一昨日あたりだったでしょうか。坊主頭が伸びてきたなあ、と思い、頭を刈りました。
バリカンを用いて、髪の毛を6ミリに刈りそろえました。
ところが今日、外出先で、友人と朗らかに談笑しながら自分の頭を触っているとき、あきらかに1本、刈り損ねた長い髪の毛が、私の後頭部に発見されました。
念のため友人に確認してもらうと、案の定、長い髪が1本、「アンテナみてぇ(笑)」に残っているとのことでした。
ああ、やっちまった、このような恥ずかしいヘアスタイルで渋谷なんていう物騒な街に来てしまった、これだから渋谷はキライだ、渋谷はまるで肉の海だ(byバックホーン)、というようなことを、病的に血走った目でブツブツとつぶやきながら帰宅し、ハサミを用いて長い毛を処理しました。
そこでやめておけばよかったのですが、「髪が残ってるってことは、その周辺の刈り込みが足りてないってことなんじゃないか?」という一抹の不安が頭をよぎり、さっそく、バリカンで(その周辺だけ)刈りなおすことにしました。
で、バリカンを頭に入れてびっくりしたのですが、髪の毛がバサバサッと落ちてきたんですね。
一昨日刈ったばかりなんだから、いくらなんでもそんなに刈れちゃうのはおかしいだろってことで、確認してみると、アタッチメント(バリカンの羽にかぶせて、残す髪の毛の長さを調節するカバーみたいなやつ)が、6ミリじゃなくて、最短の3ミリ(!)になってるじゃねぇか!
つまり、僕自身が、アタッチメントを取り付け間違えていたために、6ミリだった髪の毛からバッサリと3ミリ分、刈り取られてしまったわけです。
局所的に3ミリになってしまった頭髪のバランスを保つには、他の部分も3ミリに刈りそろえるしかありません。
坊主歴1年半の僕ですが、過去、3ミリには挑戦したことがありませんでした。
というのも、3ミリってどんなだろう、もはやスキンに近いんじゃなかろうか、とびくびくしながら、「あっ、じゃあ試しに一度」と、バリカンで眉毛を3ミリに刈ってみたところ、「いかん、これはいかん」ということがあきらかとなり、以来、6ミリに留まることを心に決めたからであります。
髪形や服装が自由な仕事とは言え、新卒の大学生が、4月の頭からスキンヘッドで職場に現れるというのはいかがなものなのだろうか。人間としてどういう風に思われるんだろうか。
そんなことを心配してはみたものの、もはや3ミリに刈りそろえる以外に道はなく、涙を流しながらバリカンで頭を刈りました。
妹に、「頭だいじょうぶ?」と言われました。
「あぁ、だいじょうぶだいじょうぶ」と答えましたが、後から、妹の言っていた「頭」は、頭髪のことではなく、「脳みそ」の方であることに気が付きました。
何が起きてもおかしくない世の中であることは、十分に自覚していたつもりの僕ですが、
(学生生活の)最後の最後、いや、(社会人生活の)最初の最初で、このような災いが自分の身に降りかかるとは、さすがに予想できませんでした。
まさに一寸先は闇、後悔先に立たず、名物に旨いものなし、といった教訓を得た思いです。
さて、本日の更新をもちまして、「175Rと130R」は打ち切り、突然の最終回とさせていただくことをご了承ください。
いろいろな形で愛読してくださった全てのレディース・エン・ジェントルメンに、改めて感謝の意を表します。
ごきげんよう。
バリカンを用いて、髪の毛を6ミリに刈りそろえました。
ところが今日、外出先で、友人と朗らかに談笑しながら自分の頭を触っているとき、あきらかに1本、刈り損ねた長い髪の毛が、私の後頭部に発見されました。
念のため友人に確認してもらうと、案の定、長い髪が1本、「アンテナみてぇ(笑)」に残っているとのことでした。
ああ、やっちまった、このような恥ずかしいヘアスタイルで渋谷なんていう物騒な街に来てしまった、これだから渋谷はキライだ、渋谷はまるで肉の海だ(byバックホーン)、というようなことを、病的に血走った目でブツブツとつぶやきながら帰宅し、ハサミを用いて長い毛を処理しました。
そこでやめておけばよかったのですが、「髪が残ってるってことは、その周辺の刈り込みが足りてないってことなんじゃないか?」という一抹の不安が頭をよぎり、さっそく、バリカンで(その周辺だけ)刈りなおすことにしました。
で、バリカンを頭に入れてびっくりしたのですが、髪の毛がバサバサッと落ちてきたんですね。
一昨日刈ったばかりなんだから、いくらなんでもそんなに刈れちゃうのはおかしいだろってことで、確認してみると、アタッチメント(バリカンの羽にかぶせて、残す髪の毛の長さを調節するカバーみたいなやつ)が、6ミリじゃなくて、最短の3ミリ(!)になってるじゃねぇか!
つまり、僕自身が、アタッチメントを取り付け間違えていたために、6ミリだった髪の毛からバッサリと3ミリ分、刈り取られてしまったわけです。
局所的に3ミリになってしまった頭髪のバランスを保つには、他の部分も3ミリに刈りそろえるしかありません。
坊主歴1年半の僕ですが、過去、3ミリには挑戦したことがありませんでした。
というのも、3ミリってどんなだろう、もはやスキンに近いんじゃなかろうか、とびくびくしながら、「あっ、じゃあ試しに一度」と、バリカンで眉毛を3ミリに刈ってみたところ、「いかん、これはいかん」ということがあきらかとなり、以来、6ミリに留まることを心に決めたからであります。
髪形や服装が自由な仕事とは言え、新卒の大学生が、4月の頭からスキンヘッドで職場に現れるというのはいかがなものなのだろうか。人間としてどういう風に思われるんだろうか。
そんなことを心配してはみたものの、もはや3ミリに刈りそろえる以外に道はなく、涙を流しながらバリカンで頭を刈りました。
妹に、「頭だいじょうぶ?」と言われました。
「あぁ、だいじょうぶだいじょうぶ」と答えましたが、後から、妹の言っていた「頭」は、頭髪のことではなく、「脳みそ」の方であることに気が付きました。
何が起きてもおかしくない世の中であることは、十分に自覚していたつもりの僕ですが、
(学生生活の)最後の最後、いや、(社会人生活の)最初の最初で、このような災いが自分の身に降りかかるとは、さすがに予想できませんでした。
まさに一寸先は闇、後悔先に立たず、名物に旨いものなし、といった教訓を得た思いです。
さて、本日の更新をもちまして、「175Rと130R」は打ち切り、突然の最終回とさせていただくことをご了承ください。
いろいろな形で愛読してくださった全てのレディース・エン・ジェントルメンに、改めて感謝の意を表します。
ごきげんよう。