると見えて次から次に質問してくる。

楽しみながら気楽に作っていた俳句なので、急に云われても思い出せない。どちらかと言えば理屈っぽい話は嫌いである。

それでもクラス会の流れの楽しい一時が流れていました。

こんな一時があって、帰ってから厚子さんの発信しているという「あつこと川柳しよう」のブログを開けて見ました。なかなか凝ったブログに感心。彼女の文章には「ありがたいことに月1万3千件のアクセスがある」と言います。

ブログはご主人が協力して毎日発信しているといいます。楽しみにしている俳句人が何人もいるそうです。毎日ブログを発信するというのはなかなかできない事で、感心なことです。道新の「朝の食卓」(26.12.11)に厚子さんの記事が載せられていて「今まで休んだのは、身内の不幸とタイへ行った時だけ」との事で感心します。

カムイラピットのブログは、最初作っていた年は毎日更新していたのですが、このごろは何か忙しくなるとついついブログを休んだりしてしまいます。何日か休むと読者数が急に減ります。

川柳についてあまり関心が無いので、毎日厚子さんのブログは見ませんが、集まりで川柳の話になると「あつこと川柳しよう」を是非見てはどうでしょうと紹介しています。

我が家で欠かさず見るブログは北海道医療大学の「堀田清元気の出るはなし」です。ラビ妻が声を出して読み、カムイラピットはそれを聞きながらちらちらフログの写真に目をやるのです。

このブログは自然派の話で、それも休むこともなく出されていますので毎日読むのが楽しみです。

さあて今日はどの様な写真が載せられているでしょうか。


札幌 例年にない大雪だぁー!

2014-12-26 21:25:12 | 助けて

札幌 朝から大雪(東区) この時期にこれほどの大雪は近年にありません。

昨日、寝た時間が遅かったせいか、朝の目覚めが7時になりました。今日はラビ妻がボランティア先のクリスマスの後片付けの日と言うので、出掛ける日でした。カムイラビットが居間に入るなり、「今日起きるのが遅かったので、車で送ってくれる?」と言います。

やれやれ、外は昨日の雪除けも残っており、車を出せるまで雪除けをしなければなりません。7時台の「BS朝ドラ」(マッサン)を見終わるなり、雪除けに約1時間ほど専念したのです。

我が家はラビ妻とふたり暮し、若手の働き手が居ませんので雪除けに時間がかかります。

雪除けには「スノ―ダンプ」が欠かせません。出来るだけ雪を踏み固めて一度に多く運ぶ工夫をします。道路はさんで向かいのAさん家の若者はスノ―ダンプの上に板がこいの枠を作り、私の約3倍ほどの雪を一気になげに行きます。これも雪が重いので、体力が無くては出来ません。

雪を投げている間も雪が降り続けました。車の上の雪も厚く積っていて一度車を移動してから払い落します。

朝飯前の仕事でしたので、少々疲れ気味です。それでもようやくラビ妻の出る時間に間に合いました。東区は大降りでしたが、隣り(ボランティア先)の白石区は小降りなのです。地域によって雪の降る量が違うのです。したがって帰り道は大雪となり、どんどん雪が降り積もり前が見えずらいのです。

ラビ妻を送ってのち一時家に戻り、用事があるシクラメン園芸家の家に向いましたが、降りすさぶ雪のため、行く道がはっきり見えません。以前の吹雪の恐ろしさの体験したことを思い出して、早々に車をユータンして家に戻りました。やれやれです。

家の車置き場は、露店の車置き場なのですが、私がいない間に、なんと雪が積もり、雪投げが必要になっています。また雪除けに時間がかかると思うとがっかりです。

午後2時過ぎまで雪除けにかかりました。こんな時は若い人の手助けが必要です。「助けてぇ!」

今日の雪質はさらさらで、スノ―ダンプにくっつきませんので投げやすいのです。べた雪の時より仕事がはかどります。


雪降る町(街)の人 人情味あり

2014-12-25 16:54:42 | 風土

雪降る街の人 心温か

昨年の12月雪の上に車を乗り上げてしまい、通りすがりの車の人に助けられました。車で牽引してもらい無事脱出する事が出来たのです。その時、女の人も車を止めて押してくれたりしました。今まで5度雪につかまり助けていただいた事があるのです。

雪の中に車を突っ込むなどと言うのは「さぞかし、おっちょこちょい(そそかしい)のする人」の様に思われがちですが、さにあらず結構な人が雪に車がはまってしまい大変な目にあっています。カムイラピットも「ジャフ」に入会して用心していますが、今までは身近な人たちの手助けを受けて、なんとかし助かっています。

雪に、はまった時には、車を雪の中からひきだす手助けをしてくれる人が北海道には多いのです。お互い様という事でしょう。北海道の人は助け合うという人情味(心の温まり)があると云えるのです。

2年前、この道で雪に車がはまり、Sさんの手助けで脱出しました。

雪除けの作業に家から外に出ると、かならず近所の人と挨拶が交わされます。「また降りましたね」「昨年より雪は多いのですね」「そのスノ―ダンプの雪運びは便利につくりましたね」などとたわいもない雪の話の挨拶ですが、雪のおかげで近所の人との心のかよいがそこに生まれるのです。

よく言う言葉ですが、「近所付き合いも挨拶から」のように、除雪しなければならない環境のおかげで近所の人との挨拶がかわされて、親しみが持てるようになるのです。向こう三軒両隣だけではなしにお互いが顔見知りになっているのです。

雪道は油断禁物です。12月に入って10日前の当別(町)に車で行く途中に、2台の車の事故を見ました。一つは路外に車が落ちていました。行く時に一台の事故、帰りに一台の事故。短時間に起きた車の事故です。今年の12月中にもう4つの車の事故を見ているのです。ひどいのは対向車の乗用車が分離帯の高まりを越えてこちら側にはみ出て、トラックと衝突、大破していました。どれもがパトカーが駆けつけていました。

雪道はスリップしますので、最善の注意が必要です。わだちの場所でハンドルを切りハンドルを取られて児童の列に突っ込み4人の子供を跳ねたというニュースが報道されていました。

★ 4日ほどブログを休みました。北見(市)に大変な用事があり出向いており、今日で心が落ち着き  増したので、ブログを書く気になりました。またお付き合いください。

 ★ 25日(木)も大雪、雪除けも大変です。車が使用できるまで3時間もかかりました。


ひろめ市場(高知市) 酒盛りで賑わう

2014-12-19 14:27:47 | 

「ひろめ市場」(高知市) 気楽な空間 一度行けば止められない

3日前のカムイラビットのブログに「ひろめ市場」(高知市)のことを書きましたが、昨年(2013年)4月20日・21日にラビ妻と我が家の次男坊とカムイラビットで訪れました。

 

もう古い話しになりますが、カムイラビットが15年前に高知に行った時に、この「ひろめ市場」で3日間も夕食をした事を思いだしました。当時はこの場所の名が「ひろめ市場」という名である事も知らず、何気なく立ち寄っていたのですが、昨年訪れて見てはっきりと名前を確認したのでした。

酒好きな友人健夫さんが、一昨年高知市に立ち寄りその友達と「ひろめ市場」で食事したことについて自慢げに話します。それが先に上げたカムイラビットの気に入った「ひろめ市場」であったのです。

20日に家族で、お城(高知城)の夜景を見に行った帰り道「ひろめ市場」に立ち寄りました。宿泊ホテルの近くです。

立ち寄って見ると、なんともうすでに席は満杯です。席探しにうろうろしていると、若い社員風の女性たちが、「今この席を空けますから」と声かけられ、少し待つうちに席を得る事ができました。その女性たちはこれから会社の宴会前行くのだそうでしたが、ここで下ごしらえにと一杯やっていたというのです。

 

「ひろめ市場」の夜。                   前に出向いた時飲んだ「酔鯨」(お酒)を飲みました。

人がごった返してにぎわっています。お酒も、刺身も、他のつまみ、食べ物もこの空間の周りに販売するところがあって、なにせ格安で飲んだり食ったり出来る所が最高です。話が弾んでいます。

前に高知市に行った14年前から様子は少しは変わっていますが、営業方法は今も変わっていませんでした。

安らぎの空間、このようにごった返した雰囲気はカムイラビットの好きな場所です。この夜の食事は最高においしく、楽しく過ごせました。さらに食べたいと、追加の刺身を求めようと店に行って見るとあれあれ、もうすでに売り切れてしまっています。

更に食べたい欲求が満たされず、心残りで夜は過ぎました。さて次の日、同じく「ひろめ市場」に出向いて見ると、あらあらうれしや、もうすでにお見せが商売しているではないですか。こうなれば早速刺身を買い入れ、親子水入らずの刺身三昧の会食となりました。

 

朝から「ひろめ市場」の中では営業がなされていました

多くの町を訪れていますが、底抜けに楽しめる「市場」というものに、「ひろめ市場」意外に、まだ出会っていません。食堂を経営しているのではなしに、周りの店から食材を仕入れて食べるのですから、新鮮なものが格安で食べれて過ごせるのが最高なのです。

函館の朝市も人気ですが、あけっぴろげな「ひろめ市場」のようなところが無いように思えます。


海の駅 「ぷらっとみなと市場」 本物は値が張ります

2014-12-17 20:41:33 | 

「ぷらっとみなと市場」 本場もんは値が張ります

「ぷらっとみなと市場」、この名を見れば気楽に立ち寄れそうな市場の名です。さらに気楽な買い物も出来そうですが、やはり苫小牧漁港水揚げの魚を売る本場の港の市場なので、値が張ります。

店を見、値段を見て、なかなか高価な物を売っていると感心しながらの店の見学です。地方にも発送できるそうですが、どれもが驚く(?)程の値が付けられています。

市場で売られていた海産物の値段を抜き書きしていますので、参考になさってください。さぞやこの値の品物(お魚)はおいしいことでしょう。

本物は値が張ります。

 ● 貝ツブ  一ヶ  2300円

   この値段を見るとこのツブは襟裳岬でいう「Aツブ」というものなのでょうね。初めてこの貝を見  ました。

 ● ホッキ  一ヶ   380円  480円

   本場もんはホッキも高いものですね。

左が貝ツブ         右がホッキ貝

 ● 縞ホッケ 一枚  1800円

 ● 塩紅鮭  一尾  7500円   10000円

 ● 八角    100g 200円  一匹で計算すると結構な値になります。

  八角の刺身は美味しいですよ。皮も骨も素揚げにして食べると最高です。

 ● きんき   一匹  2600円

 ● 毛ガニ   1パイ 3700円

   贈答品に毛ガニを一杯だけ送るわけも出来ず、例えば、5匹送るとすると、あさてどうしますかね。

 ● 花咲きカニ 1パイ 2000円

   カニの中では花咲カニがズワイガニや毛ガニより美味しいと思います。

 ● 味付数の子 一箱  2900円

目移りする物ばかりですが、どうでしょう、皆さはこの値段でも贈り物をされるでしょうか。


海の駅 ぷらっとみなと市場 苫小牧ホッキ釜飯 さすが美味い

2014-12-15 22:53:48 | 

苫小牧に粋な店 ぷらっとみなと市場 「海の駅」

「海の駅」というものがあることを知っておりましたか? 昨日(14日)、苫小牧の今井浩之氏の写真展を見に行った帰りに、せっかく苫小牧に来ているのだから、ホッキ貝の料理でも食べて帰ろうということになりました。

ラビ妻が先に「来た事があるという店の集まりに寄りましょう」という事で、車を走らせました。港の近くにあるらしく、なんなく目的の地に着く事ができました。

魚屋もあれば、野菜や、乾物を売っている店、食堂もあり、「なるほどこれは楽しい所であるわい」と満足したのでした。

大きな空間を持つ何軒かの集まりの食堂もあり、この場所がよさそうだとある食堂に入りました。

高知県に行かれたことのある人は高知城の下近くにある「ひろめ市場」に立ち寄った事があると思いますが、何かその「ひろめ市場」の空間に似ているのです。高知市の「ひろめ市場」は朝から、夜も遅くまで営業していました。

  

何か似た空間なので、「夜は何時までしているのでしょか」と尋ねたのですが、ここはまったく違って午後4時には営業は終了とのことでした。

高知のひろめ市場とはお客の集まり方がそれは違いすぎるので、ここでは夜の営業は今はしていないと言います。かつて2年間ほど夜もやった事があるそうですが、夜はここらは暗いので人が来なくてといいます。

面白い店の形、経営ですので、賑わう時には人の波になる店の様に思われました。

苫小牧と言えば「ホッキ貝料理」の有名な町なので、沢山あるメニューの中からホッキの料理をさがします。ラビ妻がホッキ釜めしの新聞記事を見付けて、「ニュースの記事になった店だから味は保証付きでょう」と、席につきました。

 

「25分ほどの時間がかかります」と言われ周りの店にまたくりだしました。道路をはさんで向こう側にも大きな水産物、農産物、果物を販売している店があり、そちらまで足を延ばしました。

一回りした後に、先ほどの店に戻り、出来たての「ホッキ釜飯」を食べたのです。「ウームなかなかの美味しさのある釜めし」です。他のホッキ料理より150円高かったのですが、ホッキ釜めしを注文した事に満足です。

いつも箸を付けてしまってから、しまった写真を撮るのを忘れていたと、食べかけのものを撮影することもあるのですが、今回は写真を撮ってから食べ始めました。

苫小牧に出向かれたおりは是非「海の駅」に立ち寄られてはいかがでしょうか。

 


寒すずめ 木からぽとり 死して落る

2014-12-12 22:44:25 | 

スズメの撮影も難しい

近くの家でスズメが群がって、チュンチュン鳴いている庭があります。群がるスズメも絵(写真)になるだろうと、カメラを向けると、どうして気づくのか鳴き声は止み、サアーツと飛び散ってしまいます。「やれやれ感づかれたわい」と木がねけます。

スズメぐらいは簡単に撮影できるだろうと気軽に考えていたのですが、なかなか難しく、間違いしていたことに気が付きます。

3日前にけっこうな雪が降りました。今年もナナカマドの雪綿帽子をかぶった写真を撮ろうと出向いたのですが、その途中にスズメの集まる家の庭があるのです。

丁度、雪除けに外に出ていたスズメの集まる家の主人がおられて、こちらから声をかけました。「スズメは今年も沢山来ていますか」「いつもより多くありません」と会話している中で、その主人は聞きなれない話しをするのです。

寒すずめ木から落ち  死の世界へ 

「寒い日は木からスズメがぽとぽと落ちるのですよ」といいます。「何の話しをしているのだろう」とあっけに取られて、耳を傾けました。「寒くてスズメが枝から落ちる」凍え死んでしまうと云うのです。その場面には何度も出会っていますが、「前に三羽のスズメが凍えて落ち、家で介抱したのですが、一匹しか助からなかった」というのです。

驚きましたね、寒さで木から落ちてスズメが死ぬなんて想像もできませんでした。自然ってきびしいものなのです。


北海道米 人気上昇

2014-12-11 23:20:20 | 

ユメピリカ 人気 その上のお米「おやひめ」もお目見え

気候が変わったのか、お米の品種改良が進んだのか、近年北海道のお米は特に美味しいと評判です。北海道からわざわざお米を買い入れてお土産として内地に送る人さえ出ています。

  

最新の特上のお米が「ユメピリカ」と思っていましたら、この頃はまた新しいお米「おやひめ」が出来たと聞いて驚いています。

郊外の「道の駅」などに立ち寄りますと、お米の販売棚が特に目に付きます。特色のある変わった名前を米に付けて、耕作者の名前入りで売られたりしています。作り手の名があると信用が増してついつい買いたくなります。

お米は一袋買い入れると、他の米に関心があっても、あれも買うこれも買うという物でもなく、愛食のお米に片寄って食べることになります。

 

本当に北海道のお米は美味しくなりました。北海道米の特色を一覧表にしたものがありましたので、ここで紹介します。

当別の駅近くのふれあいレンガ館に今日(12月11日)立ち寄りました。野菜類は時季が過ぎたため販売数が極端に減りましたが、新米のお米が特に目に付きました。新米はどのお米も美味しくいただけます。