Live日記(仮)

音楽などにまつわること
(自分のメモということで、ご容赦ください。
かなり後で書いている上に、追記・変更してます。)

ゴスペラーズ(演出・曲の様子・MC・感想)

2021年04月03日 | 音楽
ゴスペラーズ坂ツアー2021 “アカペラ” #あなたの街にハーモニーを

三郷市文化会館

初日

セットリスト・構成・衣装・セット・立ち位置・ツアートラック写真
https://blog.goo.ne.jp/miumoon9/e/0f6227cedb9ceefd85e4e48bacd89d6e

2日目
https://blog.goo.ne.jp/miumoon9/e/0099a30182101958024164cbdf7b97e3

【演出(内容・構成)】
『アカペラドラマ2021 OVER & OVER』
※セリフはだいたい。書き漏らしてる場面あり。

『風が聴こえる』
完全に終わらないで
一節をアレンジした感じで「Uh〜」「Ah〜」で歌い続けた。
真ん中の電光掲示板に波打ち際にたたずむ女性のモノローグの文字。
「風が止んだ」の文字のところで歌もピタッと終わった(と思う。)

場面は変わり
病室(と思ったけど、確か「本がたくさんある」と言っていたから、自宅?)で
寝ていたと思われる女性と男性の会話。
女性は記憶喪失と思われる。
男性は女性のパートナーのよう。
女性「私どうしちゃったの」
男性「ちょっとつまずいたんだ」
 ↓
『OVER & OVER』
主に都内の街中のようなあちこちの風景が映し出された。
女性が好きだったという“バンド”(音楽グループ)を
説明しようとする。
女性は“バンド”名を思い出せない。
アカペラという歌い方を説明しようとしているところから
 ↓
『マジックナンバー』

「みんな違う声だから、いいんだ」というような女性のセリフからの
 ↓
『インターバル』
泣ける。

 休憩
 ドラマと関係ない曲

女性がファンであるそのグループは、ヒット曲こそなかったが
着実に人気が出て、女性の手が届く存在ではなくなった。
ある時の彼らのショーに俳優が出演した。
堺雅人さんを連想させる。
その俳優と思われる男性のぼやけた画像が映し出された。
 ↓
『Tiger Rag』

『讃歌』

「あるイベントに“参加”することをこの曲のタイトルで書いてた」
というような女性のセリフ

その俳優は100人も入らないくらいの劇場で公演する劇団に所属していた。
もしかしたら好きなグループのメンバーに会えるかもしれないと思い
女性は1週間の公演を毎日観に行った。
好きなグループのメンバーに会いたいというより
観ている内に、その劇団、特にその俳優を好きになったのだろう。
なぜその劇団は人気がないのだろうと女性は思った。
脚本が悪いのではないか?
そう思い、女性は脚本を書いて持っていった。
彼の魅力がよく伝わるように。
最初は読んでさえもらえなかったが、何回も何回も書いて持っていった。
その劇団に関わるようになったが
才能を認められ、大きな仕事を任されるようになった。
そうすると俳優との間に溝ができた。
(ここまでに、二人はつきあうようになったという描写)
女性は劇団を離れた。
その後、俳優も世間に名前が知られるようになった。
この辺までには、このドラマの男性がその俳優であることを
本人が認めたっけ?
女性は俳優の出演舞台には必ず花を贈ってくれたが
決して観に来ることはなかった。
女性はこの頃には既に他の人と結ばれていたようで
「観に来てしまったら、会ってしまったら
何かが崩れると女性は思ったのではないか」と
ドラマの女性が物語の女性の気持ちを推察して男性に問うが
男性は答えない。
女性はこの男性と別れて他の人と結ばれたようで
 ↓
『誰かのシャツ』
ここ、これしかない。

二人はそれぞれお互いへの想いを断ち切るかのように
仕事に打ち込み、ひたすら走ってきたとのこと。
社会的に認められるようになったということから
出会いから結構年月が経っている
つまり今の彼らは40代とか、まあまぁ歳はいっているのではないか。
女性は無理がたたって病に倒れたのではないかと思われる。
男性と再会したということは
女性がおそらく病に倒れたこの前後までに“誰か”とは離死別していたのか?
男性が2人の物語を書き続けてほしいと言う。
この辺の流れで『離れていても 〜Wherever you are〜』だったかな?
男性が女性に語って聞かせたこの物語の“男”は
語り手の男性であることを本人が認めた。
女性は男性に、この物語の“女”はもういないのかと聞くが、答えはない。
この後、最後まで女性の独白。
「彼らの声が導いてくれる」というような。
また、ファンにとってのゴスと重なるような内容。
ドラマの最後の女性の一連の独白が
またファンのことを言ってるようで、また泣ける。

『北極星』

全体としてこのドラマは
・「何度つまずいても、何度転んでもいいんだよ」と
 コロナ禍で大変なファンに言ってくれている
・ファンはずっとゴスの歌声を待ち望んでいることを
 ゴスも分かっている。
 常に星のようにゴスの歌声はファンのそばにあり
 見守っていると言っている
と思った。

非常に泣かせるストーリー。
ティッシュを多めにご持参ください。
ゴスは“あなたのうた”を歌うことを標榜してるけど
それの発展形だと思った。

アカペラドラマの最初と最後に出演者のクレジット。
最初
「黙読:あなた」
最後
「あなた:あなた」
に変わってて、より一層、ファン自身の物語なんだよと
言ってくれてると思えて泣ける。
男性のことは、最後は
「声の男:小野大輔」
最初は“声の男”じゃなかった気がする。
最後の表記は“終わり/THE END”じゃなくて
「つづく」なところがまた泣ける。

【MC】
MCは2日間の内容・言い回しが混ざってるかも。
順不同

曲公募について
「『ゴスペラーズにハーモニーを』と題して
曲を募集したことを覚えていらっしゃいますか?」と
切り出したのは他の人(安岡君?)だった気がする。
次の言葉は確か酒井さん
「なんと700曲以上も応募がありました。」
村上さんも会話に入ってだったか
「いろいろな曲調がありました。
昔の我々っぽい、勢いだけみたいな曲とか
ひたすら『祭だ、祭だ』みたいな曲とか。」
他にも曲調の例言ったけど忘れた。
民族音楽風とか?
「いいな〜と思って聴いてたら、あれ、これピアノが入ってるぞ?
(ギターが入ってる曲もあったと)と。アカペラだって言ってるのに。」
『風が〜』歌う前に
「700曲の頂点です。」と言ったっけ?

自己紹介:名前のみ

前半の衣装について
「統一感ありませんね。普段は揃いのスーツだったり
違うとしてもどこかしら合わせてたりしますが。
なぜこうなのかは、アルバムの特典映像をご覧ください。」
という趣旨のことを。
安岡君と黒ぽんとでだったか?
村上さん
「とにかく俺が言いたいのは、上野は素晴らしいということ」と
上野は自分にとっての聖地であるというようなことを。

後半の衣装について
主に黒ぽんが話したっけ?
「衣装らしい衣装になりました。」
安岡君だっけ?
「揃いの衣装は落ち着きますね。」
というようなこと言ったっけ?
黒ぽん
「メンバーカラーを各自あしらっています。
我々は過去をなかったことにはしません!」
“前半は違う根拠の色だったけど
以前決まったメンバーカラーという過去”という前提だろう。

18年4ヶ月ぶりのアカペラアルバムということ
(2日目に言ったことと混ざってると思う)
オリコン(初登場?)5位で、いい数字だと。
(オリコン初登場5位であることは2日目以降も毎回言った?)
安岡君が北山君に待望のアカペラアルバムが
出せておめでとうと言ったような。
安岡君は僕は断固拒否してたと言ったっけ?
北山君
「18年もあれば世の中だいぶ変わります。
18年前はスマホはありませんでした。」
安岡君
「18年あれば、当時生まれた子が高校卒業しちゃいますね。」
※この辺の会話の順不同
北山君
「18年の間に機材が(?)進化しました。
昔は録音を重ねたりする機材は何百万(?)もしましたが
今はスマホさえあればできちゃいます。
また、それを全世界に無料で発表することができます。
昔はミュージックビデオを世界に発表するなんてことは
マドンナやプリンスのような大スターしかできませんでしたし
お金がかかりました。
そうして世界のあちこちで『こんなのもいいんじゃないか?』と
アカペラの新しいアイディアが生まれ、アカペラが進化しました。
だから前のアカペラ・アルバムから時間が空いたのは
悪いことではありませんでした。」
というような。

『ハーモニオン』について
村上さん
「ゴスは『全員、作詞・作曲・アレンジする』と言ってたけど
北山は『星屑の街』の作詩に辛うじて(?)クレジットされてるけど
今回、初めて一人で作詞して、独り立ちした。
“デビュー”おめでとう!」
というような。
北山君
「すみませんでした!」
「ゴスは全員作詞すると言いながら自分はほとんど歌詞書いてなくて」
ということかな?
「ハーモニオン」とは何か説明するよう、確か村上さんに促された。
北山君
「音と音の間、人と人の間にある架空の元素。造語。
『この音とまれ !』という漫画の登場人物のセリフから思いついた。
人がハモる時、ハーモニオンが発せられる。」
というような(内容は順不同)
その熱い語り口や発想に、以前のMC
「2匹がくっついて1つになり、2匹に分かれると
元気になるミドリムシのように、ライブでは皆さんと僕達は
エネルギーを交換しあっている」
という話に近いようだと思った。
お客さん達もその時的なややポカン雰囲気?

小野大輔さんのこと
代表作(「“代表作”だけでたくさんある」とも)を
一人1作ずつ挙げた。
(自分の担当言い終わった後にさらに言ったのもあったかも。
村上さんは言わなかったかも。全部覚えてない。)
 確か酒井さんから『グリー』主要キャストの一人
 『ジョジョの奇妙な冒険』
 『おそ松さん』
 黒ぽんから『この世界の片隅に』哲さん
小野さんの声の収録時にメンバーで挨拶に行ったそう。
そこに小野さんが持ってきたのが、ゴスのアカペラ教則本『Voices』
小野さんは学生時代、この本を読んで一人で全パート練習したそう。
「仲間がいなかったから」とも。
安岡君(?)
「小野さんは歌も歌っていらっしゃいます。
ソロやトラッドというユニットでも。」
安岡君
「ファンというより“こちら側の人”“アカペラ人”です。」
明日、放送のラジオに村上さん・安岡君が出演。
確か安岡君、放送に入り切らないくらいたくさん話した
もっと話したいという趣旨のことを。
酒井さんだったか(自信ない)
「小野さんは仏像もお好きで
仏像の番組もやっていらっしゃったそうです。
“仏師”村上さんは話が合うんじゃないですか?」
という趣旨のことを。
村上さん、ムリムリという感じで顔の前で手を横に振ったっけ?
(その仕草はしてないとしても、そういう雰囲気)
「俺は“ちゃって”だから」
メンバー
「『なんちゃって』を『ちゃって』と略すの?」と
呆れた雰囲気。

年長50歳について
村上さん
「僕もあと2週間で50歳なわけですが」
それに続けてだったか、流れは忘れたけど
村上さん
「黒沢が50歳ということに楽屋の空気が重くなった」

アカペラドラマ終了後のMC
言い回しは忘れた。
村上さん
「そろそろ後半。どの“後半”でしょうか?“
どの”といっても2つしかありませんが(そんなにありませんが?)」
というような
「灼熱の後半戦」か「なかなか明るい中盤戦」だよなと
思わせることを。
村上さん、ニヤニヤ気味?
このくだりが若干長めでグダったと感じたのか
確か酒井さんが呆れた感じで「早く言え」的なことを言った。

『UPPER CUTS 9502』終わり「手でのコール&レスポンス」
ゴスの「oh yeah !」に合わせて親指立てて手を挙げる。
 誕生月別(1〜4・5〜8・9〜12月)
  最初は全員でやってたのが
  村上さんが「次は○〜○月!」と言うと
  該当するメンバーが手を挙げてアピール。
  この月別では該当するメンバーだけが
  該当するお客さんと一緒に「oh yeah !」やるという
  趣旨だと思うけど、黒ぽんが5月以降もやってて
  メンバー達にそうじゃないと制された。
 カレーが好きな人(多い)
 パンが好きな人(多い)
 ソウルバーが好きな人(少ない)
 座標軸が好きな人(少ない)
 まじめな人
  安岡君「自分で挙げにくいよね」
 不まじめな人
 リハーサルが好きな人
  1日目と2日目で両方か片方か覚えてない。
終わってから、村上さん
「お客さん一人一人に電子パネル(?)持たせるか、とかいろいろ考えたんですが
手という一番アナログ(原始的?)な方法になりました。」

一人ずつの挨拶
上手から、北山・酒井・(中央の村上さん飛ばして)黒沢・安岡・村上

一人ずつの挨拶より後、村上さんがメンバー紹介で名前を呼ぶ。
下手から。
安岡・黒沢・(村上)・酒井・北山
黒ぽんのことは「黒沢“HB”薫!」

【曲の様子・感想】
『風が聴こえる』
酒井さんのカウントから。
これ音源には入ってない?
青空の中、飛行機が離陸するイメージ。
盛り上がり曲で最後の方に歌うと思ってたから
最初の方で意外。
でも物語の冒頭に風が出てくるから、この位置だったんだろう。

『マジックナンバー』
これに振付あるとは。
全然そんな風に思ってなかったのでびっくり。
「ギリギリ」という歌詞で『ギリギリSHOUT!!』の
上げた足に手をやる振付あったり。
サビの「FIVE」で手をパーに開いて腕を真上に上げて
その後の「is a magic number」のところとかの手振り
立ってたらお客さんも一緒にやりたいだろうなぁ。
(私はやりたい
全体にユーモラス。音源以上に弾けてる。
ソロライブ観たことあるけど、まさに「ユタカ劇場」

『インターバル』
歌われた人が次の人の最初の一節を歌う、という風に
歌い継ぐ順番が一定なんだということに初めて気づいた。
一人が自分がリードの一節、丸々飛ばしてしまった(無言)。
「みんな違う声だから、いいんだ」というような
女性のセリフに続いてだったので泣ける。
次がアップテンポで大きな音の『VOXers』でよかった。
鼻をかみやすい。

『参宮橋』の後、村上さん
「この曲をライブで聴いたのは初めての方も多いのではないかと思います。」

『嘘と魔法』
酒井さんがルーパーを操作する手元を映し出した。
これはサカイスト垂涎だろうな。
しかも最初にカメラに顔近づけてドアップしてくれたし。
ルーパーにマイクが数本立ってた。
前は1本?
しかも外側に向けられてて
酒井さんがルーパーに向かって立ってても
横から北山君が吹き込めた。

『讃歌』
「あるイベントに“参加”することをこの曲のタイトルで書いてた」
というようなセリフがあって
ファンの言動を知ってるんだなぁと笑った。
この曲、久しぶりで、サカイストはうれしいだろうな。

『Loving Out Loud』
後半でステージ中央奥に下がって
5人横並びでゆっくり前に歩いてくるのがかっこよかった。
こういうフォーメーションと動き、迫力があってドキッとする。
好き。

ちょっともったいないけど目を閉じて聴くと
歌声や響きの厚みが倍増して感じられる。

安岡君が前半の衣装的にも「マッチ(近藤真彦)」だった。
アイドルのようでもありミュージカル俳優のようでもあり。
動きがしなやか。って、前からだけど。

北山君、笑って軽く“床とお友達”正座してor
膝まづいてお辞儀して顔を床に付けるような体勢に
なった時があった。

小野大輔さんのことはあいにく存じ上げないので
ありがたみが分からないけど
がっつり(結構長時間)登場するから
小野さんファンは観たい(聴きたい)だろうなぁ。
円盤お買い上げいただいたら、満足していただける内容では。


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