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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

釧網線〔網走ー知床斜里〕 木造無人駅の喫茶

2012-01-26 12:27:11 | 観光
木造無人駅の食堂・喫茶店
JR釧網線の中に無人化になった駅を借り受け、食堂&喫茶をしているところがあります。全区間には6ヶ所あるのですが、ここでは網走~斜里間の、駅にしぼり以下に紹介します。
   藻琴駅(もこと)      「トロッコ」(喫茶&軽食) 
   北浜駅(きたはま)     「停車場」(喫茶店)
   浜小清水駅(はまこしみず) 「汽車ポッポ」(手打ちうどん&カレー)
   止別駅(やんべつ)     「えきばしゃ」(ラーメン・喫茶) 

網走~斜里知床間はオホーツク海の眺めで最高。
釧網線と聞いただけで、湿原地帯を走り抜ける汽車の旅情豊かさを感じますが、斜里~網走間のオホーツクの海を眺めながらの旅行もおつなものです。
さらに、無人化になった駅を借りて営業する店も出て、旅の面白さを益してくれています。なんと「汽車ポッポ」とか懐かしい呼び名の店をそろえたものですね。名が田舎臭さが面白く、寄ってみたくなります。
網走から斜里に向う時は、左手にオホーツク海が広々と広がって見えます。左手の前方には知床半島もかすんで見えます。流氷が来ている時には北浜駅に降りて見てはどうでしょうか、数分で海岸に出て手に取って流氷を見る事が出来ます。私はよくこの間の列車に乗りましたが、気持ちが良いものです。海明けの時はまだ流氷が海に残っており、その姿は気持が最高に良いものです。
北浜駅からは白鳥の渡来地にも近く観光客も多く来ています。駅には名刺が壁、天井にと止められて、旅行者たちが、自分の足跡を残したり、自分の旅行安全を祈願した姿が伺えます。この駅にも喫茶店が開かれました。
汽車の本数が少ないので、4つの駅とも寄る事は不可能ですが、試みに一つの木造り無人駅によってみてはいかがでしょうか。かって私も浜小清水駅の゜「汽車ポッポ」に寄って、「汽車ポッポカフェ」なるものを注文してみましたが、大盛のカフェで大満足しました。
斜里の隣の町の清里に一時住んだことがあり、この区間は私にとっては思い出深い路線となっています。原生花園駅と北浜間、原生花園駅と浜小清水駅間を毎年歩きましたが、原生花園の花の季節は見事な花盛りでした。    

メガセール 大丸で始まる

2012-01-26 11:40:57 | 日記
道新に、昨年度のデパートの実績が載せられている。
それによると、札幌のこの一年間のデパートの売上を見ると、大丸デパートの一人勝ちである。もっとも古い丸井今井デパートも、三越デパートも売り上げは落ちている。もちろん東急デパートも、池内デパートも昨年比で減だ。
大丸デパートが進出してから、他のデパートは落ち気味で、西部デパートも撤退した。
大丸が優位に立っているのはJRの駅の乗降客と深くかかわっている。全道各地からの客を集客するからなのであろう。交通便の良さの他に、デパートは新しく、規模も大きく、ゆったりしており行っていても気持ちが良い。
大丸が進出した時、丸井・三越との競合が取りざたされたが、今年に至っては大丸に先を越された形になった。
 この大丸が新聞にチラシを折り込んできた。1/25(水)→31(火)MEGA SALE!(セガセール)を行うという。聞きなれない言葉であるが、私にはすぐ分かった「大きな、大きな 売り出し」ということだ。新しい言葉の進出である。
小学館の国語辞典を調べてみると載っていた。メガとは「百万・百万倍の意味。-サイクル -トン」とある。私の知っている言葉は「東海道メガロポリス」であり、「アメリカメガロポリス」である。いくつもの都市がつながった形の巨体都市群の事で、大きさが半端ではないのである。この単語から察するに、どの様な大売り出しになるのであろうか?。もうひとつメガの言葉が一般化してきた。メガソールという言葉で、大きな太陽光発電ということである。原発脱して、メガソールの時代になるだろうか。