サイパン合宿(^.^)

ラウラウベイの18ホール。
パー5のロングホール。ドライバーに2打目は5W.3打目はSW。2パット。

やっとこパーをとる。嬉しかったよ。


キングフィッシャー、ラウラウベイのイーストとウエスト。
3泊3ラウンド合宿でした。

アリスのままで

アリスのままで

突然、若年性アルツハイマーに襲われたなら、僕らはどう受け止め、いまをどう生きることが出来ようか？

言語学の教授が言葉を失い、記憶もフェイドアウトしていくなかで、苦悩、葛藤をジュリアン ?ムーアが見事に演じる。
インテリの富裕層家族だから生活ぶりにゆとりある。行政の施策の世話にはならないが、家族の愛の形や介護の問題は、大衆の僕らと変わりはない。

アリスには3人の子どもと医学教授の夫がいる。彼らには彼らの生活があるのだが、アリスの葛藤は自分自身のことと娘たちのことなのだ。アリスの葛藤という認識も消えていくのだ。

役者を目指している末娘のリディアは家族のなかでは異端児だが、情愛溢れる女性だ。役者としての才能に限界を感じているのだろうか。否、彼女の愛がアリスの介護をすることになるのだが。


同じことが自身に起きたらどうなるのだろうか？


他人事ではないのだ。


人生は健康あってのことと、この一年身にしみて分かっているだけに…。

ビリギャル

ビリギャル

存外いいよ。
ネットでみてたらモデル人物の正体とか、偏差値がどーのこーのとかあったが、そんなことどーでもいい。
作品としてはよく出来てる。

役者も悪くない、学習塾先生役の伊藤淳史、母親役の吉田羊、父親役の仲間由紀恵の旦那・田中哲司、教師役の安田顕。


しかし、マジ勉強の出来ない常識を超えるおバカさんの反応が凄いギャグにもなるんだね。漫才か落語だね。
塾の仲間も驚くようなおバカさんをよく演じていた有村架純ちゃん。やっぱ可愛いね。熱演だ！「あまちゃん」からジワッとブレイクかな。


あの塾長はあがた森魚だな。途中で気づきました。


突然、学生のときの家庭教師時代を思い出した。中3の女の子に「√2本大根下さいって言わないよね。だから√なんて何で必要なの？」と聞かれた。何て答えたか記憶にないが。

慶應に受かって良かった、観てるうちにいつの間にか応援していた。文学部ダメで総合政策学部合格となるのだが、受験科目の小論文は総合力を試されるわけだから、社会をみる眼、情報リテラシーを短期間で高めたことに、つくづく感心する。


三田、日吉のキャンパスが出てきて、慶應の宣伝になってる。映画の舞台になるのは早稲田の方が多く慶應は珍しいか？


監督は「ハナミズキ」の土井監督と知り、成る程という印象を持った。
母親の愛情がビリギャルを支え、映画をしっかりと安定させているのだ。
文科省推薦でもいける映画、81点。