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笑う負け犬の生活

日常生活に関する超主観的な雑記

7/19 帰国

2004-08-08 | 旅行/'04.07 Bali
先週原因不明の蕁麻疹を発症し、毎晩痒み痛みと戦っていた。
これまでにもたまに発症してはいたけれど、全身に渡り
みみず腫れのようになったのは初めて。。。
とりあえず症状が治まり、気付いてみたらブログを3日も
更新していなかった。

--------7/18 旅行続き 
バリからの帰り、ガルーダ航空はジャカルタを経由するため
トランジットルームで1時間程度待つ事になる。
いつもは当然のように飛行機を降り、眠気を我慢しつつ
搭乗時間を待つため、今回も降りる準備を始めていたところ
半数位の人がシートに残ったまま。
スチュワーデスに確認したところ、そのままいても良いという。
シートがゆったりとしている為、母もおばも「わざわざ外に
出なくてもここでのんびりしていた方がいい」というので
機内に残る事にした。

乗客が出るや否や、チーフアテンダントらしき人が私達の少し後ろの
席へ行き、何やらシートをチェックしている。そこへ工具を持った
数人の人が乗り込んで来て、なんだかワイワイ騒いでいる。
どうやら、1つの座席が壊れている・・・?
なかなか治らないらしく、時間はどんどん経過。
トランシーバーを持った職員も入ってきて、座席の周りは人でいっぱい。どうなるのかなぁと思いつつ、おしゃべりをしていると
掃除機の音が。機内はどんな掃除機でお掃除するんだろう?
見ると、普通にコードのついたごく普通の業務用掃除機。
飛行機という特殊な場所を掃除するので、何かもっと変った機械を
使うのかと思っていたので拍子抜けした。

そのうち交代のパイロットが乗り込んで来て、コックピットの
ドアが開け放たれていたので、外からちょっとだけ覗かせてもらった。
映画でしか見た事のないような訳のわからない計器がびっしり。
思いのほか狭い空間だった。
そうこうしているうちに、問題のシートもなんとか修復されたのか
1人また1人と職員が降りて行き、乗客も戻り始めた。
ジャカルタのトランジットは夜23:00頃なので、とても眠く
いつも本当にしぶしぶという感じで降りていたのだけれど、
機内に残っていたければ残っていてよかったのかなぁ?
いまだによくわからない。

離陸して少しした頃、アメニティセットとメニューが配られた。
メニューと一緒に「食事不要。起こさないで」「起こして」
シールが入っていたので、すかさず「食事不要」をシートに貼り
眠りについた。到着30分前頃ようやく目を覚ます。
エコノミーシートの時は、体のあちこちが窮屈で何度も目を覚ます
のだけれど、途中1度起きただけ。Cクラスはやっぱり楽だーーー。

成田では、いつもの事だが荷物を開けられる事もなくあっさりと
税関を通過。母とおばの荷物を宅急便に預け、その後の移動
チケットを取り、少しのんびりお茶を飲んでから
「お疲れ様~!」と解散。リムジンで再び熟睡して帰宅した。

こうして9日間というバリ旅行はあっという間に終わったのだった。
帰宅して落ち着いてみると、いつものバリ旅行に比べて
良かった~楽しかったなぁ~という余韻が全くない。
これまで約1年おきに行っていたのを、2年続けたせいなのか
それともまるで添乗員状態の旅行だったせいなのか
未だによくわからない。
けれど、これで親が元気なうちに海外へ連れていってあげたいという
望みは実現でき、私としては満足。
父が残ってるが、そちらは本人の希望次第。。。

いずれにしても、ビジネスクラスは楽だぁー、
次回もできればビジネスで行きたい!ただただそう思うのだった。
ガルーダはたまたま、ビジネスクラスが安かったから可能だったけれど
他の路線で乗るなんて予算的に無理だろう。
しかし・・・1度知ってしまった蜜の味。次回バリ行きは・・・?

さ、また明日から1年後の旅行を楽しみに働きますか。。。

7/18 とうとう帰国日

2004-08-04 | 旅行/'04.07 Bali
短いような長いようなバリ島旅行も今日で終り!
いつもならもっと淋しい~帰りたくない~という思いでいっぱいだが
今回はなぜかそれとは違う意味で帰りたくなかった。仕事したくない・・・

部屋はデイユースにしてあるので、荷物はそのままにして
お昼兼最終お買い物という事でレギャンまでお出かけ。
去年はあまり気にならなかったビーズのショップがとても目に付く。
ビーズアクセサリー教室に通い始めたばかりの母の希望で覗いてみる。
ビーズといっても5mm以上もあるガラスやアクリル、水牛の骨などが
素材のカラフルなビーズが、40cm位の紐に通され店一面にズラーッと並ぶ。
おばがガムランボール用に革紐を購入。母はさんざん悩んだあげく
選びきれなかったようだ。
Copi Potというレストランでバリ最後の昼食。外は暑いのだけれど
2F席は風が抜けて気持ちがいい。
母とおばは、ハス向かいのトラギアデパートをちょっと覗いてくるというので、
私はここで待たせてもらう。

混んでいない時間、バリではお店の人もあまりアクセクしていないので
しばらくボーッとしている位、何も言われないのがありがたい。
そうだ!この店でカフェラテを頼んだら、なぜかとてもまずかった。
どう表現すればいいのだろう・・・珈琲の味じゃないんだなぁ。
コピ(普通のバリ珈琲)を頼むと普通の味なのに、どうして?

買い物を終了して2人が戻ったので、タクシーでホテルを戻る。
レギャン通りは一方通行なので、タクシーは海岸の方へ回り込む。
目の前にビーチが見える。ここで私は重大な事に気付く。
島に来ていながら、2人に1度も海を見せてない~~っ!!
「ねえねえ、あそこ海。ちょっと車止めて降りてみる?」
「あら、ホント。青い海ねぇー。でも暑いから降りなくていいわよ」
いいならいいけど・・・・母は1度も、おばは2度目なのに1度も
ビーチへ連れて行ってあげられなかった私。スミマセン・・・

部屋でしばしくつろぎ、シャワーを浴びる。
ウェルカムフルーツの残りでジュースを作り、果物を食べつつ寛ぐ。
18:00チェックアウトをし、空港まで送ってもらう。
これが本当に最後のお買い物という事で、しばらくお土産屋さんを
ブラブラする。端の方に何やらお洒落な洋服屋さんを発見!
カットレースがかなり繊細でキレイ。買おうかと思い値段を見ると
1万超えている。日本ならそんなもんかーと思うが、現地物価に慣れると
恐ろしく高いものに思える。結局欲しいサイズがなく諦めた。
次回、本店へ行こう!そう思った。

今回はビジネスクラスだったため、ラウンジを探す。
聞く人ごとに5番ゲートの方、8番ゲートの方と違う事を言う。
方向は大体一緒なのはわかるのだけど。。。迷ったあげく一番端の方に
見つけた。
一口サイズのハンバーガーやら、サンドイッチ、スープやフルーツなど
軽食がズラリ。人も少なく、静かなので搭乗時間までのんびり過ごせた。

7/17 あと1日・・・

2004-08-03 | 旅行/'04.07 Bali
9日間。着いた当初は結構長く感じるが、あと1日だ・・・早い。

インドネシア語の辞書を買って帰りたかったので、グラメディアという
大きな書店もあるらしい、DFS隣にできた新しいショッピングモール
モル・バリ・ギャレリアへ向かう。
テナントが沢山入った郊外の大型量販店といった感じの作りで、1Fの
広場的スペースでは子供向けの遊具などが集められ、イベントが
行われていたが平日のせいか、子供の姿は全く見られなかった。
おば様2人のお気に入り、マタハリスーパーマケットもあったので、
待ち合わせをして別行動で本屋へ向かう。
確かにこれまで見た中では、一番大きな規模の本屋。
雑誌などはもちろん、専門書なども充実。辞書だけでも、対英語、対仏
などいろんな種類が扱われており、欲しかった辞書も見つかった。
絵本売り場で、思いがけずマドンナの絵本(イラスト・Jeffrey Fulvimari)
「English Roses」のインドネシア語版を見つけたので即買い!
内容どうこうより、イラストが好きなのだ。
その後、CDショップで「rio febrian」という、ちょっと痩せた
宅麻伸みたいなアーティストの新譜他CD数枚を購入。
バリのCDショップの素晴らしいのは、聞きたいのを何枚でも視聴させて
くれる所。時間があれば、視聴してから買うと良いです。

モール内で昼食をとり、さすがにお買い物も疲れてきたねーという事で
そのままホテルに帰る。ぼーっと昼寝でも。。。と思い、のんびりしていると
母がビーズを取り出し何やら作り始める!退屈だったら作ろうと思って
持ってきていたらしい。何もバリまで来てそんな事しなくてもーーーと
「エステでも行く?」「あ、いいわねー」という事で急遽、デサムダ内の
マルタティラールへ電話をを入れた所1名ならOKというので
詳細はあちらで交渉しようと早速向かった。
デサムダは昨年泊まり、マルタティラールのスタッフともよくお喋り
していたので、スタッフが歓迎してくれた。
スケジュールをなんとか調整しようと試みてくれたけれど、さすが人気店、
そう簡単には調整もつかずマッサージは1名、フェイシャル2名しか無理という事で、
私はお茶を飲んだりスタッフとお喋りをして時間を潰す。
母曰く、これまで3軒の中では1番良かったと。ま、値段も1番ですけどね。
2人とも気持ち良さそうな顔。満足してくれてよかったー。
知った顔だったため、スタッフがそここで笑顔で挨拶をしてくれる。
おば様達が「ここの方がスタッフの感じが良いわね。ここに泊まりたかった」
悩んだんですけどね。。。新しい所に泊まってみたかったのと、後は条件的な事で
違うホテルにしたのだけど。。。失敗だったね。

もう出歩くのは面倒なので、ここで夕食を食べようという事になり
デサムダ内のレストランで食事を済ませる。
味はともかく、ミゴレンの麺がのびきったパスタのようでいまひとつだった。
フロントでホテルに迎えを頼もうと、顔見知りのスタッフに電話を貸して欲しいと
お願いした所「迎えの電話?なら送ってあげるよ!」なんとうれしい言葉!
ここでおば様達はまた「やっぱりここは親切よねぇ」ハイ。私の選択ミスですね。

ホテルに戻り、それぞれひとしきり部屋で荷物のパッキングを行った後
ダイニングで買ってきたマンゴスチンやらパパイヤやらをお腹一杯食べる。
雨季ならもっと安く手に入るのだろうが、高いといっても日本に
比べれば格段に安い!マンゴスチン、おいしい~幸せ~
こうしてあっという間に1日終わってしまった。

7/16 3度目の正直ならずジンバラン・カフェ

2004-08-02 | 旅行/'04.07 Bali
朝ご飯を部屋で食べていると突然メール友達のHちゃんが遊びに来てくれた!
(近くのホテルにお勤めしているソロ出身の女性)
どうやらチェックインした昨夜、電話をくれたらしいが、フロントから
メッセージが届かなかった。こちらから出向こうと思っていたので
思わぬ再会に感激!1年ぶりにお喋りを楽しんだ。

朝方激しく降っていた雨はやんでいるものの、曇り空。
いつまた雨が振り出すかわからないけれど、とりあえずスミニャックの
メイン通りまで、15分程度の道のりをHちゃんと一緒に歩き
時間があったら帰る前にもう1度会おうねーと約束して別れた。

途中雨が降り始めると雨宿りをかねて、お店に寄ったりしながら
スミニャック通りのお店をぶらぶら眺めながら歩く。
ビンタンマーケットの辺りで雨は本降りになったので、マーケット横の
サンドウィッチショップで早めの昼食を採る。
ここのパンはなかなかおいしいので長期滞在者らしい外国人が次々に
車で買いに来る。
ビンタンマーケットを少し見た後、雨が上がったのでお散歩を
開始したがまたすぐ雨。今回こそサンセットに間に合うようなタイミングで
ジンバランのジェンガラケラミックへ行き、その後サンセットを見つつ
シーフードをほおばる予定だったのだが、この雨では歩けない。
やむを得ずタクシーを拾って、ジェンガラのショールームへ向かった。
タクシーのお兄さんが、1時間程度ならメーター止めて昼寝して
待っててあげるよーと申し出てくれたのでお願いする事にした。
ここの陶器を持ち帰るためにエアーパッキンまで用意していたのだが
新作がそれほど出ておらず、お皿を2枚とソースポットを1つ買ったのみ。
母達は買わなかったけれど、見て歩くだけでも楽しかった。

ジンバランは快晴。この様子ならきれいなサンセットが見られそう。
けれどまだ14:30。結局、クタに戻る事にした。
おばさま達お気に入りのスーパーマーケット、マタハリをぶらっと見て
それぞれお土産などを購入し、お店を眺めつつレギャン方向へ戻る。
少し早めの夕飯を食べて帰ろうという事になり、シーフードの有名なM
という店に入ったのだが、これが大失敗!私が席をはずしおば様2人に
なった瞬間を狙って、なんと5万Rpものお金をチップと言って
会計から抜かれたらしいのだ。らしいのだ・・・というのも2人は
会計係の私がいない間に会計をし、結果こういう事になったので、私に
怒られると思い翌日まで黙っていたのだ。すぐ言ってくれれば良かったのに!
昨年もサービスが悪くなったと感じたが、まさかこんな事までするとは。
もう2度と行かない「M」!ジンバランへ行けばこんな事はなかったのに
・・・母・おばゴメン。自分のプランの甘さを後悔するばかりだった。

7/15 ウブドからスミニャックへ

2004-07-31 | 旅行/'04.07 Bali
朝ウブドのホテルをチェックアウトしスミニャックへ向かう。
バリ初心者がいるので、伝統工芸の工房を観光しつつ移動をと考え
事前に現地旅行会社へガイドさんとドライバーさんの依頼とともに
移動プランを組んでもらった。

まず、マスという木彫りの有名な村へ向かい工房を見学。
分業ではなく下絵から仕上げまで1人が自分の作品として
作り上げていく過程を見せていただく。
市場で売っているような品と違い、やはり細かな部分まで丁寧に
彫刻されていてキレイ。母が記念にと彫刻を購入。
続いてギャニアールのイカット(絣)工房へ。染色の過程と織を見学。
この工房はバリへ初めて来た時にも立ち寄った事を思い出す。
定価販売だがとても安いのでそれぞれ何枚か購入。
次にチュルクのシルバー工房へ。繊細な作業工程を見学。
その後予定になかったガムランボールを探しに、ガイドさんが
別のお店へ連れていってくれるという。
せっかくなのでお願いすると、民家のようなお店へ車が入っていく。
ここで作っているというガムランボールを見せていただき
母とおばが購入。ウブドの市場でいくつか買った事をガイドさんに
話すと「市場のは信用できないです」とシブイ顔をされた。
私はそれよりも、市場で必死にねぎった価格とこの店の価格が
ほぼ一緒だったので、あの労力はなんだったのだぁ~とガックリ。
が、市場の商品に問題さえなければ、ある意味ほぼ適正価格まで
値切れたという事で満足としよう。

「地元の食堂のような所へ行ってみますか?」ガイドさんの提案を受け
昼食には田んぼやバナナの木、ヤシの木のグリーンが目に鮮やかな
眺めの良い食堂へ連れていっていただく。
店はお世辞にもキレイとはいえない作りだけれど、値段がかなり安く
味もおいしい。ローカルのお客さんで混んでいる訳だ。
吹き抜ける風が心地よくしばしくつろぐ。

昼食後は、アシタバという有名なアタ製品(籐のような感じ)のお店の工房へ。
製造過程を初めて見ました。アタに限らず布も木彫りもそうですが
全て手作業で行われており、バリ人の手先の器用さに感心します。
有名店だけあって、品質の良いものばかりなのでいくつか購入。
その後トパティでバティックの製作過程を見学した後、花が大好きな
母とおばの為にオーキッド・ガーデンへ連れていって貰った。
最近この近辺には、日本でいう園芸店が増えているそう。
小規模な施設だが、蘭に囲まれ南国ムードを味わった。
が、もっとめずらしい種類が見れると良いなぁというのが正直な感想。

こうして、観光を楽しみつつスミニャックのホテルへチェックインした。
写真/燻し中のアタバッグ

7/14 ウブド最終日

2004-07-29 | 旅行/'04.07 Bali
昨日の宿泊ホテル内で受けた初めてのマッサージ&フェイシャルエステが
とても気持ちよかったらしく今日も行きたいというので、本日は
ウブド在住だった方のお薦め、ローカルのエステサロン ジェラティック・
エステティックへ予約を入れた。これでようやく私もマッサージが
受けられる~。

エステ前にウブドで最終のお買い物、リクエストの市場を抜け
ハノマン通りをモンキーフォレストに向かって歩く。
毎日とにかくよく歩いている。女性ならよくわかるだろうけれど
お買い物というのは、あっちを見こっちを見して知らず知らず
結構な距離を歩いているのだ。さすがに皆少し疲れ気味。
モンキーフォレスト近くの有名なレストラン、パディプラダで遅めの昼食。

ジェラティック・エステティックへ行くと受付けのお姉さんが、
日本語パンフレットをくれ、流暢な日本語で対応してくれました。
ローカルエステとはいえ日本人観光客が多いのでしょう。
ボディーマッサージとフェイシャルを予約してあったので、その中から
バリニーズマッサージとフェイシャル各1時間をオーダー。
本当はルルールというバリ独特のハーブスクラブマッサージのコースを
受けたかったが、体中に虫刺されがあったためスタッフにやめる様言われた。
個室は簡素な作りでベッドと小さなバスタブとシャワーがあるのみ広くはない。
けれどマッサージは強すぎず弱すぎずツボも押さえてくれて気持ち良い。
なぜか左手のひらにイタ気持ちいい箇所があった。何疲れだろう?
足のマッサージ、カカトが気持ちいいな~少しウトウトしていると
「終わりました。シャワーする?終わったら違う部屋でフェイシャルするから移ってね」
え・・・別室に移らないといけないの?ぼーっとしつつ仕方なくシャワー。
別室でフェイシャルマッサージ。ん~気持ちいいなぁ。。。またウトウト。
パックらしいひんやり感で目が覚める。あっという間の2時間。
ここまでやるならクリームバス(ヘアトリートメント)も受けたかったな。
2時間でしめて15万ルピー(約1800円)安い~!

ボディーからフェイシャルまで場所を移動しないで受けられると
もっとくつろげるなとか、フェイシャルの拭き取りはタオルをキレイな
お湯で何度もすすいで欲しかったな、などという感想もあるけれど
何といってもこの価格でこの内容ならコストパフォーマンスが高く満足!
ここまで安くとは言わないけれど、日本ももう少し安い金額で
やってくれたら通えるのになぁーと思う。

翌日はお顔ツルッツルでした。

7/13 それでもやっぱり芸能でしょ

2004-07-29 | 旅行/'04.07 Bali
若干1名の「もう踊りはいいわぁー」という人を説き伏せてまで見たかったダンス。
チャンドラ・ワティという女性ガムラン&子供のダンスグループ公演。
随分前に見て子供達の可愛さに釘付けになってしまったのだが
その後見る事ができなかったので、今度こそは!と楽しみにしていたのだ。
「小学校1-2年生位の子供がウサギのダンスするのよー可愛いよ♪」
この一言で「もう踊りはいいわぁー」な人も「行きましょ!」

会場はウブドの有名なレストラン、カフェロータスと書いてある。
早めに行くと受け付けのおじさんが「席数が少ないからチケットは
今買った方がいい」とおっしゃる。すかさず買ってしばらく近所をお散歩。
前で見たかったので少し早めに戻ると、レストランの脇道を
奥へ行くように案内された。すると・・・
真っ暗な蓮池の向こうにゆらゆらと白熱灯の赤いゆらめきが。
ステージはライトアップされ、ステージへと続く蓮池を渡る道にも
ポツンポツンと蝋燭の灯りに照らされそれはもう幻想的な光景だった。
「ここで夕飯食べたかったわねぇ・・・」うーん、同感。
ステージの下に控え室があるらしく、子供達のはしゃぐ声が聞こえる。
ワクワク・・・

公演は、イブイブ(おば様達)のガムラン演奏から始まり、子供達による
ウェルカムダンス、チャンドラワシという鳥のダンスと続く。
この辺はちょっとお姉さん達。そしていよいよ大好きなタリ・クリンチ。
うさぎのダンスだ。小さい子供達だから、踊りははっきりいって未熟。
タイミングが合わなかったりするが、あまりの可愛さにそれもご愛嬌
と思えてしまう。
きっとこの中から将来のスター踊り子が生まれるのでしょう。
有名な歌舞団もいいけれど、こういうのも心が和むのでオススメです。

7/13 文化芸能より快楽

2004-07-28 | 旅行/'04.07 Bali
さて、バロンダンスというのは日本でいう獅子舞の獅子にもっと
キンキラ装飾を付けたようなバロンが登場する、善と悪のお話。
ダンスというよりは古典演劇と言った方が近いかもしれない。

会場に付くと団体バスが沢山!ざっと10台以上はある。
昔は、木の板を渡しただけのようなベンチが並ぶボロッと
した会場だったのに、しばらくみない間に立派なコンクリート建てに
生まれ変わっており、警備員さんが大勢いて誘導もスマート。
その半屋外のようなすり鉢状の会場に入ると、すでに沢山の観光客で
埋めつくされていた。半数以上がジャワ島方面からの観光客らしい。
途中で演者が観客に向かって何か言うと会場は大爆笑!
ジャワの人達はインドネシア語のアドリブわかるんだもんなー。
引き続きおきまりの下ネタが入るのだけれど、何度も見ているので
どこで下ネタに入り、オチがどうなるかもわかっているだけに
まるで昔昔のドリフターズ「8時だよ全員集合!」を見ているような気分だった。

終了後一番見せてあげたかった人にまたしても同じ質問をする。
「これは面白かった?」
「え・・・別に。お話の内容全然わからないんだもの」
へ?開演前にあらすじを日本語で書いたものを一生懸命読んで
いたように見えたのだけど、読んでなかった・・・?
「あらすじ?あの紙そうだったの?マッサージの事が書いてあったから
それを読んでたの」なんですとー?
紙を見直してみると、あらすじの書かれた裏側はエステの広告だった!

どうやら彼女の興味は完全にそっちに行っていたようだ。
「じゃあ、今日は午後マッサージに行ってみる?」
パッと顔が輝き、そそくさと階段へと向かう。
文化芸能よりマッサージかぁー。まあそれもいいでしょう。
楽しければマル。Tidak apa-apa!
でも・・・今夜の踊りは付き合ってもらうわよっ!





7/13 オバサマ達はパワフル!

2004-07-27 | 旅行/'04.07 Bali
この朝はホテルのサービスでバトゥブラン村のバロンダンスを見に
連れて行ってくれるというので8時に朝ご飯。
私は普段からあまり朝ご飯を食べないので、ジュースとフルーツ
パン1切れでお腹いっぱい。
ところが、この朝はそれも食べる気がしない。胃が重く若干の吐き気。
昨年来た時も3日目あたりで同じ症状になった。
慣れない食事と疲れかな・・・気持ち悪いなぁ。
1食抜けば平気だろうけれど、念の為胃薬を飲む。

さて、オバサマ達はというと今日も朝からニコニコ元気いっぱい!
「何もしなくても朝ごはんが並んで幸せよねぇ~」と嬉しそうに
届いたばかりの日本の新聞を読みながらフルーツジュースを飲んでいる。
母は毎朝ブブルというインドネシア風おかゆを食べていたが、
おばは今日も朝からナシゴレンとミックスフルーツジュース!
バリに来てからほぼ毎日3食ナシゴレンとこのジュースの組み合わせだ。
前回のバリでこの2つがとても気に入ったらしいが、それにしても朝から
ナシゴレン食べられるってすごい。
バリ2回目にしておばはすっかりナシゴレン通。
会計係の私はそのおかげで、ナシゴレンとミックスフルーツジュースの
平均価格が掌握できるのだ。

しかし2人はお昼もしっかり、おやつも食べて、夕食の後はフルーツ食べて。
バリ腹なんてまったくナシ。病気になられちゃ困るから
元気に快食してくれるのはいいけれど、その胃はどうなってんの・・・?

※写真/MIRO'Sのナシゴレン・アヤム。普通のナシゴレンを頼むと
上の鶏肉は乗っていません。一般的には目玉焼きが乗るのですが
ここのはなぜか炒り卵。あまり辛くなくケチャップライスっぽいが
味はマル。辛いのがスキな人はサンバルを貰うべし。

7/12  ナゼおんぶ?

2004-07-26 | 旅行/'04.07 Bali
まるで芦屋雁の助演じるところの山下清の上にもう1人山下清?
のようなふっしぎ~な噴水。
どうしてほぼ同じ大きさの人をおぶって水を飲んでる??
こんな笑える噴水(といっても公園の水飲み位の大きさ)が
あるのはウブドのMIRO'sというレストラン。
沢山の植物に囲まれたお庭の中のテーブルといった感じで落ち着く。
料理は食べやすい味でおいしく、日本のTVでも紹介されている。
それにしてもこの噴水は何度見ても笑えて、次回もまた見に行こうっと!

今日も1日中お散歩兼ぶらぶらお買い物。
お買い物というか、ウィンドウショッピングというやつですね。
私はお目当てのガムランボールを購入。
以前お友達のYちゃんがしているのを見て、今回探そうと決めていた。
ガムランボールは、金属のボールの中に鍵盤のような板と
小さな鉄球が入っていて、首にかけているとガムラン音楽のような
音色がする直径20mm位のボール状ペンダントヘッドなのだ。
気に入ったのが見つかった。
首にかけて歩くと、コロ・・コロンと綺麗な音色がして1人悦にいる。

夜はウブド王宮のレゴンダンスを見に行く。
現在、王宮はお葬式準備に使われているので隣の寺院へ。
レゴンダンスは何度見てもキレイ。
ここのバリスはカッコイイんだよなーと思っていたら、あらら?
今日の人はなぜか足元がおぼつかない?ちょっと小柄だ。子供かな?
世代交代したのか、それとも前回は違う曜日のを見たのかも。
ハラハラしながら見守る。でも、こうやって踊りを重ねていき
上手になっていくのでしょう。
ふと隣を見れば・・・一番見せてあげたかった人が
お腹一杯のせいか居眠りしてるよ(苦笑)ま、いいか。