Live日記(仮)

音楽などにまつわること
(自分のメモということで、ご容赦ください。
かなり後で書いている上に、追記・変更してます。)

東京夜話

2008年05月21日 | 
この日、読み終わった。
いしいしんじ
キャラメル『トリツカレ男』の原作者として
初めて知った。
その内容がメルヘンチックなので
そこそこ年配かと思ったら
スガさんと同い年でびっくり。
そしてこの本は30歳くらいで発表されたわけだ。

『トリツカレ男』のイメージと反して
不思議というかSF的というかブラックというか
ちょっと怖いというか。

『魚のおろし方を学ぶ速度で』
なんか、悩んでるのがバカらしく思えた。

『クロマグロとシロザケ』
魚の擬人法って、すごい。
「死してなお結ばれる」って、壮絶。

読んでて、音楽同様、男性の方が
肌に合うのかなと思った。
でも男女差というより、たまたま読んだ人のせいか。
女性は、「今、30・40代」の人を選んだら
リアルというか。
それに対して、男性の方がロマンチックというか。
ただ、キャラメルで使われてた人(北村薫・梶尾真治等)なので
つまりやはり、キャラメル(成井さん)の世界観が好きということか。


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