『探偵、夢を解く』の続き。
ふと気が付いてまたもやネットで調べていくと、どうやらIはドイツの街ではなく、
オーストリアのインスブルックらしい。(わかる人はすぐわかったんだろうな)
アルプスに囲まれた街なので、列車での場面にもぴったり合致する。
なにしろここはかつて神聖ローマ帝国の首都で、ハプスブルグ家ゆかりの地。
王宮やら凱旋門やら黄金葺きのバルコニーがあって、最も大きな通りはその名もズバリ、
マリア・テレジア通りである。
しかも通りの中央あたりには、「聖アンナの塔」なるモニュメントまであるそうだ。
(聖アンナとくれば、サント・アンヌを連想せずにはいられない)
さらに、ここにはヨーロッパで一番高地にあるという動物園まで揃っているのだ。
(クリスタルで有名なスワロフスキーの本社もここだとか。水差しはこれにかけてるのか?)
さらにここでは、宗教改革と対立したカール5世がクーデターまがいの襲撃を
受けた地だということ。本人は危うく難を逃れたらしいけど。
で、この後にアウグスブルグの宗教和議、プロテスタント成立となるそうだから
インスブルックはまさにヨーロッパ史のターニングポイントだったわけである。
付け加えるなら、カールおじさんはフェリペ2世のパパだったそうだ。
はからずもヨーロッパ史の勉強をする羽目になってしまったが、
肝心な現地の教会の様子は、いまひとつわからなかった。
十字架とかレリーフとか、特にステンドグラスの記述を探したのだが
そっちは空振り。
とはいえ、インスブルックがステンドグラスの産地らしいという記述は
見つけることができた。
ついでに、インスブルック製のこんなステンドグラスまで発見。
http://www.museum.msu.edu/museum/msgc/jul01.htm
第一次大戦を記念して作られたものらしいが、こんなところにまで
出てきてるあたりが「やつ」のいつもながらのやり口なのだろうか。
ふと気が付いてまたもやネットで調べていくと、どうやらIはドイツの街ではなく、
オーストリアのインスブルックらしい。(わかる人はすぐわかったんだろうな)
アルプスに囲まれた街なので、列車での場面にもぴったり合致する。
なにしろここはかつて神聖ローマ帝国の首都で、ハプスブルグ家ゆかりの地。
王宮やら凱旋門やら黄金葺きのバルコニーがあって、最も大きな通りはその名もズバリ、
マリア・テレジア通りである。
しかも通りの中央あたりには、「聖アンナの塔」なるモニュメントまであるそうだ。
(聖アンナとくれば、サント・アンヌを連想せずにはいられない)
さらに、ここにはヨーロッパで一番高地にあるという動物園まで揃っているのだ。
(クリスタルで有名なスワロフスキーの本社もここだとか。水差しはこれにかけてるのか?)
さらにここでは、宗教改革と対立したカール5世がクーデターまがいの襲撃を
受けた地だということ。本人は危うく難を逃れたらしいけど。
で、この後にアウグスブルグの宗教和議、プロテスタント成立となるそうだから
インスブルックはまさにヨーロッパ史のターニングポイントだったわけである。
付け加えるなら、カールおじさんはフェリペ2世のパパだったそうだ。
はからずもヨーロッパ史の勉強をする羽目になってしまったが、
肝心な現地の教会の様子は、いまひとつわからなかった。
十字架とかレリーフとか、特にステンドグラスの記述を探したのだが
そっちは空振り。
とはいえ、インスブルックがステンドグラスの産地らしいという記述は
見つけることができた。
ついでに、インスブルック製のこんなステンドグラスまで発見。
http://www.museum.msu.edu/museum/msgc/jul01.htm
第一次大戦を記念して作られたものらしいが、こんなところにまで
出てきてるあたりが「やつ」のいつもながらのやり口なのだろうか。