映画など街など

きままに映画や趣味を

夏休み2 最上川舟下り

2013-08-27 21:11:00 | 映画

最上川の舟下り。
舟下りには二つのコースあります。会社も違うが。一つはオーソドックスなストレートの舟下り。二つめは河を上ってから下りスタート船着場に戻るもの。車で行くなら後者がいいか。前者は到着地まで車移動の代行が必要になります。
何れにしても、緩やかに流るる最上川を囲む山々と、幾つもの小滝や岩を眺めつつ、芭蕉気分を味わえます。
夏の強い日差しのなか涼やかだ。とりわけ河を上るときに頬を撫でる風はすこぶる気持ちがよい。
下りに入ると風がピタリと止まるのが不思議だ。

初老のインテリ風情の解説者(この人はこのライン下りの社長だった)最上川舟唄も披露する。「おしん」も思いだしてしまう。

義経伝説であるという神社にも寄り、最上川舟下りは一時間で終えたのだ。



夏休み1

2013-08-26 20:29:00 | 映画

東京湾華火です。
隅田川のリベンジ組が参加のせい?会場迄いくのに汗だく。写真がパッとせず恐縮。
とにかく大満足なり。
帰りも混雑。
割引いても最高の花火でした。
花火を味わうには体力が必要です。


駒形どぜう

2013-08-09 16:22:32 | 映画
先日、久々に駒形どぜうを。
渋谷より浅草本店がいい。

座敷に等間隔で、どぜう鍋をつつく
サラリーマンに混じり観光客と思しきひとたちも目立つ。

仲居さんはみんな若い。若いけれどちゃっちゃと気がつくし、手際よい。

瓶ビールで涼む。
どぜうは、何処の産?
大分ですと、レスポンス。
茨城でも韓国でもなかった。

どぜうは、あっさりしててグッド。
江戸時代もこうして、夕刻にどぜう鍋を囲んだのかな?とシミジミ。

この暑い夏をのりきるためまた行かねば。




ザマスター

2013-08-08 21:11:00 | 映画
実は昨日は、「リンカーン」と二本立てで、体力のいる夜であったのだ。
ザマスターが終わったのが22時45分位だった。熱帯夜で睡眠不足の身には応えるものだ。優れた企画をしてくれます、早稲田松竹は‼

とはいえ、ザマスターは睡魔を寄せつけなかった、恐るべし作品だ。
こちらの想定を越える行動をとる危険な男=ホアキン、同じようにエキサイトしない冷静なマスター=ホフマンの大人ぶり。二人はまるで相似形か、コインの裏表のような真逆のタイプか!
しかし互いに惹かれているのだ。こういう感覚は男と女にもあるよね。

サイエントロジー映画とかいわれているやに聞くが、小生には、太平洋戦の心的外傷に苦しむ帰還兵、と、50年代の神秘的な導きに惹かれる時代を表現したものと観ている。

トムクルーズの関係やホアキン発言などからアカデミー賞側は拒否反応を示したとの風評があるが。とても愚かしい。
ヴェニチアほかたくさんの賞を受賞し絶賛されたのだから、まだこの世は正常だ。

昨年の映画かもしれないが、小生には今年、最高の映画だと思っている。


リンカーン

2013-08-08 08:15:00 | 映画
昨日、リンカーンを観たいから、1時間早めに仕事場を出たのだ。
が、不覚にも断続的な睡魔に負けていた。
前半は半覚醒状態。

されど、奴隷制廃止の為、リンカーンの議会対策に腐心している様はヒシヒシと伝わっていた…。
民主党の切り崩しだ、憲法改正と同等の重要法案だから3分の2の支持が必要なのだ。

結果、歴史が示す通りだが、直後に暗殺される。
まさにJFケネディと同じように。

政治家の決断と実行力はそれだけの犠牲をも伴うおそれがあるのだが。

知性の乏しい何処かの猿とは明らかに違うのだ。
現実に戻ると、熱帯夜なのに、寒気を覚えてならなかった。