「春一番の木の花といえば マンサクです」
毎年テレビで紹介される早春の木の花と言えば、「マンサク」です。
何年か見ていた花は、函館で咲くマンサクでした。テレビで見ていただけで実物は見ていません。
4月4日、天気が良かったので近くの百合が原公園に行くことにしました。
入り口に「花が咲いています」の立て札があり、矢印通り進むことにしました。
130メートルほど行くと、何人かが木の回りに居ます。マンサクの花の事を尋ねると、目指していた花なのでした。
木を見ると枯れ葉を付けた木にたわいもない花(?)を付けています。何人かがいろいろ角度を変え、位置を変え熱心に撮影しています。よほどの写真マニアなのでしょう。
私も初めての花なので、何枚か撮ってみました。初めて見る花は新鮮味があります。
マンサクにはいろいろあるようですが、百合が原公園のは「シナマンサク」と書かれています。この咲き方だとまだまだ日持ちしそうです。公園内にはまだ雪に閉ざされています。
公園を巡る散策路は雪も無く靴も汚れる事はありません。公園内の池には雪も無くあとは春を待つばかりです。
大温室内はミモザの花が終わりに近く、椿の木が花を盛りと咲かせていました。
大温室につながる園芸用の花の店には、花がいっぱい並べられ販売されていました。
★ 北海道に六花亭というお菓子屋があり、「万作」というお菓子があります。お菓子には福寿草の絵が描かれています。福寿草はまず最初に咲く事から、まず咲く・・「万作」と名を付けたと言います。
人によっては福寿草をマンサクというのだと勘違いしている人もいるかも知れません。