175Rと130R

175Rと130Rの関係性を多角的に考察し、新しい日本のあり方を模索する。

今朝は雪が降りました。

2010年04月29日 | Weblog
今朝、雪が降りました。
ウソじゃないもん!ホントだもん!
ホントにトトロ居たんだも…じゃなくて、帯広にいるんだもん。

そんなことを書いてしまったため、「なぜいま帯広にいるのか」を説明しなくてはいけなくなってしまったので説明しようと思う。
(それが誰に対する説明なのか。この文章を誰に宛てて書いているのか。そこのところがイマイチよくわからない。誰か教えてよ。)


さかのぼること2週間前、いや、3週間前だったかもしれないが、
猛烈に仕事したくない気持ちにおそわれた僕は、「こんな気持ち、初めて…!」と恋する乙女のようなことを思いながら、
とりあえず「カイシャ・ヤメマス」という呪文を唱えた。
すると、「とりあえずゴールデンウィーク明けまで、いや、たとえば1か月とか、なんなら5月いっぱいぐらいまで休んでいいからさあ」とヘイシャの上司に諭され、
「あーじゃあゴールデンウィーク明けまで、もしくは1か月とか、なんなら5月いっぱいぐらいまで休みます、休ませていただきます(その後でやめます)」と返答。

そして休みの期限がいい加減なことが災いし、
当初は、残務をこなすためカイシャに行ったり行かなかったりしていたのが、
次第に行かなかったり行かなかったりし始め、
ついには行かなくなり、
そして全く行かなくなった。(残務があるのに。)

その間、ほぼ毎日、飲む、寝る、ダラダラする、飲む、飲む、ダラダラするなどして過ごしているうちに、
(※これはものの例えであって、たまに、映画観に行ったり、ラーメン食いに行ったり、ウイイレやったり、ケータイのデコメを習得したり、家族に怪しまれないよう仕事に行くフリをしたりと、多岐にわたる活動を水面下で繰り広げていたことを誤解のないように付け加えておく。)
アッという間に2週間~3週間が経過。
気が付けばゴールデンウィーク、つまりGWが始まってしまったではないか!

GWといえば、世間のみなさまがこぞって行楽に出掛けるシーズンであり、
かくいう僕もちょうど、行楽に出掛けたいなあと思っていた。

思っていたが、世間のみなさまがこぞってGWに行楽に出掛けるのは、
それが社会的に休日だから結果的にこぞるわけで、
誰も好きこのんで、みんながこぞるタイミングで行楽に出掛けたいわけではないのは、
例えば、GW前のパパンが、娘やママンの「どこか連れて行って」オーラを浴びながら、
「家でゴロゴロしったいなあ~!」と強烈に願ってやまないことからもあきらかである。

当然、僕もまた、混雑のピークであるGWにわざわざ出掛けたいわけはない。
にも関わらず…!
世間のみなさまが汗水流して働してしたノット・ゴールデンウィーク(以下NGW)を自由に過ごす権利を手中におさめながら…!
そんな貴重な貴重な、人生にあと何度あるかわからない自由なNGW(以下FNGW)を、飲む、ダラダラする、寝るなどして寝過ごしてしまったのは、一体どういうわけなのか!?

FNGWを不用意に消費してしまったことに気付いたときにはすでにGWになってしまっていたので、
「一体どういうわけなのか!?」を自問自答しているうちに僕は、どうにもならない現実を受け止めきれずパニックに陥り、
「ウワァァァーッ!!!」という寄声を発しながら羽田空港に向かい、
次に気が付いた時には帯広の地に降り立っていた。
というのが、事の顛末である。


しかしながら、そんな感じで帯広に来てしまったものだから、
なんとなく行こうと思いついた場所にもソッコーで行き尽くし、
また、近隣にこれといって行楽意欲をそそる施設もなく友人もいないため、
主にビジネスホテルのベッドで缶ビールや缶コーヒーを飲みながら、インターネット、テレビ、読書、睡眠、瞑想、祈祷するなどして適当に時間をつぶすという、
次に外出した際、道行く人に撲殺されても文句は言えない、
超贅沢な時間とお金の使い方を、心ゆくまで愉しんでいるところである。
嗚呼…