最上川の舟下り。
舟下りには二つのコースあります。会社も違うが。一つはオーソドックスなストレートの舟下り。二つめは河を上ってから下りスタート船着場に戻るもの。車で行くなら後者がいいか。前者は到着地まで車移動の代行が必要になります。
何れにしても、緩やかに流るる最上川を囲む山々と、幾つもの小滝や岩を眺めつつ、芭蕉気分を味わえます。
夏の強い日差しのなか涼やかだ。とりわけ河を上るときに頬を撫でる風はすこぶる気持ちがよい。
下りに入ると風がピタリと止まるのが不思議だ。
初老のインテリ風情の解説者(この人はこのライン下りの社長だった)最上川舟唄も披露する。「おしん」も思いだしてしまう。
義経伝説であるという神社にも寄り、最上川舟下りは一時間で終えたのだ。