175Rと130R

175Rと130Rの関係性を多角的に考察し、新しい日本のあり方を模索する。

イ・ビョンホンと題して その2

2010年06月08日 | イ・ビョンホン
(※注:韓流ファンの皆様、イ・ビョンホンとは全く関係のない記事であることを深くお詫び申し上げます。)

【003】青野春秋『俺はまだ本気出してないだけ』1~3巻(小学館コミック)
    http://www.ikki-para.com/comix/orehamada.html

[理由]高度に発展してしまった資本主義経済、いまの日本を生きる庶民の葛藤を、
    人間味あふれる目線と、朴訥としたタッチとで描いたあたりに、「個人的には」好意を感じずにはいられない。
    悲劇なのか喜劇なのか、不幸なのか幸福なのか?
    個々の登場人物の表情しかり、どちらとも解釈できるあたり、
    それはそのまま、読者自身の人生観や生き方に、ダイレクトに訴えかけてくる作品なわけで。
    生きていくことは哀しく、でもいとおしい、そんな当たり前のことを再確認させてくれました。
    成功した経営者やデキるビジネスマン必携!な本でないことだけは確かです。

[結論]『俺はまだ本気出してないだけ』というタイトルを(忘れそうだが)忘れないようにしながら、人を選んで他人に薦めていこう。
    …薦められるヤツ限られてくるけどな。

イ・ビョンホンと題して

2010年04月29日 | イ・ビョンホン
最近気になったモノやコトを具体的に書き残すというルールを設けようと思う。
(通常は、自動的にカテゴリー「Weblog」になるところを、
 「あ、コレ気になるー、気になったー」と思ったものを忘れず心にとどめ置くために、
 わかりやすく、カテゴリー「イ・ビョンホン」と設定して区別、書き残しておこうという意図である。)

なぜそのようなことをしようと思いついたかというと、
特にこれといった強烈な趣味も主張もなく生活していると、「キミは一体、ナニが好きなの?」と他人に聞かれた際に、答えに窮することが多々あるから。

もちろん好きなものがないわけではないのだが、
「なんとなくパンダの白黒な感じが好きなんですよね~」とか、「なんとなくクリスタルが好きなんですよね~」とか、そういう意味のわからない、かつ共感を得にくそうな嗜好を述べたところで、
それは相手が求めている答えでは決してないだろうし、
また、こちらとしても、相手の無関心をくつがえすほどには、パンダやなんとなくクリスタルについての知識や熱意は持ち合わせていないため、
内心じくじたる思いで、「特にないっす」と答えるしかなくなってしまう。

これはビジネスの局面においても、プライベートの局面においても、大きなマイナスイメージである。

ビジネスの局面においては、「特にないっす」と答えることによって、相手は「マジかよコイツ相当つまんねー人間だなー」⇒「つまんない人間にはつまんねーものしか作れねーよなー」⇒「コイツ仕事できねーなーダメだなー」と見下されることは火を見るよりもあきらかで、
その度に僕は辛酸をなめてきた。

また、プライベートの局面においては、たとえば「好きな女性タレントは?」などと女性に尋ねられた際に、
場の空気的に、さすがに「いない」とは言えず、
とっさに思いついたタレントや女優をテキトーに答えた結果、火傷を負うことがままあり、
その度に僕は辛酸をなめてきた。

従って、他人に説明できる何か好きなモノやコトを持つことは「僕」ないし「私」のイメージ戦略的に急務であり、
それをブログを通じて整理・構築していこうという魂胆である。

なので、韓流スター好きが高じて流れ着いてしまった方に先にお詫び申し上げておきたいと思う。
ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。
イ・ビョンホンとは全く関係のない記事であることを心よりお詫び申し上げます。


【001】サントリー カラダ・バランス飲料DAKARAのCM、天海祐希が余分三兄弟に「いい加減にしろよ」と冷たく言い放つ台詞の、あのサディスティックな感じ。
    (ココで観ることができます⇒ http://www.suntory.co.jp/softdrink/dakara/cm.html)
[解説]食い気味の有無を言わさないツッコミ、何よりもあのサディスティックな感じがストライクゾーンど真ん中です。あたかも日本刀でスパーンと斬られる感じが…(中略)…とにかく一度その台詞、言われてみたい。天海祐希に。M的には。
[結論]「僕、天海祐希が好きです」ということに今日からしておくことにしようと思います。


【002】吉田戦車『なめこインサマー』(講談社文庫)
[理由]勉強になりますた。やはりフィクションの力は偉大であるなあと。
    人間は言葉を操ることのできる唯一の動物だと思われるが、それはつまり、ウソをつくことのできる唯一の動物とも言えるわけで、
    人間に生まれたからにはそのスキルを駆使して楽しく生きていきたいものであるなあと改めて実感。
[結論]「僕、吉田戦車が好きです」ということに今日からしておくことにしようと思いますが、
    それは吉田戦車の漫画を読んでからにしてみようと思います。読んだことないから、実際。