前回は、DJオズマ的ユニフォームの必要性を説いてみたが、
「テレビ中継時に、リアルタイムでモザイクをかけなければいけなくなるのではないか?そんなことは可能なのか?」
「FIFAのルールに引っかかるんじゃないの?」
「日本の恥だ!」
といった、軟弱な思想の持ち主からのきわめてネガティブな批判・投書が相次いだ。
一体全体、勝つことが全ての勝負の世界を何だと思っているのかしら?
日本代表に勝ってほしくないわけ?
ガンバレニッポン!なんて言ってるわりに、
結局は、ダメな自分、冴えない自分を、同じ日本人であるというだけの理由で、代表チームと精神的に一体化させちゃって、
一時的に気持ちよくなってただけなわけ!? その程度の本気度だったわけ? どうして急に文章がオカマ言葉になっちゃったわけ?
と、私は思い、哀しいやら恥ずかしいやらで涙が止まらなかった。
しかしながら、我が国のためにも、【DJオズマ的ユニフォーム】がダメ!と言われて、おとなしく引き下がるわけにもゆくまい。
そこで今回は、テレビ中継ができて、モザイクもいらなくて、FIFAのルールにもひっかからなそうな、恥ずかしくない必勝ユニフォームを、
新たに発表したいと思う。
【審判と同じようなユニフォーム】
…いかがだろうか?
もちろん、全く同じだと違反のニオイがぷんぷんするため、色みやデザインが酷似しているけど微妙に違う、反則すれすれのラインを狙う。
※ディズニーランドのミッキーマウスの着ぐるみと、中国のネズミーランドのミッキー的な着ぐるみ…ぐらいのスレスレ感が、理想的なイメージである。
これによって、たとえば中盤でボールを持った相手選手を、味方3人で囲った場合、
同じようなユニフォームを着た審判が相手の視界に入ることで、
実質的に、4人の味方で相手を囲っているのと状況が作り出せる。
要は、ボールを持った相手に、錯覚を起こさせるのである。
すると当然、慌てた相手は、判断ミス・パスミス・オールドミス・Mr&Mrsスミス・4番ラミレスといった、各種の凡ミスを連発するわけで、
これはどういうことかというと、非常にボールが奪いやすくなる。
また、味方のフィールドプレイヤー全員が同時に、あたかも審判のような立ち居振る舞いをすることで、
どれが本物の審判なんだかわからない状況を作りだし、
+困惑する相手から、隙をついてボールを奪取する
+審判のフリをしていた味方が突如として2列目からゴール前に飛び出す
+なんなら胸ポケットにイエローカードを忍ばせておいて、警告しまくる
+カメラに見切れないない場所で、本物の審判を失神させロッカーの中に押し込んでおく
+その上で、12人目の味方選手が審判になりすます
+なんなら胸ポケットにレッドカードを忍ばせておいて、相手を退場させまくる
といった、創造力あふれるトリックプレーも可能となる。
我ながら天才的なアイデアであると思う。
また、念には念を入れて、他にもいくつか思いついた名案を、列挙しておこうと思う。
残念ながら、すでに挙げたプランと比較するとどうしても見劣りするが、
会議の際に大切なことは「何でもいいからとりあえず案を出しておくことである!」と会社の先輩がよく言っていた。
【メッセージ性の強いユニフォーム】
…視界にとびこんでくると、思わず読まずにはいられなくなってしまうような文章が書かれた、メッセージ性の強いユニフォーム。
「タケシ、元気にやってますか?あまり無理をせず、いつでも田舎に帰っておいで。タケシの大好きな肉じゃがを作って待ってます。 母より」といった心温まるメッセージ、
「先日、お父さんが痴漢で捕まりました。お母さん、お父さんと離婚しようかと思っています。母より」といった心温まらないメッセージ、
あいだみつ◯さんのような、あざとい味のある筆文字で描かれたありがた迷惑な人生の教訓、
「なんでボクにはパパがいないの?」「どうやって赤ちゃんは生まれてくるの?」といった、子供に聞かれると思わず答えに窮する質問、
「生きる意味などあるのでしょうか?」「なぜ人を殺してはいけないの?」といった、虚無的な禅問答、
「今月の目標 廊下を走らないこと」「服装の乱れは心の乱れ」「ここで球技をするべからず」といった、学校教育的メッセージから、
「犬の糞は飼い主の方が必ず持ち帰ってください」「チラシ・勧誘お断り!」「おい、小池!」といった、場違いな標語まで。
日本サッカー協会の言葉遊びのセンスが問われるところ。
【なんだかよくわらからないけど、触りたくなくなるユニフォーム】
…なんだかよくわからないけど、触るとやたらヌメヌメしていて、納豆みたいに糸をひく。
それでいて、プヨプヨしていて、ムニュムニュもしていて、
まるでオオサンショウウオのような、ナメクジのような、蛭のような、
あるいは腐った魚ないし腐乱死体を触っているのではないだろうか?といった感覚に陥る、
とっても気色の悪いユニフォーム。
を着用することにより、相手選手の激しいプレスから、常に適度な距離を保ってプレーすることが可能となる。
ユニフォームを引っ張られるといった、アンフェアな行為を撲滅することもできて、とってもおトク。
その他、
【汚物すぎるユニフォーム】
【激臭を放つユニフォーム】
【静電気ユニフォーム】
【火だるまユニフォーム】
【クーポン券付きユニフォーム】
【金にまみれたユニフォーム】
【3の倍数でバカになるユニフォーム】
【三井のリフォーム】
【全盛期のフォーム】
【パフューム】
などなど、名案は尽きることがないが、この期におよんで、もはや説明は不要と思われる。
アディダスのご担当の方、ご連絡をお待ちしております。
「テレビ中継時に、リアルタイムでモザイクをかけなければいけなくなるのではないか?そんなことは可能なのか?」
「FIFAのルールに引っかかるんじゃないの?」
「日本の恥だ!」
といった、軟弱な思想の持ち主からのきわめてネガティブな批判・投書が相次いだ。
一体全体、勝つことが全ての勝負の世界を何だと思っているのかしら?
日本代表に勝ってほしくないわけ?
ガンバレニッポン!なんて言ってるわりに、
結局は、ダメな自分、冴えない自分を、同じ日本人であるというだけの理由で、代表チームと精神的に一体化させちゃって、
一時的に気持ちよくなってただけなわけ!? その程度の本気度だったわけ? どうして急に文章がオカマ言葉になっちゃったわけ?
と、私は思い、哀しいやら恥ずかしいやらで涙が止まらなかった。
しかしながら、我が国のためにも、【DJオズマ的ユニフォーム】がダメ!と言われて、おとなしく引き下がるわけにもゆくまい。
そこで今回は、テレビ中継ができて、モザイクもいらなくて、FIFAのルールにもひっかからなそうな、恥ずかしくない必勝ユニフォームを、
新たに発表したいと思う。
【審判と同じようなユニフォーム】
…いかがだろうか?
もちろん、全く同じだと違反のニオイがぷんぷんするため、色みやデザインが酷似しているけど微妙に違う、反則すれすれのラインを狙う。
※ディズニーランドのミッキーマウスの着ぐるみと、中国のネズミーランドのミッキー的な着ぐるみ…ぐらいのスレスレ感が、理想的なイメージである。
これによって、たとえば中盤でボールを持った相手選手を、味方3人で囲った場合、
同じようなユニフォームを着た審判が相手の視界に入ることで、
実質的に、4人の味方で相手を囲っているのと状況が作り出せる。
要は、ボールを持った相手に、錯覚を起こさせるのである。
すると当然、慌てた相手は、判断ミス・パスミス・オールドミス・Mr&Mrsスミス・4番ラミレスといった、各種の凡ミスを連発するわけで、
これはどういうことかというと、非常にボールが奪いやすくなる。
また、味方のフィールドプレイヤー全員が同時に、あたかも審判のような立ち居振る舞いをすることで、
どれが本物の審判なんだかわからない状況を作りだし、
+困惑する相手から、隙をついてボールを奪取する
+審判のフリをしていた味方が突如として2列目からゴール前に飛び出す
+なんなら胸ポケットにイエローカードを忍ばせておいて、警告しまくる
+カメラに見切れないない場所で、本物の審判を失神させロッカーの中に押し込んでおく
+その上で、12人目の味方選手が審判になりすます
+なんなら胸ポケットにレッドカードを忍ばせておいて、相手を退場させまくる
といった、創造力あふれるトリックプレーも可能となる。
我ながら天才的なアイデアであると思う。
また、念には念を入れて、他にもいくつか思いついた名案を、列挙しておこうと思う。
残念ながら、すでに挙げたプランと比較するとどうしても見劣りするが、
会議の際に大切なことは「何でもいいからとりあえず案を出しておくことである!」と会社の先輩がよく言っていた。
【メッセージ性の強いユニフォーム】
…視界にとびこんでくると、思わず読まずにはいられなくなってしまうような文章が書かれた、メッセージ性の強いユニフォーム。
「タケシ、元気にやってますか?あまり無理をせず、いつでも田舎に帰っておいで。タケシの大好きな肉じゃがを作って待ってます。 母より」といった心温まるメッセージ、
「先日、お父さんが痴漢で捕まりました。お母さん、お父さんと離婚しようかと思っています。母より」といった心温まらないメッセージ、
あいだみつ◯さんのような、
「なんでボクにはパパがいないの?」「どうやって赤ちゃんは生まれてくるの?」といった、子供に聞かれると思わず答えに窮する質問、
「生きる意味などあるのでしょうか?」「なぜ人を殺してはいけないの?」といった、虚無的な禅問答、
「今月の目標 廊下を走らないこと」「服装の乱れは心の乱れ」「ここで球技をするべからず」といった、学校教育的メッセージから、
「犬の糞は飼い主の方が必ず持ち帰ってください」「チラシ・勧誘お断り!」「おい、小池!」といった、場違いな標語まで。
日本サッカー協会の言葉遊びのセンスが問われるところ。
【なんだかよくわらからないけど、触りたくなくなるユニフォーム】
…なんだかよくわからないけど、触るとやたらヌメヌメしていて、納豆みたいに糸をひく。
それでいて、プヨプヨしていて、ムニュムニュもしていて、
まるでオオサンショウウオのような、ナメクジのような、蛭のような、
あるいは腐った魚ないし腐乱死体を触っているのではないだろうか?といった感覚に陥る、
とっても気色の悪いユニフォーム。
を着用することにより、相手選手の激しいプレスから、常に適度な距離を保ってプレーすることが可能となる。
ユニフォームを引っ張られるといった、アンフェアな行為を撲滅することもできて、とってもおトク。
その他、
【汚物すぎるユニフォーム】
【激臭を放つユニフォーム】
【静電気ユニフォーム】
【火だるまユニフォーム】
【クーポン券付きユニフォーム】
【金にまみれたユニフォーム】
【3の倍数でバカになるユニフォーム】
【三井のリフォーム】
【全盛期のフォーム】
【パフューム】
などなど、名案は尽きることがないが、この期におよんで、もはや説明は不要と思われる。
アディダスのご担当の方、ご連絡をお待ちしております。