雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

春の話題は明るい 今進んでいる道の曲がり門の先には希望が!

2018-03-29 09:29:25 | 草花

「春一番の花は それはナニワズの花 福寿草の花」

春の希望を満たしてくれる花は、と聞かれると「福寿草」と答える人が多いかもしれません。また、春、山歩きしている人は「ナニワズ」と答えるでしょう。

冬の長い季節を終えると、春が訪れて一気に希望に燃える心地がします。

私は毎朝、NHKの朝ドラ7時15分からBSで見ていますが、「花子とアン」も「わろてんか」も、終戦直後の混乱期にあって、苦難の中から這い上がろうとする場面が続いています。今進んでいる道の先に希望を求めています。

「苦難の道の先の曲がり門の先には、希望に満ちている」と言う場面です。

春はそうした気持ちの持てる季節です。

私は、大変なこの冬の3ケ月を過ごしましたが、今進む道の先の曲がり門の先の道を求めて行こうと思っています。

春の野は福寿草やナニワズやエゾノリュウキンカによって幕開けになります。何か希望に満ちています。

 

そして、一気に野山は萌えて、百花繚乱の北海道らしい自然に彩られていくのです。人の気持ちも希望を求めて前進するのです。

 

曲がり角の曲がった先に、何があるのかわからない

けれど、きっときっと良い物があるに違いない

 

★「花子とアン」3月30日(NHK BS朝7時15分から朝ドラの放送)『村岡花子の「赤毛のアン」』の誕生の瞬間の放送がされました。放送は3月31日で終わりです。

 

 

 


桜の便り 青梅(市)から 札幌は4月29日頃が見ごろかな?

2018-03-28 21:25:20 | 樹木

「桜が満開と青梅からの便り」

大学時代の青梅に住む友人に札幌の銘菓を送った。

何時ものことながらさっそくお礼の電話があった。

青梅市では今桜が満開と言います。咲き出してから3日ほどで桜は満開となったと話しています。

例年は入学式の4月に満開となるのに、今年は卒業式に咲いているというのです。桜の開花に異変が生じています。

今年は冬の寒さが厳しかったと話していましたが、桜開花の早さは、この冬の寒さが起因しているとテレビ(天気解説者が)で話していました。

札幌の桜の開花は例年は5月3日頃てすが、冬の気温の異変(寒さ)で4月29日頃ではないかと予想されます。

札幌でも桜見物に出かけますが、我が家の近くの「モエレ沼公園」(札幌市東区)も桜が成長し、近年桜の名所に加えられるようになりました。


札幌市百合が原公園 花一面

2018-03-26 16:28:18 | 草花

「春は花に誘われて!」

3月25日(日)、雲一つない晴れの日で、付き合い続く方をお誘いして札幌市北区の「百合が原公園」に出向きました。

温室では見事に花が咲いていて、多くの人が見に来ておりました。年寄りに多いのですが、高そうなカメラで花を撮っております。

長時間頑張って撮影しているのです。

温室の入り口当たりに、上から吊り下げられた花が特に綺麗で、人の目を引いています。

この花の名を前回覚えてきませんでしたので、今回はチェックしてきました。

名は「マーマレードブッシュ」でした。

花は咲き始めが綺麗です。


カーリング女子 LS北見の活躍から生まれた 「そだねー」

2018-03-25 21:58:23 | 記録

カーリング女子活躍記憶に残る 「そだねー」「もぐもぐタイム」の言葉

今日(3月25日)札幌百合が原公園近くの「六花亭」の店で、親しくしている知人とコーヒータイムをしました。

私は、オリンピックの間は閉じ込められた感じで生きていたのですが、オリンピックの肝心なところは見逃さず見ていました。テレビカード11枚を使い1万1千円の出費です。

オリンピック中でも長時間放映されたのは、カーリングでした。他の競技より試合数が多く、見る時間が必然的に多くなりました。したがって多くの人がカーリングを見ることになりました。

カーリング女子とあって可愛さもあって尚更見た人が多かったのでしょう。日本のチームも強くなりましたね。

その試合の中で発声されていた「そだねー」の言葉が印象深く、多くの人に響き心に残りました。

「もぐもぐタイム」の言葉も広まり、お菓子を届けていた北見のお菓子屋さんも名が知られることになりました。

さて、「そだねー」の言葉を一躍はやく目を付け、商標出願をした会社が、菓子製造道内大手の「六花亭」なのです。

北見のチームに起因した「そだねー」の言葉を帯広の菓子銘菓が商標出願するとは理解できません。北見の人に任せておけばよいのにとつくづく思ったのです。

★ところで、「ごしょいも」と言う言葉を聞いたことがありますか、そうです「じゃがいも」の事で、一株に「5升ものイモ」がなることから付けられた名です。この名が今日店に入った六花亭で「ごしょいもせんべい」なるものが売られていました。こうした名では「そだねー何々」の名付けた菓子と違い、罪はありません。


桜前線 南北に長い日本だからこそ 楽しめる

2018-03-23 21:01:33 | 樹木

「高距性」そして「南北性」

世界に稀な生活感・季節感を味わえる国は日本です。

「箱根の山」のすばらしさを話す時は、高距性から感じ取る体感を喜びます。季節感は麓から、そして季節は頂上に向かって変化していきます。物のうつろいを十分味わえるところとして箱根山は素晴らしいのです。

さらに、箱根の山は温泉がいたるところにあって、場所ごとの味わいの違う温泉の味わいを得られます。季節の喜びと温泉味わいの違いが、箱根の人気を上げているのです。

これは高距性の話ですが、「桜の話」は南北性の話で、日本人は楽しめます。

日本のすばらしさは南北に長く、季節は南から北へと変化する姿を喜びます。桜前線は春、南から北へと進んできます。その反面紅葉前線は北から南へと秋に進みます。

今は春3月、高知や福岡、静岡などでは桜がすでに咲きだしました。東京でも咲いたと伝えられます。桜の開花は次第に北上して今年の札幌の桜開花の予想日は4月29日です。これを桜前線の北上と言います。

札幌の桜の開花は平年日は5月3日、昨年は4月28日でした。

札幌の桜の開花が過ぎてまもなくしてから、日高管内静内の桜・様似の桜が咲きます。南北の長さ、東西の長さは長いこと桜を楽しむことが出来るのです。


百合が原公園(札幌市北区)花盛り

2018-03-22 11:56:47 | 草花

「百合が原公園では ツバキ クリスマスローズなどが満開です」

 

春の花は初々しく綺麗です。

 

札幌市北区にある「百合が原公園の温室施設」がリニューアルオープンし、多くの人が来ていました。

綺麗になったので、花たちも輝いています。

  

ミモザ、ツバキ、クリスマスローズなどいろいろな花が咲いていて見応えがあります。花の名前が分からなくても心が和みます。

お花も販売しています。

 

  

月曜日はお休みとなります。

 

ツバキの花は次から次に咲いて、撮影の対象に最高です。時間に余裕のある方は是非百合が原公園にお出かけ下さい。


ミモザ咲く これぞ幸福の木花 百合が原公園(札幌市)温室

2018-03-21 16:08:14 | 樹木

「ミモザ、ツバキ咲く」、札幌市百合が原公園温室

 

根雪の無い土地では、ミモザもツバキも露路にて花を咲かせています。

ツバキと言えば、東京都の伊豆大島が知られています。温暖湿潤な気候が適しているのでしょう。ツバキの花咲く季節は2月・3月です。

高知県足摺岬では、ツバキの木のトンネルを通り抜け足摺灯台まで行った記憶があります。

北海道では冬には地面も凍り付き、常緑広葉樹のツバキは枯れてしまいます。

ところが、近年気付いたのですが、札幌では庭にツバキの木を植えて花を咲かせている家があるのに驚いています。

通常北海道と言えば、地面が凍り付きスコップも刺さらないのですが、札幌では雪を除けるとなんなくスコップが刺さるのですから、北海道は一概に本州の木は育たないとするのは気をつけなければなりません。

柿の木は伊達市では育っているのですが、札幌市でも柿の木に実を付けている姿を見ることがあるのです。

さて黄色の花を咲かせる「ミモザ」ですが、どう工面しても北海道の路地では育ちません。花を咲かせるためには温室での管理が欠かせないのです。その点百合が原公園の温室では良く管理されていて「ミモザ」が咲いています。

 

鉢植えでも育っています                           リースにも使われます

ミモザは幸福を与えてくれる花と言われてオーストリアの南西部にあるパースでは。オープンカーからミモザを市民に配ります。競ってミモザを受け取りますが、その姿は幸福そのものです。


「群来(くき)る」って 鰊が群れて沿岸にやって来ることなのよ!

2018-03-21 10:06:46 | 地名

「群来」(くき)

積丹半島の古平(ふるびら)と美国(びくに)との境に「群来(くき)」という名があります。北海道の地名に「群来」という地名があるということに驚いています。ここは、むかし鰊が押し寄せてニシン漁で栄えたところであったと、地名から想像できます。

ニシンが群れ来るという「群来」の言葉は今では死語にちかくなっており、多くの人に群来の言葉は知られていません。稚内の高台の展望台の展示の説明に「郡来」と書かれてあって、この群来の字ではありませんと指摘したことがあります。

その後掲示物は訂正されていました。

アイヌ語地名研究家で知られる某氏も「群来」と言う字をつかって、アイヌ語地名でないと説明していました。良く知られていない単語なので「群来」を「郡来」としてしまうことがあるのです。

日本海沿岸では春にニシンが大量に獲れてニシン番屋が作られ、東北からやんしゅうがやってきて賑わいましたが、ニシンを獲りすぎたためにニシンの群来る姿が見られなくなりました。

ニシンの養殖や漁獲の制限などで、数年前から再び沿岸が白くなる現象が見られる様になり、死語にちかくなっていた言葉が、近年蘇ってきました。2月に小樽の海岸に「群来」の現象が現れ、新聞にも群来が報道され、スーパーなどで急にニシンが安く買えるようになりました。

★今ニシンが安く買えます。

 


映画も最高! 北の桜守 空海 どちらも見応えがあります

2018-03-20 22:39:25 | 日記

「映画も見出せば癖になる」

吉永小百合主演の「北の三部作」の最期の作品「北の桜守」を16日(金)に見に出かけました。いつも映画はファクトリーに行って見ることにしています。

樺太から引き揚げてきた家族の物語で、親を思う子の姿が良く描かれていて良い作品でした。皆さんにお薦め出来る映画です。

見ていて泣けるストーリーでした。

そして今日(3月20日)は「空海」という映画を見に出掛けました。驚きのストーリーの展開で見に出かけて良かったと思っています。どのような技法を使って作り上げたのでしょう。この映画は持続し人気を保ちながら上映されて行くことでしょう。中国と日本の合作映画です、是非見に出かけて見てください。

 


春は確かに近づいている 桜前線次第に北上!

2018-03-19 19:32:08 | 自然

「藻岩山には外国から、国内の各地から観光にやってきます」

3月17日(土)、藻岩山にロープウエイで上がりました。

陽が落ちるまで1時間半ほど頑張って、眼下の街に灯りがともりだすのを待ちました。

新日本三大夜景と言われているだけあって、なかなか見事な夜景となりました。晴天の日でしたので大変な数の観光客です。

帰りのロープウエーで2人の子供を付けた家族に「どこから来られましたか」と声を掛けました。

「福岡からです」とのこと。「雪の景色と、寒さを楽しんでいる」様子でした。「今夜は子供の希望をとってジンギスカンを食べに行くの」と食べることも楽しみにしています。「福岡はもうサクラも咲いているのでしょうね」とお聞きしますと、「出てくる時は蕾でしたので、返ったら桜は咲いているでしょうね」とのことでした。

日本は南北に長く、南の方は確実に今春を迎えているのです。東京の方も桜が咲いたとのニュースもありました。桜前線は札幌には4月29日頃到達すると予想されています。

春は確かに近づいているのです。

★我が家の庭にフキノトウが目を出しました。確実に札幌にも春は近づいているのです。「フキノトウ(フキ)味噌」を作り、春の恵みを味わいたいものだとラビ妻と話しています。近くフキノトウを採りに出かけます。