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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

宮島沼 がん飛来 見事なまでの圧巻

2017-04-24 17:10:25 | 草花

「ラムサール条約登録 宮島沼にマガン飛来 ピーク」

4月23日(日)、「浦臼」のカタクリ・エゾエンゴサクの群落と、「宮島沼」の雁飛来を見ようと午後2時過ぎから出向いたのでした。

この日、昼から晴れ間が出てきましたので、幸い撮影のための素敵なドライブとなりました。

当別町からは近いといったも、浦臼まで車で45分、宮島沼から家まで1時間ですので、今までなかなか行けないでいました。

浦臼のカタクリは多くの人に知られだしているのでしょう、結構な人が撮影に来ていました。

その足で、空知管内美唄市の「宮島沼」に向かったのでした。

山歩きと運転と撮影で疲れたのでしょう。小一時間ほど車の中で休み、目を開けるとマガンが帰って来出している様子です。

カメラを抱えて湖畔に急ぎました。ここには驚くほどの人がいて、宮島沼の人気は大変な物の様です。

湖水にはわずかのマガンしかおりません。夕日が綺麗なのにマガンがわずかしか戻ってきません。

これはマガンはもう北に飛び去った(北帰行した)のでしょうか?

空気も寒いし、雁か来ないとなれば突っ立っていても無駄だと思い、帰る気持ちに動いたのでした。

陽も山に落ちてしまいました。帰りかけた時に、なんとマガンが一斉に宮島沼に戻ってきたのでした。

大げさに言えば、空を覆うぐらいに戻ってくるのです。

カメラをさい度出して、がむしゃらにシャッターを切ったのです。構図を考えてなどと考える間はありません。

陽が落ちて薄暗くなるまでマガンがもどってきているのです。これほど見せられれば満足の度を越してしまいます。

少し残念であったのは夕日とマガンの撮影が出きなかったこと、それにシャッターを切る手が寒さのためにかじかんでしばし凍えを戻すのに時間がかったのでした。

よる7時まで撮影、家には8時にたどり着き、大河ドラマに間に合ったのでした。