雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

雉 ようやく姿確認

2013-07-31 08:43:43 | 
我が別荘(?)の小山の上に毎年現れる自分の縄張りだと「ケーン・ケーン」と鳴き声を張り上げる雄雉はとうとう今年は小山に姿を見せませんでした。
小山の頂上の草丈が高くなったせいなのでしょう。自分の誇示に不向きと思ったのであろうと思われます。
今年も、別荘近くでは何度も雄雉の鳴く声を聞いていますので、周りには雉の家族が巣作りをしている事が伺えます。
そして今から5日前(7月26日)のことです。我が家のカボチャ畑横の道に雄雉の姿を見せました。素知らぬふりしながら距離を狭め、近づきましたが逃げるでもなく長い時間そこにいるのです。
雉との距離は6~7mほど、カボチャの雌花に雄花の花粉を付けながら見守っている内にふと見ると姿はもう見えませんでした。
でも「今年も雉の姿を確認出来て良かったなあ」と思います。これで、カメラでも抱えていたら雉も危険を感じてすたこらさっさと道を掛けて姿はすぐ消す事でしょう。
自然豊かな別荘での朝はいろいろな小鳥の声で満ちています。日によって鳴き声の主も違い、その量も違います。
小鳥の声を快く聞いた日は気持ち良く一日を過ごすことが出来るのです。

花火大会 ニ夜

2013-07-29 21:49:24 | 日記
少し前までは「札幌の花火大会」は七月後半に三度ありました。
打ち上げは金曜日と決まっていましたが、当時はせいぜい二度見る事が出来ればよいところでした。
近年は豊平川河畔での花火大会は年一度となり見落とすことが出来なくなりました。
カムイラビットは前からそうですが、打ち上げ場所に一番近い所まで行って見るのをモットーにしており、その方が迫力があって見甲斐があります。
花火の事故が各地で起こったせいでしょうか、花火打ち上げ場所から年々遠くの場所に見物場所(席)が指定されました。特等席の場所が少なくなったのです。
豊平川では今年(7月26日(金))は夜7時40分打ち上げ開始、8時15分までの35分の間に沢山の花火が打ち上げられます。豊平川河畔に面するホテルの席を取る人もいると聞きます。最後に打ち上げられる花火は見事です。
一度真近かな場所で花火を見ると病みつきになります。近年では最前線ではビニールで席取りがなされ、遅くに行くと最前線部の席は取れなくなります。
今年は、ラビ妻はボランティアで花火見物のお手伝いで、私一人でしたので席取りと席取りの間に入り込ませてもらい花火を見ました。こうした場所での見知らぬの家族の方と会話するのも花火大会の妙味といえるでしょうか。今年は瀬棚から来た人と札幌に住むお母さんでした。何年か前は専門学校の学生と会話をしたこともあります。
「花火大会 ニ夜」とは7月27日(土)にはカムイラビットの家の近くのモエレ沼公園での花火大会の事です。26日に次いで行われ、無料の見物の場所に最高の場所を見付け見る事に成功したのでした。
モエレでは花火大会もに入場料金3000円(特等席は1万円)がかかり、毎年行くのはお金がかかり過ぎ昨年は見に行ったものの、今年は料金を払って入るのをやめにして、ある場所の模索となったのでした。
この日の夜は残念な事に、打ち上げ開始後中間あたりからどしゃ降りとなり、気の毒な花火大会となりました。私の居たところは建物の中でしたので、今いちの花火でしたがこれくらいでも満足でした。
札幌では真駒内のアイスアリーナでも有料の花火大会があり、大きな花火大会は3会場となっています。

あっこと川柳しよう ブログ面白い

2013-07-28 23:14:40 | 紹介
「あっこと川柳しよう」ブログ発信者の鈴木厚子さんに会いました。池田高校での教え子たちの同期会に呼ばれて話している内に厚子さんと川柳の話になり、ブログの話になりました。私はラビット生まれ、教え子たちは一回り年下のラビットなのです。
「ブログを出しているの」「毎日更新しているの」とカムイラビットの上を行っている様子です。
今夜、ようやく時間が取れましたので厚子さんの「あっこと川柳しよう」を開いてみました。気持ちを入れて発信している様子感心ですね。なかなかのスタイルで作っていますね。また時間を見付けて開いてみますよ。
ブログの記事に織り込んだ川柳の何点かがスパイスになっていて読みやすくできています。
26日行われた道新花火大会の事ももう書いています。私もお祭り好きなので、最も前に席を取り花火に見入りました。花火の写真も取りましたが、花火ばかり撮り過ぎて雰囲気が出ていません。見物客を入れた写真が欲しい所です。
警察官の誘導について書かれてましたが、警察官の物言いが優しくなったなと云うように、表彰された警察官のことを私も同じく思いながら「ぞろぞろ、ぞろぞろ」波になって地下鉄駅までたどり着きました。
2年前の雨の中の花火大会を思い出し、「よし今日は雨が降らない」と喜びました。席を譲って下さったとなりの方は瀬棚(町)から今日に合わせて来て母親と見てましたが、ここでも親孝行の人を見て心なごみました。ホテルを取っているとか、ゆとりある方ですね。
同期会の席で、厚子さんにかつて俳句を作っていた事を話しましたら「俳句をつくりなさいよ」と責められたことを思い出しながら、花火の句でも一句と思いましたが、むかしのこととして作るのを止めて、夜空に広がる花火の宴(炎)をこころゆくまで楽しみました。

ハーブの森って どんな森

2013-07-28 12:38:50 | 
      
 
ラビ妻が言っている。「ハーブの森って、名前からどの様な森かと思っていたのよ」と繰り返して言う。名前を聞いて誰もが思う事かもしれませんね。
名から想像すれば、「森の中にハーブ(ミント)が沢山生えていて、匂い漂う素敵な雰囲気がそこに存在する(漂っている)。」このよう頭に描き思うのが普通でしょう。
種を明かすと、ここは江別市野幌(四番通り)にある軽食・喫茶の名なのです。
ラビ妻がいつも行く度に「ハーブの森の名って人のイメージを壊すよね。名にふさわしくないのでは」と云うような意味の話をするのです。
暫く行っていなかった軽食・喫茶でしたが、Kさんのお誘いを受けて「ハーブの森」に
10数年ぶりに出かけたのでした。
以前より、店全体が整備されていて、近所のまたは遠く札幌からの客が来ているようでした。店の雰囲気が女性たちをひきつけている店なのです。店の雰囲気もよく、綺麗でゆったり出来るところが良いのかも知れません。
行った日の季節が丁度よく、店のまわりのバラの花もみごろでしたので、「良い日に来たね」と満足感に浸りました。
来る人たちはみんな女性ばかりです。これを見て「女性は長生きするわい」とつくづく思うのでした。
今日は何枚かの写真で、「ハーブの森」の店の雰囲気を紹介することとしました。

             

庭にシジュウガラが帰って来た

2013-07-23 14:51:39 | 
狂暴なカラス いい加減にしろ

昨年の暮の事です。庭の木の葉も落ちて見通しがよくなる季節がやってきました。その小枝の間をシジュウガラやヤマガラが鳴き声をたてながら飛び交っていました。
カムイラビットが庭で冬の準備をしだすと、シジュウガラたちがつがいで飛び来たり、時には4・5羽が来ていたりと心が和んでおりました。秋の一時を心休まり、楽しむ事ができていました。
ある日のことです、戯れていた小鳥に向かって黒い塊(実は烏であったが)が勢いよく襲いかかりました。葉のない小枝は小鳥の身の隠す場所はありませんでした。
シジュウガラたちも油断していたのでしょう。一大事件です。一羽が襲われてしまった様に見えました。作業をしていたのではっきりしませんが、小鳥たちにとっては一大事件となったのでした。
そして、それから後は我が家の庭から小鳥たちの姿がまったく見られなくなりました。ここは恐ろしい場所と認識し近づかなかったようでした。
そして今年7月19日となり、シジュウガラの声を姿はみえないものの、私は聞いたのです。小鳥が庭に戻って来たのを知りました。二日間は「チェチェ・チェチェ」という鳴き声だけでしたが、昨日の夕方になりようやく姿を確認する事が出来たのです。
うれしかったですねえ。我が家の庭は小鳥たちの餌場、遊び場にふさわしいとして分かったのでしょう。今は葉が茂り我が目にも鳥の姿が見つからぬので、カラスには襲われないと思いますが、小鳥たちよ十分注意して我が庭で遊んで下さい。

山散策 ダニに注意

2013-07-20 13:23:50 | 自然
紋別市の西側の海岸に「オムサロ原生花園」があます。
この海岸から少し離れた所に「オムサロ遺跡」があります。茅ぶきのむかしの家が再現されたりして結構な広さの遺跡群です。ここに出向いたおり、遺跡に見とれたり、結構な数の草ぶきの家に出入りしたりと、感心して見学していました。
ただ、私たち夫婦の他には誰一人として見学している人はおりませんでした。

さて、見学を終えたあと、自分の身体を見て気付いたことはダニが数多く身体に付いているではありませんか。これほどまでにダニの多い所とはつゆ知らず、長い時間この地に居たのが悔やまれました。ダニに取りつかれた理由はこの遺跡地にめったに人が訪れず、ここぞとばかりダニに襲われたということになるのでしょう。
遺跡の大きさや、竪穴住宅の遺跡群の数を思い出せば再び出向きたいところですが、一方ダニの数を思えば再び出向けないでおります。

ダニの被害はカムイラピットは2度受けておます。おへその近くに、ダニのお尻が満杯になるまで血を吸われた事があります。厄介なのは深く皮膚に入り込むと医者に行って見てもらわないと取れないとの事です。
素人がダニを取ろうとして尻の部分だけ取ったりすると、残った頭の部分が更に身体に入りこんでしまうそうです。ダニを取ると、毒素を持っているらしく硬く食われた痕が残ったりします。
ラビ妻もダニにやられた事があり、極端にダニ嫌いです(好きな人は誰も居ませんがね)。
長男の小学生低学年の時、一つ年上の美香ちゃんを一緒に山に連れて行き、ダニにやられたことがあります。子供なので皮膚が柔らかく深く入り込み、タバコのニコチンをもらって何とかダニをとる事ができました。あの子はダニのことを今でも覚えているだろうかな。

さて、先日美深(町)に出向き(7月15日・16日)ました。そのおり「雨霧の滝」辺りの植物散策をしましたが、帰路のバスの中で私の腕にダニが着いているのを見付け、ラビ妻を驚かせました。ダニは硬く、つぶすことは爪では出来ません。何度も押さえつけている間に死ぬのでしょうが、なかなかしたたかなものです。
ダニは昆虫に分類されず、蜘蛛の類に分けると物の本に書いてあります。

さて、この日家に帰り、二日後にカムイラビットの局部のところの膨らみに異様を感じ見て見ますと、ダニが刺さっているではありませんか。驚きましたね。ジェ・ジェ・ジェです。
ここで言える事は山歩きした後ですが、ダニが衣服や身体についていないか十分見なければならぬと云うことなのです。

雨霧の滝 美深町

2013-07-18 19:49:16 | 山野草
チョウザメの町、トロッコの町、美深町
それに、びふか温泉にキャンプ場

皆さんは、「美深(びふか)町」を知っておられるでしょうか。カムイラピットは道東や道央に長く住んでいましたので、美深町の名は知りませんでした。知るきっかけがあれば頭の中にインプットされるのですが・・・。
この町を知るきっかけとなったのは、ラビ妻の友達の古布を使用したファッションショウがあると云うので、もう8年も前になるでしょうか美深町に出向いて見たのでした。
車でじんたか4時間以上もかけて美深(名寄市、士別市の北に町はある)にたどり着き、1泊どまりの旅行をしたのでした。
そして、先日14・15日(7月)に北海道医療大学の薬学講座の一環として、名寄の薬草園見学と薬草研究で知られる柴田先生の薬草に関する講演を聞き、次の日は「雨霧(うぎり)の滝」(美深街)一帯の高山植物の散策をすべく、遠路はるばる美深に出向いたのでした。
これで私は2度美深町に行った事になります。一言にしてまとめれば、この旅は実のある楽しいものでした。
「雨霧の滝」の上手にも小さな滝もあって、この川の脇沿いの路には珍しい木の花、草花が私たちを待っておりました。皆が気に行って植物の名をあげるものには、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナなどでした。

泥棒にあいました 

2013-07-15 21:56:41 | 草花
泥棒よ花鉢・自転車を返して下さい

2日前(7月15日)、庭の花鉢が盗まれました。我が家では花が盗まれたのは、これで2度目です。泥棒が家の周りをうろついていると思うと気持ちよいものではありません。
「花泥棒は許される」などと言いますが、「盗って行った花をどの様に愛でているのでしょう」「泥棒の気持ちがさっぱり分かりません」、盗って来た花を「綺麗だね」などと見ている気持ちがまったくわかりません、「気持ちが休まらないのではないか」などと花泥棒の心を読んでいます。
花を盗られた方も気持ちよいものではありません。「盗られた場所に泥棒よ花鉢を戻して下さい」などと札を立ててみようかなどと下衆の考えをしてしまったりしています。

我が家では花ばかりでなく、10日前にもなるでしょうか、買い物に出たおり、自転車置き場に置いたものが10分もたたない間に盗まれていたのです。
これも善意に考えて「盗まれた場所にもしかしたら返されているのではないか」などと何度かその場所に見に行って見ましたが、どうしてどうして戻るはずもなく今では「札幌は泥棒が多い所」と心の中でがっかりしています。
友達が自転車が盗まれたという話はよく聞きましたが、我が家の自転車はもう何年も使用した古い自転車でしたので、「こんな古い自転車は盗られはしまい」と、たかをくくっていたのが裏目に出ました。
高校生のような若者が乗り捨てにするためにちょっと失敬したものと思われて、どこかにのり捨てられているのではと、目で我が家の自転車を追っている毎日です。
今のところ小回りに不便な毎日なのです。

こんな文章を載せてしまいました。自分らしからぬ文ですが、腹にすえかねてとうとう書いてしまいました。゜

カラス 威嚇し人襲う

2013-07-09 21:40:38 | 日記
「カラス」はもともと夕暮れになると山に群れをなして帰って行くのが習いでした。毎日決まって繰り返されました。
ところが近年はどうしたことでしょう、公園や住宅の高い木の上に巣をつくりそこに定住するカラスが現れました。
昨年は公園の白樺の木の上に巣をつくり、子供たちを襲うためか、誰かが役所に連絡したらしく巣は撤去されました。
さて今年は公園に作らず近くの家の高い松の木の上に巣をつくりました。巣をつくるのはかまわないものの、このカラスは見境なく道路を通る人を襲うのです。私も襲われました。何度か襲われていた時、知人のYさんも襲われたのを見ておかしくなりました。私だけでなくこのカラス誰でも襲うのがはっきりしたからです。
この間は道路を測量している人が雨も降っていないのに百円傘をさして道路を行ったり来たりしています。どうして傘をさすのか不審に思い見ておりましたら、「カラスに何度も襲われるので傘をさしている。仕事になりません」といいます。その日私が襲われたのを見ていたらしく「まいりますねこのカラスには」と私に親しさをもって話かけてきました。
公園に掲示がはりだされています「カラスは子育て中なので、刺激しないでおきましょう」旨の看板です。
何も刺激しないのにこのカラスどうなっているのと思わざるを得ません。守備範囲が広くごみ投げに外に出ようものならどこからともなく飛んで来て電信柱の上や屋根の上に陣取り「がァ・ガア・ガア」と威嚇するのです。屋根に爪音を立てていかっています。ある時、つがいでやってきて一羽が頭の上をかすめて行き、そしてそのカラスに気を取られているともう一羽がさらに襲って来るのです。知能犯です。
私だけが襲われるのでなく多くの人がやられているようです。ある近所の主婦は頭に傷を負ったとか聞きました。そんなことを見るにつけカラスはカラスでやはりアホカラスだと思い、相手にしないようにしていますが、空の上からの攻撃に注意しなければならず、早くカラスの巣立ちが待たれます。

岩見沢バラ園 開花初期で初々しい

2013-07-08 21:06:38 | 紹介
     

庭のバラが咲き始めました。咲き始めは花弁(はなびら)も綺麗で、写真を撮るのに最適です。この時期をぬかしては写真になりません。
札幌にあった「池崎バラ園」は今は営業取りやめにしたとかで、今、札幌近郊でバラ園は「岩見沢のバラ園」となっています。
7月4日(木)にラビ妻の友人と3人で出かけてみました。この日は午後からは快晴で、けっこう暑い日となりました。バラ見学は入場料金はかからず、多くの人が見に来ておりました。特に目立ったのは老人ホームの人が多く、お聞きしますと岩見沢市内の施設からとのことでした。本当に良い解放感のあるバラ園です。
この日「ハーブの森」(江別市)で食事をしましたが、バラの花で食事処の家の周りがアレンジされ、感じのよい店となっていました。
バラを見るなら今の季節が最高です。是非「岩見沢バラ園」に出向いてみてはいかがでしょうか。