175Rと130R

175Rと130Rの関係性を多角的に考察し、新しい日本のあり方を模索する。

抜け毛の後退、生え際の増加

2004年10月16日 | Weblog
以前は帽子なんてものはほとんどかぶらないタチだったのだが、
バイトでヘルメットや制帽を着用すると、髪型がおかしなことになり、おかしな髪型をわざわざ晒して街を歩くのも気がひけるので、近頃は、バイトがある日はほぼ毎日、帽子をかぶっている。
坊主だから髪型もへったくれもないのだが、奇妙な跡や型がついてしまうのだから仕方ない。

つい最近までは、無印で買ったホームレスチックなキャップで済ませていたのだが、
帽子の着用率増加に伴い、質・量ともに向上する必要性が出てきた。

というのも、例えば週に2~3回、ホームレスチックなキャップをかぶっている分には、「ホームレスチックな帽子をかぶってない」日の方が多いから問題はないのだが、
週の大半をバイトに費やし、ホームレスチックなキャップをかぶり続けていると、そのうちに、「あぁ、なんだかもうこのままでいいや」というような怠惰な気持ちが芽生え、アイデンティティが変容。
しまいには、バイトがない日にまでホームレスチックなキャップをかぶり、ホームレスチックないでたち、ホームレスチックな気持ちで外を出歩くようになり、また、そのことについて何の抵抗も持てなくなってしまうことが懸念されるからである。

ただでさえ、仕事柄(バイトだけど)、荒廃したファッションのおじさんたちに囲まれがちであり、ついつい自分も、ラクな方ラクな方に流れてしまいそうになる。
面倒なときには、ありえないくらい明るいブルーの制服ズボンで、上着だけ羽織って、現場と家を往復してしまいたくなる。
いや、してしまったこともある。

あからさまに不審者な格好をしていると、もはや他人の目は気にならない。
なぜなら、まわりが「不審者」として認知してくれるからである。
不審者が不審な格好をしていても、誰も何も思わない。
パンピーが不審な格好をしてこそ、奇怪な視線が浴びせられるのである。

だがしかし、そんなことではいけない。
僕の本業は警備員ではないのだから。
そのことをしっかりと意識化し、こっちの世界に踏みとどまるためにも、まずは身だしなみ。
オサレMENになる必要はないが、少なくとも、ギリギリのラインは保とうと。
「服装の乱れは心の乱れ」と、小学校の先生も言っていた。
深い。あの時はわからなかったが、深い言葉である。

そんなわけで、最近は、新たに購入した2つの帽子を、適宜着用している。
だがしかし、僕を見知った人がその姿を目撃したら、間違いなく痛感するのではないだろうか。
「服装の乱れは心の乱れ」という言葉の重みを。
要するに、「なんか変!」なのである。

また、ヘルメット・制帽・帽子を四六時中着用することで、当然、頭は蒸れる。
将来的に、どうなんだろうか。
抜け毛の増加と生え際の後退が、気になるところであります。


「24文字日記」
10.16 秋葉原にゆく。昨日は広尾だった。バイトの現場が。
10.15 復讐に燃える白人女性を描いた映画のvol.2を鑑賞。
10.14 買いたいものを買う。買いたくないものを買わない。